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Posts Tagged ‘確認’


6月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 1st, 2019  Posted 12:00 AM

6月1日 先勝(己巳)

クラマタが独立してすぐに、
素材の「分析」のための制御を、
引き出しへのイマジネーションを
アクリル樹脂で行ったことを
もう一度再確認しておきたい。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』5アクリルの生涯連鎖


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『小口金箔押しの最後の「名刺」は美しい』


   


     3月 30th, 2019  Posted 12:00 AM



名刺を更新しました。
こまめに紙やフォントや印刷を試しています。
今回は、徹底的にレイアウトを調整するために
うってつけの元スタッフが手掛けて印刷に出し、
それを「小口金箔押し」の加工で仕上げました。
これが「人生最後」の名刺になるでしょう。
名刺はこれまでも随分と作成してきたため、
これでは駄目だなという名刺や、すごいこだわりだなとも分かります。
たとえば、デザイン界では最高の人の名刺で、和風紙=半草を見て
本当の雁皮紙をプレゼントしたこともあります。
阪大に来て、大阪で必要に迫られ、肩書を入れた名刺を見せたら
親友の今は画家(日本の代表的グラッフィクデザイナー)から、
君には、肩書きなんか絶対に入れるなよ、と叱られました。
個人の力で勝負し、社会で懸命に仕事で生きてきた私と彼です。
今回は、195kg=0.25厚でスノウホワイト紙、
小口には「金箔押し」なのです。
この加工は、サンプル確認を十分にしないと
各社で金色とその技術が全く違います。
とても繊細でこれだけの小口金箔押しが、全てを語っています。
それなら、海外用を準備しないと思います。
春からの新年度、新元号にむけてのコト始め、
これぞ、私のとても綺麗な名刺だと自負しています。


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『私自身のトーチ・デザイン審査基準は5項目でした。』


   


     3月 23rd, 2019  Posted 12:00 AM



1次審査の結果が入りました。
私が期待した一案もかろうじて入っていました。
それぞれの専門家からなる審査員団の一人として、
「デザインが問題解決である」とは、
一般的には伝わっていないのだとも実感しました。
私は、デザインの5つの基本、
もしくは基準となる構成と構造に着目していました。
 ● 日本らしさというシンボル性の形態への表現性
 ● 先端技術の応用による日本独特性=押し出し成形への確かな知識
 ● 新しい製造手法とトータルな適合性=成形後の光の実装性
 ● モノとコトが「復興」でつながる文脈性=コトづくりに一致
 ● 世界に誇れる機能・性能・効能を具現化する想像力の創造性
もっとも大事な「創造性」は、
問題解決となる解答を必ずや導き実現する力です。
2次審査に必要となるトーチとしての様々な条件検証は、
技術の専門家中心に実証現場での確認そして私はビデオで確証し、
さぞかし大変なチーム努力だったろうと応募チームに敬服しました。
この審査会の専門家はボランティアでした。
これまでの知識と経験から国家的なプロジェクトの一翼を担い、
東京2020の成功を日本の未来につなげたいと承諾されたのだと思います。
私も苦手な午前中から、長時間連日の審査会を乗り切りました。
私はシンボルマークのバッジが欲しかったのです(笑)。
実際、国際的な市場でのモノづくりの現場にいるデザイナーとして、
万一、聞かれたらなら明言できるだけのの自負がありますから、
その実践からの「論理」をもってのぞみました。
結果、英知を結集し議論を尽くした審査が終了しました。
オリンピック・パラリンピック開催の前には
日本中で、20000本のトーチが、走り巡ります。




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『絶対に存在しないリモコン、そのデザインプロセス』


   


     1月 11th, 2019  Posted 12:00 AM



リモートコマンダー(リモコン)のペーパーモックと製品までです。
まず、私のアイディアは、「リモコンに丸孔を」開けようでした。
リモコンには全て基準がありますからそれらをクリアして、
また一方で単なるカバーリング、なのです。
リモコンの化粧直しで済まされることがほとんどで、
型から起こしてもらえる機会や企業はほとんどないでしょう。
技術批判は「丸孔なんて・・・」から始まり、
オーディオ標準の長いサイズへの調整と確認、
それを操作性とともに段階的に修正していき、最終決定となります。
私の場合ほとんどが、意思通りに今後の課題をふまえ、
「デザインが技術を進化させていく」ことができています。
私の想像力では、4つのボタンと液晶で、
全て機能性のコントロールが出来上がるところですが、
まだまだ一般化出来ないというメーカーの意見に納得しました。
だから、FORIS.TVだけです。
背面には、*リモコンの収納までありますし、
放熱孔さえまったくありません。
当然ながら、こうした表面だけではなく、
側面も底面も丁寧にデザインと技術が一致しています。
ともかく、リモコンで、技術や営業までを巻き込んで、
デザインプロセスを進化させることができました。


*リモコンの収納


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12月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 22nd, 2018  Posted 12:00 AM

12月22日 友引(戊子)

デザイナーは、
「接着」という「破壊」を、
素材論のなかで真剣に熟考する
時代に生きていることを
再確認しなければならない。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』3硝子の音色


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12月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 14th, 2018  Posted 12:00 AM

12月14日 赤口(庚辰)

「透明」になった自分を
自分で確認できることは、
生命の重力感からも解放された
日々があったのかもしれない。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』3硝子の音色


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『車検がビデオで届くと、なぜ、まだこんな状態か』


   


     12月 5th, 2018  Posted 12:00 AM



車検のビデオが届きました。
現状の愛車の状態と検対象箇所が映像で確認できます。
これが届けられると、美大時代の塗装等の実習の思い出が
見事に重なってきて、もっとこの部分知りたい、
なぜこの箇所を確認しないとかが気になりはじめ、
フィルター取り替え、消耗部品の買い換え時期とか、
仕様のやり直しとついつい追加指示をしてしまうのです。
正直、私の愛車、おそらく「人生で最後の車」でしょうが、
デザイナーとしては、
「もういい加減、車体のデザインは変えよ」という願いはあります。
愛車と、デザイナーとして理想の車とは、
まだというかいつまでも乖離しています。
デザイナーゆえに理想を追い求め続けるのでしょう。
なぜ、いつまで経っても、ソファの如くとか、
カーボンファイバーゆえにエコロジーは全く無理だとか、
もうすでに車のデザインが限界に来ているということです。
私は、これまで国産車は一回も乗ってきませんでした。
アメ車の「モンザ」から始まり、枚挙に暇なく・・
何しろ私の移動手段は限られてますのでイタリアやドイツ車、
そして映画に憧れ、最後は007のアストンマーティンにしました。
しかし、デザイナーとしては、この実装では駄目だと思っています。
また私仕様の運転補助装置の改造は、制度からやり直しが必要です。
大学人になって、カーデザイナーを育てて来ました。
カーデザイナーとして2~3年はそれぞれ、
海外研修機関の機会を得て活躍しています。
私はおそらく最高の車を乗ってきました。
これはとても幸福なことでした。
私の人生では残念ですが、ヘリコプター、ビジネスジェットは
とても手が届かなかったし、
最も欲しいと思ってた戦闘機は手に入らなかったのです。


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01月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 30th, 2018  Posted 12:00 AM

01月30日 先勝(壬戌)

「音」を聴く。
「音」には、音響と音楽。
私は音響出身ゆえ、
音響で音楽性を確認する
そんな癖がある。



川崎和男の発想表現手法


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01月05日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 5th, 2018  Posted 12:00 AM

01月05日 大安(丁酉)

収集という行為は、
何をまだ所有していないかを
自己確認することに
等しい。



『デザインは言語道断』得手


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『「白」には詳細な白があってそれでも全てが美しい』


   


     11月 21st, 2017  Posted 12:00 AM




このブログ画面は一応「白」です。
が、「白」とは言えないかもしれません。
このところ「白」に拘っています。
写真ならばホワイトバランスが崩れると、とんでもなく写真カラーは変化。
今は、織物「羽二重」の繊維、繭から絹織物の白がやや光沢があって、
とても美しく、さらに「羽二重」での商品化において、
福井県勝山市の羽二重産地には、繭から生まれた石鹸「絹石鹸」、
それは絹織物の羽二重でとても泡立ちそのものと絹織物が最高です。
もう一つ、自分デザインでは、工業的な「白」では、
ペリカンの万年筆で、いわゆるこの企業の代表商品に、
「白」のスーベレンが出てきたことです。
「白」への拘りは、透明水彩では決して「白色彩」は使わないという、
そんな原則がありました。
その原則の下に、色彩論の実習では最初はポスターカラー演習でも、
ペリカンの白と、ターレンスの白は比べました。
この白に関しては、金属でのホーロー仕上げ、
ペイントでは白はかなり難しいと思っています。
したがって、車の色においても、白かもしくはメタル銀しか、
私は選んできませんでした。
羽二重織物の白とペリカン万年筆の白を比べて見ています。
デザイナーは色を満遍なく公平に見詰めていますが、
私にとって、「白」と「黒」はいつでも万年筆で見比べていますが、
最近は繭からの絹織物、さらには、繭から生まれた石鹸の泡、その「白」、
いづれも美しい「白」を確認しています。


* 『インク、インク瓶を初めて整理しました』
* 『イコン=アイコンが明解なモンブランとペリカン』
* 『商品価値のための特徴と特長のイコン=アイコン』
* 『布、なぜシルクロード、シルクボイスだったのか』
* 「芸術という技法が引用したことから」


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