3月 7th, 2021 Posted 12:00 AM
3月7日 赤口(甲寅)
『黙示としてのデザイン』
すなわち、
言語機能の再定義を
包含させる人間の能力、
言い替えるなら、
知性の進化を
歴史的に見つめ直すことと
未来に向って知性を
育成させる手法の開発、
そうした意欲を
喚起させることである。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, 人間, 再定義, 包含, 喚起, 川崎和男のデザイン金言, 意欲, 手法, 未来, 歴史, 知性, 育成, 能力, 言い替える, 言語機能, 進化, 開発, 黙示
Posted in APHORISM
目次を見る
9月 24th, 2020 Posted 12:00 AM
9月24日 先負(庚午)
『技術としてのデザイン』
そして
エンジニアリングとしての技術には、
産業経済の健全性の確保と
生産消費構造化社会の
競合原理の保全という背景が、
高密度に育成されなければならない。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, エンジニアリング, 保全, 健全性, 川崎和男のデザイン金言, 技術, 構造化社会, 生産消費, 産業経済, 確保, 競合原理, 育成, 背景, 高密度
Posted in APHORISM
目次を見る
8月 2nd, 2020 Posted 1:06 AM

大学での学びは専門知識の習得と、実習や研究など
知の創造があり、社会への扉を開く人財を養成、育成しています。
やはり本格的な「研究」は、大学院からで、前期課程となる修士
でも足りず、後期の博士課程になってからでしょう。
例えば、芸術・デザインは、知の「創造」と「創出」だけがありますが、
これは医学や法学、経済などとは異なり、出口での資格制度がないので
あくまでその才能の可能性にかけて送り出しています。
大学は入学競争で、AからFのランク付けがあります。
私は総合大学で大学人だったので、芸術系に限らず
この大学のランク付けはとても気になります。
AからCまでが大学入学資格の学力基準を満たしていて
それ以降は高卒未満あるいは中学程度の学力です。
特に日本人は「少子化」ですが、D以下の大学がいっぱいあるのです。
今後は国立、公立が増えます。
私立ならDからFランクの大学はこれまでの大学ではありません。
大学を減らすことを論議しなければいけないでしょう。
Tags: デザイン, ランク付け, 中学程度, 人財, 修士, 入学競争, 公立, 出口, 前期課程, 創出, 創造, 医学, 博士課程, 可能性, 国立, 大学, 大学人, 大学入学資格, 大学院, 学び, 学力, 実習, 専門知識, 少子化, 後期, 扉, 才能, 日本人, 法学, 減らす, 疑似大学生, 知, 研究, 私立, 経済, 総合大学, 習得, 育成, 芸術, 芸術系, 資格制度, 養成, 高卒未満
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 31st, 2020 Posted 12:00 AM
7月31日 仏滅(乙亥)
『分別としてのデザイン』
ならば、
せめて「区別化」の手法から
「分別」の知性をデザインは育成し、
やがて文明の経済効果に
デザインユートピアへの
コンテクストを構築する、
この決意を明然とすべきだろう。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, コンテクスト, デザイン, ユートピア, 分別, 区別化, 川崎和男のデザイン金言, 手法, 文明, 明然, 構築, 決意, 知性, 経済効果, 育成
Posted in APHORISM
目次を見る
8月 5th, 2019 Posted 12:00 AM

陸上自衛隊が新たに導入した日の丸オスプレイの映像を見ました。
今では最も危険だと言われている,
あの「オスプレイ機」は事故が多く航空安全性と事故調査や、
安全保障の体制と日本の対応が問題となります。
もう忘れていましたが、
日本製で提案してきた航空機も確かにありましたが実現していません。
米国「オスプレイ機 V-22」の小型戦術機も開発され,
自衛隊のパイロットが訓練を受け全く安全という記事を見ました。
なんといっても垂直離着陸輸送機であるオスプレイは、
垂直で上がってしまうわけですから、
滑走路を必要としない利点もありますが、
離着陸地点の高温・風圧前提の設計対応を要し、
また、人間の垂直感覚適応への訓練と
育成に時間とコストをかけなければなりません。
自衛隊ゆえに軍機になってしまいますが、
戦闘用からは外れればとっても面白い飛行機が
出てきたと言えるのです。スタイリングもいいです。
やっぱり、ダ・ビンチの想像のように、
「空中を飛ぶ」ことへの憧れがあり、
カーデザイナーを目指す教え子にも「車は空を飛べない」と
次世代への進化を求めていました。
*オスプレイ機
Tags: V-22, オスプレイ機, カーデザイナー, コスト, スタイリング, ダ・ビンチ, パイロット, 事故, 事故調査, 危険, 垂直, 垂直離着, 安全, 安全保障, 実現, 対応, 小型戦術機, 想像, 憧れ, 提案, 教え子, 日の丸オスプレイ, 日本製, 次世代, 滑走路, 着陸地点, 空中を飛ぶ, 育成, 自衛隊, 航空安全性, 航空機, 設計, 車は空を飛べない, 軍機, 進化, 陸上自衛隊, 陸輸送機, 風圧, 高温
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 26th, 2019 Posted 12:00 AM

伝統的工芸品産業の振興に関する法律1974年が
なぜ創られたか、その時代背景があります。
これは、沖縄返還の産業政策1972年がありました。
そして1973年にオイルショックで高度成長期の終焉を迎えました。
沖縄では産業は、何も無かったという話もあり、
地域ごとに形成されていた産地を伝統的な工芸として
その産業を見直し、保護、育成、管理、振興すべく
それは、日本全国に伝統工芸産地に及びました。
私自身は1980年に福井に戻り、伝産法全文を見つめ直しました。
当時「第四次全国総合開発計画=四全総」が立ち上がりましたが、
その目標と目的を遂行する活性策の基本的な認識に、
地域活性化の3要因が欠落していました。
活性化には温度=情熱さと冷静さ、濃度、そして触媒でした。
触媒となるデザイン・デザイナーを軸とした3要因を入れることで
福井での私の仕事は、今に続く産地ブランドとなったのです。
オリンピック・パラリンピックでは、伝統工芸製品
そして工業製品までが東京2020ライセンス商品、さらにはG20でも、
伝統工芸と工業製品の推薦商品としての「認定?」を要しています。
伝統的工芸品はその技だけでは売れない現実=私にはわかります。
さらには、産業としての後継者不足がありますから
法制度や、こういった施策や先導には大きな影響を受けます。
今、全国には232(インチキがある)伝統工芸品の指定品目があります。
私の産地には後継者も育っていますが、
新素材や新規工程とデザインを発想しています。
常に伝統を「裏切る」発想=革新こそが、産地が継承されるのです。
売れない伝統工芸品、さらには雑貨までが、全く「売れません」。
Tags: 1972年, 1974年, 1980年, 232, G20, インチキ, オイルショック, オリンピック・パラリンピック, ライセンス商品, 伝統, 伝統工芸, 伝統工芸製品, 伝統的工芸品産業, 保護, 全文, 冷静, 四全総, 売れない, 工業製品, 影響, 後継者不足, 情熱, 指定品目, 振興, 推薦商品, 新素材, 新規工程, 日本全国, 時代背景, 東京2020, 沖縄, 沖縄返還, 法制度, 法律, 活性化, 活性策, 温度, 濃度, 現実, 産地ブランド, 産業, 産業政策, 発想, 目標, 目的, 第四次全国総合開発計画, 管理, 終焉, 育成, 裏切る, 見直し, 触媒, 認定, 認識, 雑貨, 革新, 高度成長期, 3要因
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 30th, 2017 Posted 12:00 AM
06月30日 大安(戊子)
想像力すら現在の教育、
この教育からは
確実に剥奪されている。
創造力が育成されるはずがない。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
1月 6th, 2017 Posted 12:00 AM
01月06日 友引(癸巳)
「感性」決して育成は不可能。
そして
「想像力」は人それぞれに、
違い、差異がある。
だから、
「感性」と「想像力」には
いづれも訓練は不可能。
天性である。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
1月 3rd, 2017 Posted 12:00 AM
01月03日 大安(庚寅)
「想像力」は決して、
育成出来るものではない。
これが、教育、
それもデザインという
想像から創造を教えてきた
私の経験結論である。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
10月 8th, 2016 Posted 12:00 AM
大阪大学の起源は懐徳堂という寺子屋からです。
その懐徳堂が、緒方洪庵による「適塾」になり、
医学校から始まるとともに、設立経費はすべて民間からの出資でした。
官僚の育成=東大、学者の育成=京大、産業の育成=阪大、
この歴史は今も大学の根底に流れています。
「適塾」となると、学籍番号182の橋本左内がいました。
一般的には蘭語の学校と言われていますが、
実際にはすでに英語だったとのことです。
しかし、英語は江戸幕府の禁書ゆえ、これを学ぶには江戸幕府への
ましてや幕府政治への反幕府行動は制限されていました。
しかし「安政の大獄」によって橋本左内は26歳でそれも斬首の刑です。
自分は井伊直弼(近江彦根藩)・間部詮勝(鯖江藩)を許せません。
2013年の「KK塾」を大阪で開講し、東京での開催の声が大きく、
昨年は東京で開催してきました。講師はすべて超一流でした。
ようやく医学系研究科「コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座」、
これも寄附講座ですから全て民間からの出資で成り立っていますが、
自分は何としても「適塾」からの系譜大切にと考えています。
その講座理念をコンシリエンスデザインと看医工学の
情報発信講座を狙って、ようやく、開催にこぎ着けました。
今年度は「デザイン」を中心にと考えています。
この講座の情報発信こそ最先端にする所存です。
自分の大事なデザイン活動の一つと位置づけています。
* 『1800年代安政の頃・「適塾」を最も語り継ぎたい』
* 「『医の知の未来』適塾175年・緒方洪庵没後150年=大阪大学」
* 「大阪大学の歴史の一つに、藤野恒三郎の存在」
* 「会えずとも、誤解されようが・・・私は語り継ぎます。」
* 『球体に働いている力は統合的な知識になる』
Tags: コンシリエンスデザイン, コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座, 井伊直弼, 京大, 出資, 医学校, 医学系研究科, 反幕府, 大阪大学, 学籍番号, 学者, 安政の大獄, 官僚, 寄附講座, 幕府政治, 情報発信, 懐徳堂, 斬首, 斬首の刑, 東大, 根底, 橋本左内, 民間, 江戸幕府, 産業, 看医工学, 禁書, 緒方洪庵, 育成, 英語, 蘭語, 講座理念, 超一流, 近江彦根藩, 適塾, 間部詮勝, 阪大, 鯖江藩
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る