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Posts Tagged ‘表現’


『桜と炎とが見事に「トーチ」になっている』


   


     4月 4th, 2019  Posted 12:00 AM



桜の花は、確かに日本人の花のアイコンです。
そしてなるほど、この花を使ったトーチは、最適な表現だと思います。
昨年は、私自身は入退院が続きましたが、
「トーチ」の審査には出掛けました。
オリンピック/パラリンピックのデザイン審査は最初から、
マークと言い国立競技場なども、
これらのコンペはすべてが政府によって
やり直しになってしまいました。
桜はおおよそ100種もあるということですが、
桜の「トーチ」には、誰も注目してこなかった
炎のデザインにこそ「技」がありました。
最終審査では、IDのデザイナーはすべからく、
この「トーチ」を後押ししていました。
しかも、「トーチ」の炎をデザインしたことは、
もっともっと広報が必要です。
アイコンであった桜、そして5つの花びらの炎が
ひとつとなって燃えることなどは、
審査員全体には行き届いていたとは言えませんでした。
私は、オリンピックもパラリンピックも、一体化すべきと思いますが、
桜の「トーチ」が、日本中をひとつにして
復興からの再興を盛り上げてくれることと願っています。
デザインは未来をつくることができます。
桜色からホワイト色まで、桜色には100種もあります。
これは大阪大学でのいわゆるソメイヨシノの花色です。


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『令和元年・古希である私』


   


     4月 2nd, 2019  Posted 12:00 AM



とうとう元号が定まりました。

私は古希・70歳です。

人生の、残りも少なくなってきました。

だからこそ、日常には後悔が残らないように、

いつでも想像力がすぐに創造でもって

こんな時代に、ここまでの発想があったのかを、

私は表現していこうと思っています。


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『デザイン意図が「存在」という内容につながる』


   


     2月 1st, 2019  Posted 12:00 AM



小松誠は最高のクラフトの陶芸家です。
陶芸という技能を入れて、
この発想にたどり着くことがスゴイの一言です。
どういう訳か、NewYorkのMoMAに行くと彼の作品を観ます。
展示作品はもちろん入れ替えられるのですが、
行く度に出会う確率が高いです。
最近では、彼のモノまね商品が出ています。
モノまねには腹がたちます、
これは彼の作品ではないか、と叫びたくなります。
発想、表現、そしてモノの伝達を、
彼の造形を通してその陶芸作品は
ただ存在しているだけで表しています。
同じデザイン界にいて、一目も二目も置いています。
そして、私の生活空間にも彼の作品は存在しています。
彼から貰ったりの花器、
自分で買ったお皿やコーヒーカップと集まりました。
その存在での伝達は、
卓上に置かれたモノからも受け取ることができます。
発想は意図を表し、しかも存在は内容だということです。
彼の作品はそれを成し遂げる、クラフトデザインです。


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『インダストリアル・グラフィックという私も不明』


   


     1月 25th, 2019  Posted 12:00 AM



入門用のプリメインアンプとチューナーです。
プレゼ用にチューナーのデザインを終え一息、
秋葉原にいつものチューナーのコーナーに行ったら
P社の新製品を一足先に見かけました。
<やばいっ、今のじゃだめだ・・・!>
大急ぎで秋葉原から横浜そして磯子のデザイン室に戻りました。
電車内で、どうしよう、新しいデザインは?と自問自答していました。
そこで考えたのは本体へのグラフィック表現、
つまり、ともかく「インダストリアルグラフィック」と呼びました。
本体上面に、背面のコード結線と
実装中身をグラフィックとして表示、表現しました。
そして、新規メーターの前面パネルです。
チューナーには当時、メーター表現はなかったんです。
このインダストリアルグラフィックとメーターパネルの、
とてつも無いデザインを思いつきました。
翌日がプレゼで、チーフだけが味方でした。
「インダストリアルグラフィック」っていうのを定義しましたが、
自分でもよくわからないまま勢いで説明し、論破を狙いました。
「CADIS」ではなくて、「CANDIS」にならないかとか、
チーフと一緒に考えました。
私には「絶対に売れる」、という自信がどういうわけかありました。
この入門用が、後のAurexを位置づけました。
そして、プリメインアンプとチューナーは業界でヒットしました。


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11月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 21st, 2018  Posted 12:00 AM

11月21日 大安(丁巳)

思い込みは、
クラマタの表現を借りれば、
「意識でこね回したものはあまり
面白くないというか大したことはない」
という事につながる。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』2ワイングラスのインジケーター


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11月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 16th, 2018  Posted 12:00 AM

11月16日 赤口(壬子)

世界の「光と影」というのは
安易すぎる表現だが、
この対照性に、
デザインは関われるのだろうか。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』2ワイングラスのインジケーター


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10月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 27th, 2018  Posted 12:00 AM

10月27日 先負(壬辰)

「作り方」とは、
削っていきながらつくること。
添削してできるかぎり簡潔にする。
「造り方」とは、
つけ足しながらつくること。
情報を重ねて表現する。

『プレゼンテーションの極意』聴衆への、それこそ脅迫を恐れるな


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『日本語には漢字・ひらがな・カタカナがある』


   


     10月 23rd, 2018  Posted 12:00 AM



今年はこれで3度目の入院をし、ICD=除細動器を埋め込みました。
そして、ようやくこのブログを再開します。
テーマは「書」の書き取りであり、私は日本語について
「書」を通してその表現を考えています。
というのは日本語には、漢字・ひらがな・カタカナ、
この3種の文字があります。
これを絶対に取り上げたいと思っていました。
文字はその国の文化を表現する大事なことであり、
この3種、漢字・ひらがな・カタカナがあるということで、
とても表現には幅があります。
そして、ひらがなについては、まず最初に、懸命に学んでいます。
実際にはこれで手紙を書くと、かなり古語であるひらがなは大変です。
しかし、本当のひらがなには美しい文字がいっぱいあります。
が、相当に現代ひらがながあるのです。
それでも古語であるひらがなにはとても綺麗な文字があります。
そうやって私自身の手紙は私なりのひらがなになっています。
なんと言っても私が使うひらがなには私なりの工夫があります。
やがて私のひらがな辞典が必要かもしれません。
後生に残ることを意識していますから。
最近とても驚いているのは、デザイナーの太刀川氏と、
「日本デザイナー書道倶楽部」がこれほど大きくなるとは、なんです。
50名で小さな展覧会でもと思っていましたが、
今ではFacebookで170名も増えてきました。最近は中国人も増えてきました。
「決してこれは達筆とはゆえないこと」をもモットーにしてきましたが、
なかなかの習作もあります。
だから私にとっては、日本という文化を表す、
漢字・ひらがな・カタカナがあります。
私はこれを表現していきたいと思っています。


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10月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 20th, 2018  Posted 12:00 AM

10月20日 友引(乙酉)

プレゼンテーションのツールに
とらわれないためには、まず、
自分のオリジナリティを日常的に
認識する「自分の手法」を様々に
生み出しておくこと。
これがプレゼンテーションの
「発想、表現、伝達」
の基本的道具である。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説、「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり。


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10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 18th, 2018  Posted 12:00 AM

10月18日 赤口(癸未)

ともかく、
1行表現、
一言表現をめざそう

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説、「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり。


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