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staffblog 12月16日


   


     12月 16th, 2017  Posted 9:00 PM

12月16日


本日はタケフナイフビレッジ協同組合
岡田政信氏の
瑞宝単光章 祝賀会が行われました。


なんと、タケフナイフビレッジとして、
3年連続3人目の受章です。
一つの産地が、
一つの協同組合が3年連続で、
というのは極めて稀です。


今回も祝辞の機会をいただきました。


他の産地の親方衆ともお話を。


市長も加わり、
これからの産地を、
武生を、越前市を、
福井をどうしていくべきか、
熱の篭った話に展開していきました。


岡田氏と川崎は同い年ということもあり、
当時から一番喧嘩をした仲、とのことです。
ガッチリとした握手を交わし、
ともにこれからもつくり続けることを誓い合いました。


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『タケフナイフスクールは越前打刃物産地に開設する』


   


     7月 4th, 2017  Posted 12:00 AM




今は周辺町村と合併し越前市となりましたが、
かつて国府であり紫式部も父と共に在住していた武生(たけふ)。
私がデザイン主導してきた武生市に越前打刃物産地として、
「タケフナイフビレッジ」を設立してすでに30数年です。
これまでもナイフ講座をイベントとして、
ナイフや包丁を参加者それも子どもから一般にまで指導制作してきました。
タケフナイフビレッジは褒章者も2名出しましたことから校長と副校長とし、
私は以前より市長とも話合い、越前市の観光大使としても
タケフナイフビレッジの再拡大とナイフスクール開設を主張してきました。
対象は、児童から生徒(保護者同伴)学生から一般、マニア、プロという、
そうした人向けのスクールを設立することを進言してきました。
生徒とは中学生で学生は高校生以上を言います。
プロというのは、ナイフづくりと、シェフ=料理人向けを提案しています。
理由は簡単で、それこそ海外からの包丁ブームは確実であり、
中でもタケフナイフビレッジのキッチンナイフを超える
ビッカー値硬度ある刃物は、世界的にも全く皆無です。
国内の岐阜・関市や大阪・堺市にも伝統工芸での包丁がありますが、
私から批判すれば、伝統の継承だけや刀工からは許されない刃物依存です。
「火造り鍛造された蛤刃」を、モダンデザインされているのは、
タケフナイフビレッジだけだと私は自負しています。
それだけに、第一世代親方9名を講師に、時には私も参画して、
「ナイフスクール」をおそらく日本で最初に開設するつもりです。
千代鶴国安(二人説あり)という刀工が
鎌を農民に野鍛冶からスタートしたとのことですが、
私の研究ではそれこそ1500年前から鍛冶技術への兆候はあったようです。
また、「武生:タケフ」は、日本のエンジニア養成の中心人物
「工手学校」設立者である渡邉洪基=帝国大学総長・東京府知事。
私立大学設立提案者のふるさとでもあるのです。
叶うことなら、この夏にはそのスタート講座開設を考えています。
「ナイフ」はもし、無人島に行くとしたら持参すべき唯一のモノです。
なぜなら、ナイフがあれば道具を創り出すことができるのです。


* 『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
* 『タケフナイフビレッジで第2世代を鍛える』
* 『ローカルな受賞なれど、とても大きな受賞でした』
* 『刃物の地肌、その偽物氾濫が流行している』
* 『伝統工芸での和包丁には間違いがあり過ぎる』


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『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』


   


     5月 2nd, 2016  Posted 12:00 AM



東京から福井に帰ったときに、東京には在るが福井には無いものだらけだ、
どうして生きて行こうと思っていましたが、逆発想をしました。
福井にあって東京には無いもの。
それが越前市(旧武生市)の伝統工芸の打刃物であり、
あることで若手の刃物工業研究会との出会いがありました。
3ヶ月黙っている彼らに自分は難し言葉使いをやめて福井弁で話ました。
新素材開発でメーカー交渉を産地の代表として徹底的行いました。
国内外で展覧会をやり「タケフナイフビレッジ」を絶対に実現約束。
行政の力を借りずに「借金をして取り組んでもらう」ということ、
そのデザイン戦略をともかく盲信してもらうことでした。
ステンレスで鋼をサンドイッチにした高品位ステンレス鋼で
「ハマグリ刃:蛤のように断面で見ると中央が膨らんでいる刃」を
火づくり鍛造してもらいました。
世界で初めてすべて金属製ゆえの一体の刃物ゆえに、
熱湯で一変に大腸菌が防菌可能な一体金属の刃物を開発しました。
徹底的に図面に精確な研磨によりビッカー値硬度も60~62を実現。
その製品開発の中でも、高品位ステンレス鋼をグリップ部分に、
私の造形言語である「ウェーブレット(さざ波のよう波型)」を実現。
それを成しえてくれた今では親方・第一世代の加茂勝康氏が
瑞宝単光章を受勲できました。
昨年は安立勝重氏が受勲しました。
加茂氏はスキー、安立氏は登山家、それぞれの世界でも重鎮です。
第一世代では癌に冒されても「技を伝えて」と半ば命令していた浅井氏は、
工房でもう限界と言って2週間寝込んで逝ってしまった仲間です。
今、第一世代9名、第二世代20名を率いていますが、
新メンバー・新デザイナーを私は選別して、
「ナイフスクール」を本格的に開校します。
二人目の受勲お祝いの会は、さらに盛大に全員で祝いたいと思っています。

*11月5日Staff Blog
*『刃物の地肌、その偽物氾濫が流行している』
*『 ひとりの親方が逝った・・・ 』
*『タケフナイフビレッジ、恩人を見送った。』
*「鎌倉時代名刀と江戸時代名刀を語り合う」


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『タケフナイフビレッジで第2世代を鍛える』


   


     1月 22nd, 2015  Posted 12:00 AM


越前打刃物750年の伝統工芸産地に、私は福井県に帰ってから、
「美しい切れ味を鍛えます」という理念で、
タケフナイフビレッジにデザインを導入してきました。
3年で展示会を国内外で開催し、建築家・故毛綱毅曠氏に頼んで、
産地に「神殿」=千代鶴国安の神社と「劇場」=工場を建設。
すでに30年になります。
創立してきた第一世代は全て伝統工芸士で親方が9名、
1名はもう逝きましたが、第二世代は各地からも集まり20名です。
この20名にTAKEFUmini60という携行出来る新しいナイフの開発、
デザインで第二世代を鍛えています。
それは今開発中をNHK国際でドキュメント撮影もしてもらっています。
私には日本刀からアーミーナイフ、ハンティングナイフについては、
30年も学んできた知識から、将来は刃物づくりを未来に向けます。
今はどういうわけか、ダマスカス鋼の表現が世界的にも流行ですが、
これこそ、大失敗であり、日本の刃物文化を壊していますから、
真の日本刀の刃先である伊達政宗が独自に創り上げた柾目刃紋を
復元させようかとか、アーミーナイフを超えるナイフづくりの見識も
徹底的に教え込んでいます。
私が若者には怖いとか言われますが社会はもっとコワイということも
やっと彼らは理解してついてきてくれています。
第一世代は高級車で送迎してくれる産地にまでなってくれました。
第二世代には、第三世代が生まれるほど素敵な産地づくりまでを
約束してもらっています。
私は彼らの前でデジタルスケッチで開発製品の詳細を語っています。
やっと、TVドキュメント撮影もしてもらいながら、
出来れば、この秋には数点は発表させたいと率いています。
「これがナイフ」までを私はなんとしても商品化する覚悟です。
安易なデザイン=肌打ちと言われる無能な表現は絶対にしないし、
誤りだらけのナイフを国際的にも一新します。
「私たちは、さらに美しい切れ味を鍛えています」。
これが第二世代の理念です。


『伝統工芸産地第二世代の新製品テーマ』
「750年をタケフナイフビレッジで革新して30年」


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