11月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 23rd, 2020 Posted 12:00 AM
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8月 11th, 2020 Posted 12:00 AM
8月11日 先負(丙戌)
Tags: かたち, としてのデザイン, デザイン, 位相, 内容, 容易, 川崎和男のデザイン金言, 廃棄, 形式, 文脈, 時代, 流行的, 理解, 解釈, 認知
Posted in APHORISM
2月 18th, 2020 Posted 12:00 AM
2月18日 先勝(辛卯)
1月 5th, 2020 Posted 12:00 AM
1月5日 仏滅(丁未)
5月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
CPU=Central Prosessor Unitはコンピュータの思考回路です。
曼荼羅は、そのCPUの機能実装の図解だと解釈しています。
この写真は、左には金剛界曼荼羅、
右に思考し実行を図るための曼荼羅チャートです。
3×3の思考のチャートをリフィル化して手帳に入れています。
なぜ、CPUと密教界の曼荼羅を組み合わせているのか、
私にとっては常に思考を実現化する
論理化するテーマとしてあるのですが
今になっても不明でその解答は分かっていません。
私の作品「DNA MANDARA」という曼荼羅から
DNAの二重螺旋が浮かび上がる仏壇や
Mind Top (Apple社提案)など、
3×3の9体、仏像を「涅槃金剛界厨子」で、
その思考をかたちにしたこともあります。
おそらくMacアプリケーションでも初期からあります。
発想から思考へ、論理化して実行へと誘ってくれます。
それは、祈りから悟りへ、そして思考の浄化へと
自分自身を導く曼荼羅の世界観なのです。
Tags: 3×3, Apple社, Central Prosessor Unit, CPU, DNA, DNA MANDARA, Macアプリケーション, Mind Top, かたち, コンピュータ, チャート, テーマ, フィル, 不明, 世界観, 二重螺旋, 仏壇, 初期, 図解, 実現, 思考, 悟り, 手帳, 曼荼羅, 曼荼羅チャート, 機能実装, 浄化, 涅槃金剛界厨子, 発想, 祈り, 解答, 解釈, 論理化, 金剛界曼荼羅
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1月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
「鏡」は、造形要素として使う最初のきっかけでした。
インダストリアルグラフィックでのアイディアと、
さらに、チューナーグリル、
そしてメーターに誰も思わなかった鏡を造形要素とし
Aurex チューナーST210が完成しました。
ギャラリー間での「プラトンのオルゴール」展では、凹鏡球面内の球を
虚像として浮かび上がらせるプラトンのオルゴールや
立体を鏡を介して絵画を出現させる
モンドリアンのオルゴールでもそのアプローチを実践しました。
さらに金沢21世紀美術館では、各展示空間で鏡との
対話、拡張、対立、調和と造形要素としての
鏡への実践的デザインを続けました。
鏡については、美術評論家・宮川淳で賢明に学びました。
「鏡の裏には冥府への道が・・・」があることや、
左右対称ではない「対称性の破れ」、そのデザイン的解釈を
このチューナーで表現しました。
ともかく、営業からは「これが売れるのか?」と詰め寄られ、
すぐに、殴りたくなる私を止めたのはKチーフでした。
私をいつもかばってくれたKチーフには今も頭が上がりません。
若い頃は、デザインを通すためには
力ずくでと目上の人達にも食ってかかっては
「高校時代なら殴ってる」と腕まくりをしていました。
結果、腕力ではなく、あくまでもデザイン力で、
パワーアンプ、メインアンプなどには、
インダストリアルグラフィックと鏡・鏡面が使われる状況になりました。
*プラトン
*モンドリアン
Tags: Aurex, Kチーフ, ST210, きっかけ, アイディア, アプローチ, インダストリアルグラフィック, オルゴール, チューナー, チューナーグリル, パワーアンプ, プラトン, プラトンのオルゴール, メインアンプ, モンドリアン, 冥府, 凹鏡球, 宮川淳, 対称性の破れ, 対立, 対話, 展示空間, 左右対称, 拡張, 殴り, 球, 立体, 絵画, 美術評論家, 腕力, 若い頃, 虚像, 裏, 解釈, 調和, 造形要素, 金沢21世紀美術館, 鏡, 鏡面
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1月 10th, 2019 Posted 12:00 AM
小文字の「φ」が、1:1+√5/2の比は、近似値で1:1.6180339・・・です。
φは古代ギリシアの彫刻家フェイディアス=Pheidias、
パルテノン神殿の建設を監督した彼の発見だと伝承されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチも、葛飾北斎も、龍安寺の石庭までも
使っていた「黄金比」です。
これが、美の法則になっていることはよく知られています。
また製図記号の「φ」、つまり直径も
同じギリシャ語アルファベット第21字が使われています。
私たちの身近には名刺から、クレジットカードやIDカードも黄金比、
そして、アップルマーク、ツイッター、日本航空等の
企業のマークにも使われています。
マークの基本形だけでなく、製品デザインの外形や実装の分割や、
ボタンや表示の配置と数多く使われています。
目に見えない美の基準線をデザイナーは常に意識しています。
私のアプリケーションでは、この黄金比の計算機*があります。
この計算機はとても便利で、また黄金比コンパス*を制作する図面も
フリーでダウンロードできるように提供しています。
美しさを考えるとき、他にも白銀比、青銅比などの貴金属比があります。
デザイナーならば、絶対に知り置くセンスの元です。
私の研究室では、デザイナーの作品を黄金比で
分解、解釈した研究をし発表したことがありますが
「黄金比」を旧帝大の機械工学の教授が知らなくて、
だから、エンジニアにデザイナーの提案が必要なのだと思いました。
「黄金比」は大事な美への道しるべだと私は信じています。
*黄金比の計算機
*黄金比コンパス
Tags: IDカード, Pheidias, φ, アップルマーク, アプリケーション, アルファベット, エンジニア, ギリシャ語, クレジットカード, センス, ダウンロード, ツイッター, パルテノン神殿, フェイディアス, フリー, ボタン, マーク, レオナルド・ダ・ヴィンチ, 伝承, 作品, 分割, 分解, 古代ギリシア, 名刺, 図面, 基本形, 基準線, 外形, 大事, 実装, 小文字, 建設, 彫刻, 必要, 意識, 提案, 教授, 日本航空, 旧帝大, 機械工学, 発表, 発見, 白銀比, 監督, 直径, 石庭, 研究, 竜安寺, 第21字, 美, 美の法則, 葛飾北斎, 表示, 製品デザイン, 製図記号, 解釈, 計算機, 貴金属比, 道しるべ, 配置, 青銅比, 黄金比, 黄金比コンパス
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10月 11th, 2017 Posted 12:00 AM
デザイナーにとって、私は最も難しい質問は「美しい」ってどういうこと?
この質問に一言で、体系的に、経験的に、学術的になど、
応答・回答・解答出来るかは本当に難しいと思います。
そして「美しさ」は美学という学術的な領域がその答を出しています。
それは音楽と美術が中核だったことは間違いありません。
私自身、「美しいってどういうこと?」という質問は、
福井伝統工芸産地、越前和紙に創ったオータキペーパーランドからでした。
思わず身構えましたしどう答えるべきか随分と逡巡した思い出があります。
私はまず、先天的に答えることができますが、
これをあたかも美学的に体系までは困難です。
そして後天的には、知識と経験で知見化することが可能です。
まず、美しいというのは景観での気分や気持ちよさでの一言です。
本当に気持ちいいほど空が青いとか、
夕焼けが綺麗という単純な景色感覚への評価です。
空・海・山の景観や景色が挙げられます。
これが先天的での景観評価が素直さでの感覚=センスだと思っています。
かって名古屋大学での講義で、自分が美しいものを上げてレポートを、
こんなカリキュラムを数年やったことがあります。
工学部相手でした。そうしたらなんと三分の一の学生が数学の美しさを
徹底的に分解してきたレポートには感動しました。
私はデザイナーとして、体系的には、二つあります。
その一つはパウル・クレーの「造形思考」でした。
もう一つはカントの代表作である「純粋理性批判」での
真善美と感性・悟性・理性での美の解釈です。
東芝時代はモーツアルトのピアノ協奏曲のスコアとその旋律再生音。
このマッチング性に美しさがありました。
登山懸命だった大学時代は山岳と空・夜空が私の美しさの根源でした。
今は自宅から望める夕方の夕闇の変化を眺めて、
自分デザインの美しさを綺麗さからも求め直します。
美術的や音楽的を離れた時には、デザインでの美しさは、
今ではかなりの制約が乗りかかってきています。
たとえば、PL法違反などは、現代的には当然であり、
重量なども、万一、落ちてきたら危険は美しさを語る以前の問題です。
デザインでの美しさは追い求める義務がデザイナーには不可分です。
* 『家具デザインの「家具」定義を変えるべきだ』
* 「伝統は熟知必然・実例としての和紙か和風紙か」
* 「若手芸術家の紹介から学ぶ『範・感性』の確認」
* 『ポケットブックになる「造形思考」が出版』
* 『月明かりの前の沈まない大阪、それは日本』
Tags: PL法違反, オータキペーパーランド, カント, スコア, センス, デザイナー, パウル・クレー, ピアノ協奏曲, マッチング, モーツアルト, 一言, 不可分, 中核, 伝統工芸産地, 体系, 先天的, 制約, 危険, 名古屋大学, 回答, 夜空, 学術, 山, 山岳, 工学部, 後天的, 応答, 悟性, 感動, 感性, 数学, 旋律再生音, 景色, 景観, 景観評価, 東芝時代, 根源, 気分, 気持ち, 海, 理性, 登山, 真善美, 知見化, 知識, 空, 答, 純粋理性批判, 素直さ, 経験, 綺麗, 美, 美しい, 美学, 美学的, 美術, 義務, 解答, 解釈, 質問, 越前和紙, 身構え, 造形思考, 逡巡, 重量, 間違い, 難しい, 青い, 音楽, 領域
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