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Posts Tagged ‘進化’


7月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 29th, 2021  Posted 12:00 AM

7月29日 先勝(戊寅)

『逐次としてのデザイン』

進化や進歩的なども
問い詰めるべきだ。

artificial heart:川崎和男展


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7月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 28th, 2021  Posted 12:00 AM

7月28日 赤口(丁丑)

『逐次としてのデザイン』

伝統工芸を
逐年的な進化とするために、
デザインは
その逐次性を
新たにプログラム
しなければならない。

artificial heart:川崎和男展


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6月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 3rd, 2021  Posted 12:00 AM

6月3日 友引(壬午)

『顕正としてのデザイン』

決して、
弁証的に止揚された
イデオロギーの
進化も
進歩も
遂げることはなかった。
強化する。

artificial heart:川崎和男展


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5月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 25th, 2021  Posted 12:00 AM

5月25日 大安(癸酉)

『観念としてのデザイン』

しかし、この
コンセプチュアリズムは
現代文明を
進化させることは
できたが、
その文明による
功罪の均衡を
崩してしまったことが
明白な
事実となっている。

artificial heart:川崎和男展


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3月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 10th, 2021  Posted 12:00 AM

3月10日 先負(丁巳)

『黙示としてのデザイン』

技術の成果が、
観念的に
人間の精神性の解放や
社会の倫理観の認識、
すなわち、
知性の進化に寄与する
「道具」として
認知できる存在へ
開発がめざされたわけでは
なかった。

artificial heart:川崎和男展


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3月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 7th, 2021  Posted 12:00 AM

3月7日 赤口(甲寅)

『黙示としてのデザイン』

すなわち、
言語機能の再定義を
包含させる人間の能力、
言い替えるなら、
知性の進化を
歴史的に見つめ直すことと
未来に向って知性を
育成させる手法の開発、
そうした意欲を
喚起させることである。

artificial heart:川崎和男展


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2月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 26th, 2021  Posted 12:00 AM

2月26日 先負(乙巳)

『基層としてのデザイン』

現代の
日々進化発展をとげる
技術への指示、
そして示唆に、
基層としてのデザインから
アフォードを仕掛ていくこと。

artificial heart:川崎和男展


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8月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 26th, 2020  Posted 12:00 AM

8月26日 友引(辛丑)

『位相としてのデザイン』

それは
社会現象の意味の形式を進化させ、
デザイナーの先導にもとづく
引き込むべき時代の
選別になるだろう。

artificial heart:川崎和男展


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6月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 30th, 2020  Posted 12:00 AM

6月30日 友引(甲辰)

『関数としてのデザイン』

日々に進化発展を遂げる
コンピュータを前に、
デザイナーは期待と
新たな呪縛にとらわれている。
産業革命があっての
インダストリアルデザインだった。

artificial heart:川崎和男展


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『新素材は日本では最高のモノである』


   


     3月 16th, 2020  Posted 2:36 AM

デザイナーになって、「新素材」はいつでもその進化を追っています。
私デザイナーでスタートし、特に音響機器では、
より新しいことを目指した経験がずっと身についています。
音響機器として最高のあるいは最適のパフォーマンスを
実現することに力を注ぎましたが、手掛けていたAurexブランドから
1機種納得いかないモノが出たことがありました。
私がデザインの「喧嘩師」として目覚めていったのもこの頃からです。
音響機器は、永らく愛用されることも多く、
素材、性能・機能・効能を決めるデザインはその価値そのものです。
未だ新素材が成長していないのがありますが、
音響機器、情報機器はもちろん眼鏡でも新素材を使った
デザインで製品化、商品化しています。
「カーボンファイバー」のイスを初めて製品化しましたが、
無論、市値についてはクライアントに任せています。
私意図ではイス業界では無理でしょう。
もはや、炭素繊維から、新素材では「炭素ケイ素連続繊維」があり、
まずは航空機あたりでその展開がストップしています。
私デザインのイスは、
カーボンファイバーの特性を活かして1.1mm厚の板を
波型で5mm厚にして3時間でも座れるのですが、
商品美はイスには、日本人センスが大変遅れています。
今年はドバイで発表します。日本のデザイン誌はまだまだ駄目です。
それも建築家・デザイナーの感性でも非常に遅れています。
そして今では、「炭素ケイ素連続繊維」での新しいイスを、
今、私の造形思考から造形形式に置き換えようとしています。


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