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『嵐を呼ぶ園児「クレヨンしんちゃん」限定で京都だった』


   


     11月 28th, 2019  Posted 12:00 AM

京都にいたワイフから電話。
「駅にクレヨンしんちゃんがあるけど・・・」
オススメの写真もついてきました。
ともかく、Tシャツとできれば、シューズがほしい、返しました。
東京駅の「クレヨンしんちゃん」が出来て以来、
オフィシャルショップにも立ち寄ります。が、
今、京都駅に期間限定ショップがあるというのです。
以前、週刊誌にクレヨンしんちゃん擁護論を
PTAの連中向けに書いたことがありました。
今やアンパンマンのアンパンチが暴力的と問われる時代、
その世界観を表現するのには、何かと制限と配慮がつきまといます。
時々、TVで一人っきりで観ます。
使われる言葉は、親の立場になれば、
こども達に見せたくないアニメ筆頭でした。
子供の時って、それがとても私は有効と考えていました。
そういった経緯があり、
『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』の映画パンフレットに
コメントも掲載されています。
以来、クレヨンしんちゃんファンの私です。
最も原作者の白井儀人氏が亡くなってから、
こういうアクセサリーも含めて原作者が望んでいたものなのか、
違うモノがあったのかもと私は思っています。
冬の重めのコーディネートに白のスニーカーで抜け感を、
近くで見たらクレヨンしんちゃんと私です。


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『既成概念は次々と革新されている、海外から。』


   


     9月 24th, 2016  Posted 12:00 AM

シューズと靴紐の組み合わせは永久・・・?。
これは既成概念になっていることをスペイン製のエラストマーベルトで?、
シューズそのものの印象を機能的にも大きく変えてしまったのです。
こうしたシューズ3足ともに、最高級ブランドの製品です。
したがって、シューズ性能はコスト的にも最高級ですが、
性能から、靴紐=布製をこのエラストマーベルト?に変えて
さらに格段に機能性を向上させました。
こうしたシューズの靴紐をどう結んでいくかということは、
生活習慣を工夫様々でしたが、この新たなデザイン提案によって、
驚愕の機能進化を見せてくれています。
デザイナーの自分としては、「やられた〜・・・」と言うのが印象です。
しかも、海外製が日本人の創意工夫を完全に打ち負かしています。
最近では、カーボンファイバーが欧米ではリサイクル不可能で、
軽量素材の大きな見直しが世界的にもテーマ化されています。
それどころか、フランスではプラスチック食器の全面使用禁止令が発動、
生分解性プラスチックのみがOKになりました。
これがこれからの世界の生活感を変えるでしょう。
今、自分の研究開発からの自分デザインも新素材や、
伝統的素材=絹織物の経年変化の防止をねらっています。
さらにこの素材開発をというアイディアを結局大メーカーに依頼発注中です。
「新素材の開発」での性能からの機能向上こそ、時代的な効能性、
つまりは確実に21世紀を決定すると考えています。

* 「こういうのは『デザイン』ではありません」
* 「スニーカーは進化しているだろうか?」
* 「赤い靴はーいてた♪・・・靴紐は赤に!」
* 『赤・この色がブランドを決定づけている』
* 『念仏さしはピタットルーラーにまで進化した』


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