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「レントゲン検診から放射能を・・・」


   


     6月 20th, 2011  Posted 12:00 AM

私は定期検診では、
常に、X線検査を受けます。
28歳、交通被災後からです。
したがって、レントゲン検査では、
必ず徐々に被曝してきているのでしょう。
30年以上もこうした検査をしてきたので、
やがては・・・という思いがありました。
今年に入って、まだ明確ではありませんが、
「甲状腺に異変があるやも」という診断がありました。
ちょうど震災とフクシマ原発問題の前でした。
X線は、キューリー夫人物語という偉人伝で知ります。
おそらく小学校時代に知るでしょう。
しかし、名前は知っていても、
その詳細からレントゲンがX線での医療画像情報を撮る、
ここまでの歴史は、もう一度確かめてみると、
ベクレルなど単位になっている人物が、
放射能の周りの科学者としていっぱい出てきます。
放射能と対峙してきた科学者たちの研究という闘争、
これこそ、原爆から原発そして医療技術まで、
フクシマ原発の解決を人智的にしなければ、
そうした科学者の恩恵が台無しになるかも知れません。
もっとも、もう私の年代になれば、
「甲状腺異常」もやむなしですが、
次世代に放射能影響を考えると、
甲状腺からDNAへの影響などはすでに想定内です。
放射能のメリットと放射能のデメリットは、
あらためて原子力技術が人類にとっては大きな課題です。
原子力技術による発電があれば、
一方では、健康診断としてのレントゲン検診があります。
さらに、今、最も期待されている、
「重粒子治療」は癌疾病での治療方法として、
大きな期待がある分野です。
国内にこの「重粒子治療」病院がいくつかできれば、
保健料内治療が可能になります。
フクシマ原発の収束の中で私たちが熟考する問題です。

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