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Posts Tagged ‘一枚の紙’


10月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 15th, 2011  Posted 10:00 AM

10月15日 先負(癸卯)

三十二年間、
一枚の真っ白の紙に、
ともかく黒い一本のラインから、
モノの存在と存在感を提示してきた。

『デザインという先手』志


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10月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 13th, 2011  Posted 11:24 AM

10月13日 先勝(辛丑)

私は、
デザイナーとして
一枚の紙に一本のラインが描かれることは、
一枚の紙に、1円玉が一個
置かれたものだと考えている。

やがて、
その一本のラインは十円になり、
百円になり、五百円になっていく。
これが、
デザイナーとしてプロたる
デザイン対価なのだと思う。

『デザインという先手』志


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10月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 5th, 2011  Posted 10:00 AM

10月5日 大安(癸巳)

一枚の紙の上のラインを描く作業から、
やがて製品という立体物になり、
世界観の存在する価値物になる。

しかも、その存在感は
「美しいモノ」でなければならない、
という責務、使命、宿命を
込めなければならない。

そうでなければ、
存在させるべきではないモノなのだ。

『デザインという先手』志


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