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Posts Tagged ‘印象’


3月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 20th, 2022  Posted 12:00 AM

3月20日 先勝(壬申)

『凝縮としてのデザイン』

ミニチュア化するという
英語的な表現と印象とは
異なっている。

artificial heart:川崎和男展


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7月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 22nd, 2021  Posted 12:00 AM

7月22日 赤口(辛未)

『逐次としてのデザイン』

例えば、
10年ひと昔
という言い方は、
あたかも
10年間という
蓄積された時間の堆積が、
醸造され
発酵されたような印象を
与えるかのようである。

artificial heart:川崎和男展


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1月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 2nd, 2021  Posted 12:00 AM

1月2日 大安(庚戌)

『修景としてのデザイン』

その造形は、
モノの存在
その目論見の動機となった
レトリックを、
印象の核心として
視野におさまり
美学的判断への
回路を作動させる。

artificial heart:川崎和男展


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12月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 5th, 2020  Posted 12:00 AM

12月5日 赤口(壬午)

『指示としてのデザイン』

こうした印象を
記述不可能にする速度が
現代であり、
測定不可能な
生産と消費の加速度が
重力となってわれわれを
位置付けている。

artificial heart:川崎和男展


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6月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 15th, 2020  Posted 12:00 AM

6月15日 先負(己丑)

『文学としてのデザイン』

そこで、もし、「ことば」と「かたち」の相対論を
仮説的な手がかりにして、
デザインの真実、デザインの理想主義を訴求仕直すなら、
「ことば」による表現が、
視覚的印象にまで到達しないデザインの真実を発見し、
「ことば」の表現から剥奪した「かたち」でしか
確認不可能なデスクールをデザイン意図に仕組むべきだろう。

artificial heart:川崎和男展


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2月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 1st, 2020  Posted 12:00 AM

2月1日 友引(甲戌)

造形形態としての
「Sedia Seduta」は、
色彩対比やプロポーションの、
そのまとまりに美しさが印象として
際立っている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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『南北戦争でなぜ北軍が勝利したのかは銃器だった』


   


     12月 10th, 2018  Posted 12:00 AM

米国に初めて行ったのは、アトランタでした。
ここで、南北戦争のジオラマを見ました。
これは私が見たジオラマで、最高の仕上げで、
それ以降は、ジオラマを見る時の最大の資料となったぐらいです。
奴隷制存続に、北軍が解放を叫び内戦が起こりました。
そして北軍=共和党、リンカーンが「奴隷解放宣言」を謳いました。
それこそ、リンカーンはあくまでも、南軍=民主党から人を引き抜き
味方を増やしていき勝利と平和を導きました。
共和党は今も、リンカーンに代表される国際的な平和を求めています。
しかし、現代のトランプ氏に至っては共和党を全く信用できません。
そして、南北戦争での勝利要因のひとつには、
北軍と南軍の銃器の選択にあると考えています。
北軍はミニエー銃であり、
その中でもスプリングフィールド銃で戦いました。
この銃器は、性能が極めて高かったと思います。
一方の南軍は、ドライゼ銃で性能的にはかなり遅れていました。
両軍の使った銃器に大きな差があったのです。
それこそ、その当時の南北戦争の情報が入り、
幕府と維新との銃器は、維新軍がスプリングフィールド銃だったようです。
初めての米国から数十年後、ワシントンの領事館職員の方々に案内され
リンカーン記念館の巨大石像にも対面しました。
また映画「ホワイトハウス ダウン」
(内部テロの危機的状況からSP志望がヒーローとなり救出映画)では、
オープニングとエンディングには大統領専用ヘリコプター機がその像の
前面プールの水面を飛ぶという印象的なシーンで構成されています。
北軍=共和党が今頃になって、トランプである必要は無いと思います。
トランプ・習近平・プーチンに牛耳られる我々には不幸であり、
大惨劇が待ち受けているのでしょうか。
もう一度、米国人はリンカーンの奴隷解放を思い起こしていただきたい。


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『コカコーラは透明にもなってきた』


   


     8月 21st, 2018  Posted 12:00 AM

コカコーラが多色になり、そして透明コカコーラが加わりました。
コーラは私の好きなビバレッジです。
これには二つの思い出があります。
まず、これは父から、多分中学生徒だったと思います。
父は第二次世界大戦で、運良く7.5年も従軍して、
半年はフィリピンでコカコーラとアイスクリームであり、
日本に帰国した際には十分に太っていたということです。
アイスクリームは、自分が車倚子になった時も、食欲不振の頃は、
アイスクリームだけを食していました。
最初はビールのように飲みにくいという印象がありました。
コカコーラは海外でも一番味が一緒で安心なのです。
もう一つは、美大でパッケージ実習では「より新しいモノ」をやりました。
これはペーパーモックでしたが、コカコーラのロゴは全て描きました。
新しいパッケージのアイディアよりも、ともかく一本一本にロゴを描き、
すべてがブラッシュ体だったのでともかくもうとんでも無く、
このロゴを描いていくのが大変でした。
今ならコンピュータで楽ちんな作業だと思います。
当時はすべて手描きでしたので、ブラッシュ体は何でも出来る能力でした。
そして、今年は透明のコカコーラが商品になってきました。
味はこれまでのコカコーラと同じであり、どちらかというと、
私にとっては凄い発明だったと思っています。
ともかくコカコーラとペプシが闘っていましたが
だれもがペプシとは言うのですが、コカコーラがやっぱり圧倒的です。
今も何か飲み物のときにも、私はコカコーラを頼んでいます。
その時には、美大での実習を思い出します。


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03月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 26th, 2018  Posted 12:00 AM

03月26日 大安(丁巳)

したがって、
商品担当者自身の商品への愛着や感情が
まったく感じられないものが多かった。
いかにも機械的に、
サラリーマンとして仕事をこなしている。
デザイナーといっても、
それはデザインのような
仕事をしているサラリーマン、
という印象だけが残っている。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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03月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 16th, 2018  Posted 12:00 AM

03月16日 大安(丁未)

ある異性(同性かもしれない)を
好きになったとき、
あなたはどうするだろうか。
まずその相手に近づきたいと思うだろう。

次に、一言二言、
言葉を交わしてみたいと悩むはずだ。

そして、
「自分の存在」を相手に
「強く印象づけたい」と考えるようになる。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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