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Posts Tagged ‘収納’


10月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 26th, 2023  Posted 12:00 AM

10月26日 友引(丁巳)

傘という極めて現実的なモノを一時、
傘立てに収納するならば、
その形態は、
その機能は、
ということがデザイン造形の基本、
よって形態学でどう論理化できるのか、
ということになる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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9月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 5th, 2023  Posted 12:00 AM

9月5日 先負(丙寅)

形式へと回帰する形態と機能の関係は、
例えば、収納し配置するモノ、
いわば、
家具やこの作品は陳列台かもしれないが、
一歩しりぞいたところに意味性が潜んでいる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 3rd, 2023  Posted 12:00 AM

9月3日 先勝(甲子)

棚にはモノを置く。
そのモノの置き方、配置の仕方は、
開放された収納である。しかし、
収納することで棚は人から
分類的な行為を引き出そうとはしない。

それゆえに、
モノを置いておくという形式に
なってしまうわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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5月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 30th, 2021  Posted 12:00 AM

5月30日 仏滅(戊寅)

『観念としてのデザイン』

この手法を歴史に収納し、
革新をめざすならば、
観念的手法による
デザインを
新生させなければ
ならない。

artificial heart:川崎和男展


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12月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 25th, 2019  Posted 12:00 AM

12月25日 先負(丙申)

傘という極めて現実的なモノを一時、
傘立てに収納するならば、
その形態は、
その機能は、
ということがデザイン造形の基本、
よって形態学でどう論理化できるのか、
ということになる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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9月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM

9月22日 先勝(壬戌)

形式へと回帰する形態と機能の関係は、
例えば、収納し配置するモノ、
いわば、
家具やこの作品は陳列台かもしれないが、
一歩しりぞいたところに意味性が潜んでいる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 14th, 2019  Posted 12:00 AM

9月14日 大安(甲寅)

棚にはモノを置く。
そのモノの置き方、配置の仕方は、
開放された収納である。しかし、
収納することで棚は人から
分類的な行為を引き出そうとはしない。

それゆえに、
モノを置いておくという形式に
なってしまうわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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『絶対に存在しないリモコン、そのデザインプロセス』


   


     1月 11th, 2019  Posted 12:00 AM

リモートコマンダー(リモコン)のペーパーモックと製品までです。
まず、私のアイディアは、「リモコンに丸孔を」開けようでした。
リモコンには全て基準がありますからそれらをクリアして、
また一方で単なるカバーリング、なのです。
リモコンの化粧直しで済まされることがほとんどで、
型から起こしてもらえる機会や企業はほとんどないでしょう。
技術批判は「丸孔なんて・・・」から始まり、
オーディオ標準の長いサイズへの調整と確認、
それを操作性とともに段階的に修正していき、最終決定となります。
私の場合ほとんどが、意思通りに今後の課題をふまえ、
「デザインが技術を進化させていく」ことができています。
私の想像力では、4つのボタンと液晶で、
全て機能性のコントロールが出来上がるところですが、
まだまだ一般化出来ないというメーカーの意見に納得しました。
だから、FORIS.TVだけです。
背面には、*リモコンの収納までありますし、
放熱孔さえまったくありません。
当然ながら、こうした表面だけではなく、
側面も底面も丁寧にデザインと技術が一致しています。
ともかく、リモコンで、技術や営業までを巻き込んで、
デザインプロセスを進化させることができました。

*リモコンの収納


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『超軽量で収納コンパクトな電動車椅子をめざして』


   


     11月 3rd, 2016  Posted 12:00 AM

「車イス」で不可能なことはいっぱいあります。
中でも、階段を上ることは不可能ですが、
ほとんどプロとも思えるバスケットの選手が、
リハビリ訓練で階段上下動見たことがありますが絶対に不可能です。
エスカレーターでは登り専用では介護を伴って試したことがあります。
これは地震の際は、エレベーターは全く使えません。
今では階段を上下可能の車イスは
車輪そのものが無くてキャタビラ車輪はありますが、
自分が試したことが無いので使用感はわかりません。
さらに、浮力性があって潜水可能な車イスは見たことがあります。
現在自分が使用している車イスを越えているのは2台程度、
その中でも電動車イスは相当に出てきましたが、
自分が採用し使用しているのは、折りたためることと軽量でも20Kg。
車載、さらに海外への飛行機では、何度もトラブルを経験しましたが、
ADA法(USAでの身障者保護法律)通過していることを理由に、
あとは、リチウムバッテリーゆえに機長判断になります。
これまでは一人称デザインでの車イスゆえに、自分専用でした。
そして街では見かけられないことから、調査までされましたが、
美術館やハウジングメーカーさらにはオーダーメードに徹してきました。
哀しみのためのデザインをCARNA=スニーカーのような車イスから、
新たな素材や車輪で超軽量で収納性での
コンパクトな電動車椅子がようやく見えてきました。

* 『レコード盤に五塵ありなのだろうか、ならばその塵を取る』
* 「現在使用のバッテリーパック・・・携帯電力を再考」
* 『 インクルーシブデザインとは「人称デザイン」である』
* 『盟友のエッセイから思い出した=スタイライゼーション』
* 「デザインは皆無だ!・・・誤りのデザイン」


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『わが人生最期の車は美しいデザインを』


   


     1月 4th, 2016  Posted 12:00 AM

ベンツSL500を10余年乗って使ってきました。
車を10年以上も乗るなんてことはありませんでした。
なんとかワイフを口説いて、私の人生最期の車を選びました。
私にとって前提は、車イス対応ゆえに、二つの大きな条件があります。
車イス収納と両手だけでハンドル操作とブレーキ・アクセルを、です。
ともかくAMには、男の子としての背景に007がありました。
選び抜いた車は、4ドアスポーツタイプ「ラピードS」。
注文後7ヶ月、途中直接ディーラーがAM英国本社で、
車イスユーザー用のアタッチメントを検討してもらって、
国内での取り付け工事。これさえ最初のことのようでした。
アタッチメントは全く進化していないことをFBでぼやくと、
いくつかの提案をいただき、ディーラーが工事企業を調査し、
英国本社ともコンピュータ制御と取り付け検討で部品決定。
その間のやりとりはこれまでに未体験多くて、
モノづくりの根本で新しいやり方を知りました。
こっそりと1/12サイズモデルを探し出してワイフに叱られました。
ところがなんと本社対応では、
全ての注文仕様で素材も同等の1/8が注文可能だと知りました。
しかも、そのモデルで軽自動車2台は購入可能を知りました。
ナンバープレート番号入りの写真と、
左の取説を今はじっくり読破中ですが、
エェッという機能はこれからの自動車のあり方、
それはデジタルとアナログの使い分けがとても明快でした。
結局、自動と手動の使い分けで、
絶対コンピュータ制御を避けて、マニュアル制御を護り抜く、
この考え方には大きく同意しました。
私には、車とオーディオ、そしてカメラには、
これからのアナログとデジタルの
インターラクションの決定手法があります。
それは特に、車とオーディオには共通項が多いことでした。
それこそ、カーオーディオは自宅で使用のB&Oが仕込まれていました。
しかも現代流のBluetoothで制御が可能になっていました。
ある時、ワイフが、
「あの車とても美しい」と初めて言いました。すかさず私は、
「あれがアストンマーチンだから、どーお?」
「・・・・・」、妻の完全沈黙、あれからの説得でした。
ともかく、徹底的な美しさだけを最期の車に求める結果が選んだ理由です。
本当はSL500を手放すことは随分とためらいました。
私は自分の人生は、すべて左ハンドルでした。
車イスには絶対、左ハンドルでなければ、通行上にも問題があります。
さて、これから3年かけて自分用にしていくというのがポリシーです。
なるほど、自分の身体との整合性を求めていく過程を楽しむということ。
67歳になって最期の車を、ゴールドカードの免許証のまま、
私が最期に乗っていた車にするつもりです。


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