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Posts Tagged ‘意味’


11月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 16th, 2023  Posted 12:00 AM

11月16日 先勝(戊寅)

現在、
プロダクトデザインが
単なる表皮的な意味での
価値観で消費され、
さらに廃棄されてしまうのは、
デザイン意図の社会的な意義や意味性が
希薄になっているからである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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11月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 1st, 2023  Posted 12:00 AM

11月1日 友引(癸亥)

製品記号論での象徴性の意味を
形態の形素としたデザイン形態論は
正解のひとつであったと納得している。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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10月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 24th, 2023  Posted 12:00 AM

10月23日 大安(甲寅)

むしろ、
用と美から開放された
使い勝手や美しさよりも、
そのモノの存在が意味してくる、
いわゆるモルフェーとしての存在感に、
魅惑されることやその崇高なまでの
象徴性にこそ、
美があると判断したい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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9月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 9th, 2023  Posted 12:00 AM

9月9日 先勝(庚午)

形式に意味作用があるのか?

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 7th, 2023  Posted 12:00 AM

9月7日 大安(戊辰)

まして、
この棚にモノを置かなくとも、
この棚の存在そのものが
語りかけてくることに
意味があると考えたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 6th, 2023  Posted 12:00 AM

9月6日 仏滅(丁卯)

この「光の棚」にまったくモノが
置かれていない、
という常態でも十分にこの存在は、
何らかの意味を私たち自身に
問いかけてくるはずなのだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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8月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 31st, 2023  Posted 12:00 AM

8月31日 仏滅(辛酉)

形式の意味が無化されることを
承知しているデザイン。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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8月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 24th, 2023  Posted 12:00 AM

8月24日 先負(甲寅)

この作品の棚板は
三角形という形態にはなっているが、
この形態に意味があるわけではない。

形式としての棚板が面光源になっている……。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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8月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 11th, 2023  Posted 12:00 AM

8月11日 赤口(辛丑)

明らかに1枚の布で、
ボールの光源が覆われているかたちに
「成っている」ことを
あかりとして見つめることができるわけだ。
この意味に近づきたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』8脱構築という命題


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7月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 19th, 2023  Posted 12:00 AM

7月19日 先勝(戊寅)

「伝統=trad」という
ラテン語の意味には、
「裏切る」という意味が
確実に含蓄されている。

「伝統」を守るとは、
手続きとしての「変型」という
手法や形式を凌駕して、
まずは、かたちを裏切っているわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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