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『詩学から離れた風力発電機だからこそ倒壊する』


   


     8月 30th, 2018  Posted 7:09 PM

もし、ガストン・バシュラールの地・水・火・風を知っていたら、
風力発電機などは絶対に造っていなかったろうと私は思います。
これは台風20号で、淡路島の風力発電機が見事に倒れていました。
これがどういう経緯で作成されていたのかが、現代のマスコミでは、
まったくわかりませんが、行政の仕事ならばとんでもない金額です。
私自身、風力発電機は絶対に認めていません。
この台風被害での、発電機そのものを見ても
全く地中内での支持支柱が無いことに、びっくりします。
60メータの発電機を支柱に取り付けておけばこれが転倒することは
無かったのでは無いでしょうか?
公園に単に風力発電機が置物であったとさえ思います。
しかも、これは6年間使われていなかっというのです。
バシュラールの「空と夢」を見れば、風あるいは風力を
人間は自然の能力をどのように使えばということは明白です。
かってある大学入試でも、木立がゆれるから風があるのか、
もしくは風があるから木立がなびくかという試験問題がありました。
これはバシュラールの「詩学」にあてはめるのだろうかを聞けば、
それは想像力の問題です。
それでも建築物の構造ぐらいは明確にすべきだと思います。
今回、台風20号の被害ですらこれだけの被害があったのですから、
3〜4年前に海洋構築物である風力発電機を私は国費の
コンペで落としました。が、それは正解だと思いました。
風力発電機は絶対に無謀な計画だと私は再確認しました。


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07月02日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 2nd, 2018  Posted 12:00 AM

07月02日 大安(乙未)

重要なことは、少ない人数であっても、
確実に心から
支持してくれる人を持つことである。

自分をけなす人々に対して、
手なずけようと心を砕くことなど
まったくありえないことを
知っておいてほしい。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 23rd, 2012  Posted 11:50 PM

7月23日 仏滅(乙酉)

重要なことは、小さい人数であっても、
確実に心から
支持してくれる人を持つことである。

自分をけなす人々に対して、
手なずけようと心を砕くことなど
まったくありえないことを
知っておいてほしい。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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