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『いつまでこれが玩具でも存在するのだろうか、辞めるべきだ』


   


     10月 29th, 2014  Posted 12:20 AM

私はモデルガンもマニアだと自認しています。
しかし、それには大きな理由があります。
SF映画を観ても30年50年先も拳銃や銃器を使い続けている神経に
心底、呆れ果てているからです。
有名な銃器ブランドでのナイフ開発で、企業実体を知っています。
国内の防衛隊や警察の海外銃器メーカーとのライセンス生産も、
いい加減に私は辞めるべきであり、それよりも日本技術での
絶対に人を殺さない威嚇的な暴力制止の武器開発を発言しています。
そのためには、現在のたとえば、拳銃についても初速から、
海外拳銃デザインのデザイナー名を大体知っています。
武器ということでは、日本刀は武器としては秀逸の効能性までを
実は完成させていますから、もはや拳銃の現行デザインは、
そこまで全く達していません。
したがって海外SF映画を観ても低レベルな表現を嗤ってしまいます。
だから、テロ紛争での拳銃や機関銃を見れば、
これでの政治闘争・宗教闘争がどれほどバカ達の集団かを知ります。
しかし、世界の政治的権力でもこれを抑止できないことを
まずは、正義であるべき武器開発がとても必要だと思っています。
ところが、玩具であってもこうした極めて安全性が確保されたモノ、
そのようなモノが登場してしまうのです。
また、それを徹底的に見聞しようという私自身が変人なのでしょうが
私こそこれらを知り尽くして、国際的にもデザイン提案したいのです。
本気です。日本の警察では200万発が練習されていますが、
実際に警察活動、自己防衛のために発射されるのは10数発です。
しかし、もし発射されれば、全てが裁判で正当防衛性が問われるか、
あるいは自殺だというのでは、武器ではありません。
だとするなら、平和であるべき闘争制御抑止の武器開発、
そのデザインはとても大切であり、日本人はすでに日本刀という
精神的思想の核心たる武器から、平和維持の武器デザインが
なされるべきと私は考えてしまうのです。


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