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Posts Tagged ‘目標’


4月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 27th, 2022  Posted 12:00 AM

4月27日 大安(庚戌)

『拡張としてのデザイン』

生き方の
基本を追い求めることは、
生涯の
人間の
目標でもあるからだ。

artificial heart:川崎和男展


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3月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 2nd, 2022  Posted 12:00 AM

3月2日 赤口(甲寅)

『触覚としてのデザイン』

ユニバーサルデザインが
デザインの
大きな目標と
なりつつある現在、
触覚的な
デザインヘのアプローチを
開始しなければならない。

artificial heart:川崎和男展


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12月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 15th, 2021  Posted 12:00 AM

12月15日 仏滅(丁酉)

『安心としてのデザイン』

そして、
安全をデザインが
目標とするときには、
モノと人間との関係で、
安心に結実させることが
安全問題解決の
一般解でなければ
ならない。

artificial heart:川崎和男展


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11月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 21st, 2021  Posted 12:00 AM

11月21日 友引(癸酉)

『拈華としてのデザイン』

人と人との間に
介在するモノ、
あるいは、
人とモノの関係に
コミュニケーションが
不可欠であるなら、
拈華微笑が
最終的な
目標でなければ
ならないだろ。

artificial heart:川崎和男展


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9月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 22nd, 2021  Posted 12:00 AM

9月22日 大安(癸酉)

『選定としてのデザイン』

したがって、
デザイナーは
未知で未体験な
形態の創出を
デザイン賞選定になる
ことを
目標にしていいはずだ。

artificial heart:川崎和男展


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12月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 12th, 2020  Posted 12:00 AM

12月12日 先勝(己丑)

『指示としてのデザイン』

すなわち、
デザインが問題解決という
目標を設定したとき、
その解答が答申なのか、
提案としての回答なのか
ということを
確認しているのかどうか。

artificial heart:川崎和男展


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10月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 25th, 2020  Posted 12:00 AM

10月25日 大安(辛丑)

『寓話としてのデザイン』

想像力をメディアに、
やがて、
モノの経済性と政治性を
管理することが
「寓話としてのデザイン」、
その目標となるだろう。

artificial heart:川崎和男展


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『伝統工芸品は売れないからこそ「裏切り」があるのだ』


   


     5月 26th, 2019  Posted 12:00 AM

伝統的工芸品産業の振興に関する法律1974年が
なぜ創られたか、その時代背景があります。
これは、沖縄返還の産業政策1972年がありました。
そして1973年にオイルショックで高度成長期の終焉を迎えました。
沖縄では産業は、何も無かったという話もあり、
地域ごとに形成されていた産地を伝統的な工芸として
その産業を見直し、保護、育成、管理、振興すべく
それは、日本全国に伝統工芸産地に及びました。
私自身は1980年に福井に戻り、伝産法全文を見つめ直しました。
当時「第四次全国総合開発計画=四全総」が立ち上がりましたが、
その目標と目的を遂行する活性策の基本的な認識に、
地域活性化の3要因が欠落していました。
活性化には温度=情熱さと冷静さ、濃度、そして触媒でした。
触媒となるデザイン・デザイナーを軸とした3要因を入れることで
福井での私の仕事は、今に続く産地ブランドとなったのです。
オリンピック・パラリンピックでは、伝統工芸製品
そして工業製品までが東京2020ライセンス商品、さらにはG20でも、
伝統工芸と工業製品の推薦商品としての「認定?」を要しています。
伝統的工芸品はその技だけでは売れない現実=私にはわかります。
さらには、産業としての後継者不足がありますから
法制度や、こういった施策や先導には大きな影響を受けます。
今、全国には232(インチキがある)伝統工芸品の指定品目があります。
私の産地には後継者も育っていますが、
新素材や新規工程とデザインを発想しています。
常に伝統を「裏切る」発想=革新こそが、産地が継承されるのです。
売れない伝統工芸品、さらには雑貨までが、全く「売れません」。


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『「人間工学」をデザインの基本は間違っている』


   


     5月 21st, 2019  Posted 12:00 AM

ERGONOMICSは、人間工学と訳され、
そもそもは戦術的学問として登場し、その目標は効果と安全だったが、
第2次大戦後には労働成果を求めた科学として
Human Factor Engineeringに呼称が変わりました。
Human Factor Engineeringは米国で、やがて英国では、
Human sciences and advanced technology=
HUSATに変わっていきましたが、
国内では一冊も学術書がありません。
HUSATは英国で人間工学の応用研究とそのコンサル業務、
専門家養成を育み、情報関連産業を取り扱ってきました。
製品開発や各種審査会では人間工学をアピールしながらも
わかっていない作品、製品、商品があります。
例えばやはり手が基本で、握る、掴むなどや、
身障者対応といった人間工学的アプローチが
重要な聖火トーチ審査でも恩師・柳宗理からの話を思い出しながら、
人間工学的に間違っている場合は、その点を批評をしました。
学生時代には「なぜ、野球のバットのグリップが円形か?」を教わりました。
私は「手」を基本として、ボリュームやスイッチなど多くを学び、
オーディオ機器商品を世に出しました。
現在でも人間工学を応用した、
またその成果を設計に落とし込んだ商品には、
間違っていることが多いのです。
まずは、「手」の動きから多くを学ぶことが基本です。


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08月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 11th, 2017  Posted 12:00 AM

08月11日 先勝(庚午)

目標とは「ゴール」であり、
目的は「オブジェクト」、
つまり決定している対象です。
これらの
意味と意義を明らかにするんには
その手法は「デザイン」
問題解決美と価値創出です。

川崎和男の発想表現手法


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