kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘紙面’


3月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 26th, 2021  Posted 12:00 AM

3月26日 先負(癸酉)

『誌論としてのデザイン』

情報化時代の核である
メディアが
純白な紙面であるというのは、
すでに
網膜剥離の痛みを
忘れた現代の
幻想にすぎないようだ。

artificial heart:川崎和男展


目次を見る

『365日の「日記帳」をつけようと考えている』


   


     7月 7th, 2019  Posted 12:00 AM

この日記帳は、大御所のグラッフィックデザイナー松永真氏の
アイデアでした。
1日見開き1頁で左が真っ白、右が罫線で、
半年で1冊つまり1年は前後半の2冊という仕様です。
スケッチや絵と文字書き両方満たすこの日記帳は、
多くのデザイン関係者が愛用していました。
私も送っていただき愛用していました。
162日間入院している時も、それは『プラトンのオルゴール』など、
その当時のアイデアを書き込んでいました。
やがてメーカーが製造をやめました。
私自身は毎年、スケジュール帳や新たな手帳をちゃんと持ちます。
しかし、紙面に「書く」よりも、
このブログもそうですがデジタルで「書く」が
大半を占めていました。
あらためて最近「私は終活は止めた」とブログで綴りました。
そしてM805・ブルーデューンでペリカンを買い求めました。
その流れで当然「書く」ための紙やノートを色々確かめていたら、
日記帳365を見つけました。
昔からノート類は綺麗な文字で書いていました。
美大時代には、数学の先生から私の授業ノートを「くれないか」と
言われましたほどです。
日記帳365は、その1頁目をいつからはじめてもいいと書いてありました。
1/365を自分で決めることができます。
父はじめ妹もきっちりと日記をつけていました。
また、いつか止めるかも知れませんが、
「よし、今度こそ」って思っています。


目次を見る

『持ち歩く手帳ー手帳・手帖・ノート』


   


     9月 14th, 2018  Posted 12:34 PM

手帳と手帖は、このブログでもいくつか紹介をしてきました。
一番小さく所持するために私自身は、
最も手帳の紙面が小さいモノか、あるいは
ジャパニーズスタイルという手帖を使用しています。
今回ブログに登場したモノは、紙面の小さな手帳です。
私は常に手帳の類いはいくつも購入したり、
オリジナルのサイズで、紙とシートも自分用にデザインしてきました。
自分の手帳や手帖が余りにも多いので、
もう買うことは今度こそ辞めようといつも考えています。
ワイフに言わせると、
「もうこんなにあるのだから、一生分あるでしょう!」
こんな批評が返ってきますが、
正直なところ、ノートや手帳や手帖が、毎年、新製品が
出てくるとついついどうしても欲しくなるのです。
それも何となく5冊から10冊を集めてしまうのです。
この手帳もカラー展開された新製品がが出てきましたが
ぐっと我慢しました。
今のところ、ノートや手帳類は、
死ぬまで十分にあるということです。
でもまた、ノートが出て来たということを知ると、
もういらないと思いを、文具大賞の審査委員をしてるからと
物欲が勝ってしまうのです。
この手帳は、マルチカラーのカバーにぴったりのサイズ
でしたので、例外なく5冊から10冊集めてしまいました。
しばらくはこの手帳で十分です。
小さな手帳は、これに限っているのです。


目次を見る