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Posts Tagged ‘薄さ’


3月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 23rd, 2022  Posted 12:00 AM

3月23日 仏滅(乙亥)

『凝縮としてのデザイン』

凝縮化することと
デザインの
関係においては、
大きさの
基本モジュールの決定と
薄さに対する
所持感覚が
最も具体的に
スタイリングと
連関性をもっている。

artificial heart:川崎和男展


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『「練り消しゴム」での鉛筆デッサンで才能がわかる』


   


     3月 17th, 2019  Posted 12:00 AM

「練り消しゴム」って?
その存在を教えてもらったのは、
美大入試の鉛筆デッサンの前日でした。
鉛筆も、HBとBと2Bだけで描くべきだと知って、
2Hから6Bまで揃えていた私には、これで描けるのかと思いました。
医学部志望からの急転直下の美大受験ですから。
そうして、絶対に白い部分は残すこと、
鉛筆は全て鉛筆の濃さで描き、
なおかつ、デッサン後には指で鉛筆を擦らないこと、でした。
まぁ、少しは入試対策として金沢美大は
鉛筆で描き出すことは知っていました。
しかし、練り消しゴムは、同じ受験生から貰いました。
それで、鉛筆で描いたラインに、押し当てると、
正確に濃さや薄さがはっきりとします。
これまでの医学部の学科試験とは全く異なる記憶力から
実技試験から、美大技能まで、大変に苦労しました。
この実技で、実力のすべてを見てしまおうということです。
暗記ではない、実技は水彩画と鉛筆デッサン、2日間で、
才能を見ているのです。
それ以来、練り消しゴムはスケッチの大切なアイテムとして、
私流のテクニックで、随分と手直しをすることを覚えました。
鉛筆デッサンの前日に教えてくれた彼とは、今も親友です。


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