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『家具デザインの「家具」定義を変えるべきだ』


   


     9月 1st, 2017  Posted 12:00 AM



若い頃は、ともかく思いつけばデザインすることに懸命でした。
それはなんとしても当時は「時間が無い」という身体的な制限でした。
ところが気づいたら40歳を超えていました。
東京からふるさと福井にもどったのは、
リハビリ病院で告げられた統計的な
20代後半での胸椎損傷者は40歳までという医師からの示唆でした。
正直なところ、それを感情任せに患者である私に統計表で言い放たれました。
まだ当時はインフォームドコンセント、それが認められている時代ではなく、
私がNewsweekを読んでいると、
「読めないくせに格好つけるな」なんて、
(こいつ、私が工場勤務というだけで、学卒と思わずよく言えるな)
この思いは今も心の片隅に残っています。
インフォームドコンセントの歴史性は医学部で講義をしてきたぐらいです。
ふるさと福井で自分から飛び込んでいった伝統工芸産地では、
ともかく様々なデザインの製品化をしていったのです。
これは越前和紙でつくり上げたオータキペーパーランドでの作品でした。
製品アイテムとしては家具ゆえに、海外展にも展示は搬送費で不可能でした。
さらに当時にはとても商品化は無理ゆえ、写真で実寸モデルを残したのです。
まず、私は越前和紙産地ながら当時、最高と言われていた土佐楮に
金粉の流し込み襖紙の製作から開始しました。
そして木製のいわば家具らしきモノには、ペーパーランドの皆が驚きました。
当時有名だったインテリア雑誌の編集長から、
「相変わらず激しいモノをデザインするね」と笑いながら、
「川崎さんのは、これ買えるなら買ってみろっていう家具だからな〜」って
言われる有様で、商品化には全くなりませんでした。
が、この構造はまだ誰も気づいていませんから、
そのうちに商品化をするつもりでいます。
家具デザインは現代でも進化の形跡はそれこそ新素材がこれほどあるのに、
まったく感心できるモノがありません。
それは家具は旧態依然これでいいという風潮があり、
大手それもびっくりするほど廉価な大型店では、模倣?いやもう盗作、
こうした商品が多くて、デザインが果たしている実装や構造構成が
本当に少ないと思っています。
それは日本の「環境デザイン」は建築よりでしかなく、
韓国KAISTでは「環境=ロボットとともに」ゆえに
環境デザインはロボット・AIを存在させる空間のデザインになっています。


* 「KAIST=韓国科学技術院の先生を招いて」
* 『「森羅万象悉く紙なり」とは神と死に直結している』
* 『和紙は越前和紙ぬきになぜ語れるのだろう!?』
* 「韓国の勢い・16茶より17茶という意気込み」
* 「KAIST・韓国科学技術院での講演」


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『ランドセル廃止を進めるべきだ、新しい学習鞄が必要』


   


     7月 24th, 2017  Posted 12:00 AM



小学校も二つ、中学校も二つ転校しています。
足羽小学校ではランドセルでの思い出は足羽山をよく登って下校、
だから山で栗やら石を詰めて帰宅。
武生西小学校は、目の前の学校だったから、
ともかく小中学時代は教科書は学校に置いて帰っていました。
でも、予習復習は何にも苦無くやっていたと思います。
高校時代は英語と世界史の教科書しか入らないほど最も薄くて黒い牛革鞄。
やはり教科書は学校に置いていたと記憶しています。
現在、ランドセルはすごくカラフルであり、海外ではkawaii鞄とか。
先般も大きくて立派なランドセルを背負っている低学年の女生徒を見て、
ランドセル、大きな肩掛け鞄、手提げまで持っていてかわいそう過ぎます。
もう、iPadとランチボックスでいい時代。
学校に行くには、iPad程度で十分の時代だと思っています。
確か、FBでも友人で社長だったY氏が、
米国の子どもたちの学習がすべてiPad。
これでは日本はもう相当に遅れると投稿していました。
かって、Apple 本社でコンサルだった頃には、
Sweetpea、Popeyeなどコードネームプロジェクトに参画していました。
特にJeepというコードネームのパソコンは生徒や学生向けでした。
ジョンスカリー退社(政治的な理由)で、七つのプロジェクトが全部中止。
今となるとよく40そこそこで、クパチーノと福井へ行っていたと思います。
日本はバブル真ん中の時代でした。
ともかく、ランドセルの市場は大きいかもしれないけれど、
最早とても時代遅れの教育用品だと私は断言しておきます。
AI、 AR、 VR、 IoT、への教育プログラムは、今の教員には、
とても無理でしょう。あのランドセル廃止を進めるべきです。


* 『開発コードネーム・Popeyeからの拡大』
* 『Sweet-peaからPopeyeの最終モデル開発までのこと』
* 『メディア・インテグレーションを追いかけた経験作品』
* 「コンピュータを強く認識したときの人物と試作デザイン」
* 『盤という人類文化にAI相手は無意味である』


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『アライアンスとして語るべきアンビエント』


   


     7月 19th, 2017  Posted 12:00 AM



2010年9月だったと記憶しています。
奈良女子大学で「人間情報学会」、私は基調講演をしました。
それは当時、阪大の副学長N教授(日立出身)が提唱し始めた未来社会へ、
「アンビエント・アライアンス」を私はデザイナーの立場で、
その源流から情報空間、環境情報へのコンテクストを研究し発表しました。
ところが最近大きな見識間違いがありこれは誤解が蔓延すると危惧します。
だから少なからず、情報:当然コンピュータが介在する空間・環境には
音楽との大きな関係を私は「プロ」として記述しておきます。
何しろ、人間情報学は余りにも専門的であり、
2010年前後は、「多分、おそらく」という漠然感があっただけです。
今では、もはやマルチメディアもユビキタスも溶解し、
AI・IoT・VR・BigDataが登場。
しかし、それらの具体像でのAudio性、
Visual性はホンの一部が問題視の状態。
さらにこの分野にデザインが関与するとなれば、
現在の特に大学や大学院での教育分野ではほとんど無理だと断定します。
アンビエントというのはその源流には3人を登場させなければなりません。
エリック・サティとジョン・ケージ、
この二人にはコンピュータは無縁です。
しかし、もう一名のブライアン・イーノは、確実にコンピュータの起動音、
これに関わってきたのですから、
彼を起点として過去と現在には現代音楽家が、空間・環境・音楽が統合。
コンピュータや光:レーザー光線はクセナキスやシュトックハウゼンなど
建築空間的なイベントまでが源流です。
私自身、車椅子生活になったときに、
周囲からは思い切って一番やりたいことをと支援されたのです。
30chのプログラマブルコントローラーとスピーカーシステムまでを、
ギリシアの現代音楽祭に提示しましたが、
デザイナーであるということで、ミュージシャンと区分されたのです。
現代も見えず、まして未来は彼らになかったのでしょう。
それこそ、アンビエント・アライアンスは、
ようやくAIとIoT、VRとBigDataが見えてきたのです。
ともかく、アンビエントという言葉だけを
それもデザイン界から知識見識無しには、
決して語るべきではないのです。
なぜなら、アンビエントはアライアンスがコンテクストだからです。


* 「ビデオアート・現代音楽・オーディオの統合化をめざす」
* 「デザイン対象としての空間に出逢う」
* 「Ambient=情報空間に向かうMedia Alliance」
* 「アイドル・キャラクターのメタ・アンビエントへのコンテクスト」
* 「バーチャルアイドルが示唆している超情報化の予感」


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『烏口の手での制御こそ、モノと人間の関係です』


   


     6月 27th, 2017  Posted 12:00 AM



自宅の近くにかなり大きな文具屋さんがあります。
そのお店で、「からすぐち(烏口)ありますか?」、と聞くと、
「エッ・・・?・・何ですか」
「T定規は知っています・・・?」
「分かりません!」
「製図器具なんですが・・・(?)・・」
「すいません、マンガ描く人のセットなら、あります!」
私こそ、それって何?、になります。
今ではすっかり3D-CADになってしまい私の教え子にも実寸は?その巾だよ、
とかを教えないといけません。
「縮小が五分の一なら、大きさわかるから・・・」、とこんな時代です。
私自身プロのデザイナーとして相当に当時高額だった烏口を持っています。
ところが全く使っていないので、現在捜索中なのです。
烏口の使い方は相当に練習してきました。
2mmピッチでの正円から、図面の清書、
そして私が最も手慣れたのは、レンダリングでのフィニッシュワークで、
ハイライトラインを銀もしくは白のポスターカラーで描き出していました。
私自身2D-CAD「クラリスワークス」の解説本は日本で最初だったはずです。
やがて3D-CADで光造形システムにてのモデリング、
その機材システムを使うために大学人になったのです。
それこそ、ベジェ曲線以前のβスプラインでした。
この原書を米国で手に入れ、名古屋市立大学芸術工学部一期生には、
「数学」の教授に教えてもらったほどでした。
当時のソフトでは4種にたどり着きました。
それらを動かしていたのはいわゆるEWSで
シリコングラフィックスとSUNだけだったはずです。
現在ではパソコンでも3D-Printerに直結している状況です。
やがて脳波とAIやHAPTICSまでが間も無くになるでしょう。
そして大問題は、身体と設計するモノの関係が失われていくことです。
人間と人工物の関係は、やはりモノ – 人間の関係こそ重大な分別なのです。
これは先般、森政弘先生からもしっかりと教えていただきました。
モノ – 人間の関係は、烏口とその手での制御という技能に
絶対に立ち戻るべきだと私は確信しています。


* 『日本で最初のCAD解説本が示していたこと』
* 「『MAKERS』・・・この書籍に誤魔化されてはいけない」
* 『電子ペンのアナログ表現から、AIでのデジタル表示へ』
* 「シリコングラフィックスを使っていた頃」
* 『今年早々、最高の講義を受ける・森政弘先生の仏教論』


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「久しぶりに森政弘先生の講義を受講=幸運の一時」


   


     6月 22nd, 2017  Posted 12:00 AM



ロボット工学、その第一人者であり、
あの「ロボコン」生みの親、森政弘先生が久々に講義をされると、
東京大学の親友教授・生田先生から連絡があり、
ともかく絶対に行かなければと東京に日帰りで出かけました。
森先生は宮崎に居を移されていて先生は、「ロボコン」の今後、
そうしたNHKの取材で上京とか、その折りにいつものごとく、
大学の教授を集めての講義なのです。
大変高齢になられて90歳ですが、まったくお元気そのものでした。
例によって、ロボット工学を宗教学で語られるということで、
仏教・仏性・自然(じねん)・自己を中心に先生の講義を受講してきました。
毎回、目を覚まされる先生の仏教論から制御論は、
討論を主体にということでしたが受講者=全て大学のそれも著名な先生方、
それゆえ、一つのテーゼが出されると、森先生の講義がほぼ5時間でした。
私にとっては、講義や講演では、森先生のごとくを心がけることになります。
私は中学・高校と吉峰寺(永平寺第一道場)での禅宗の体験もあり、
道元禅師の話、いや解説はどの本を読むより明解で、あまりメモをとらない
そんなタイプの私ですが、2ページ、しっかりとメモそして紹介された書籍、
こうしたことは宝物として持ち帰りました。
先生の宗教論はそれこそキリスト教にまでおよび、
なぜ、日本人がロボットとの親和性があるかなど、アシモフを事例に、
脳内が洗浄される気分でした。
なんといっても先生の二元一原論、そして分別論での理解から理会は、
とうとう、先生としては「制御涅槃」をとの話になりました。
この詳細をデザイナーとして受け入れてそれを実現していくことが
私なりの使命と考えることができました。
当然、AIの今後や、なぜロボットは?に講義は展開されて、
ひたすら、森先生からの解答をいただけた幸運な一夜でした。
「電線にはどのように雪は積もるのか?」などは、
いかに自分の観察力が無いかを知らされました。


* 『華厳経に入ろうと思う・森政弘先生の講義から』
* 『今年早々、最高の講義を受ける・森政弘先生の仏教論』
* 『創造性そのものの自己開発を語る生田教授』
* 「資本主義という宗教・宗教としての資本主義・1」
* 「曹洞宗第一道場・吉峰寺での『薪』割り」


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『電子ペンのアナログ表現から、AIでのデジタル表示へ』


   


     5月 28th, 2017  Posted 12:00 AM



パソコン、そしてケータイとともに、
電子ペンはワイアードから相当に進化してきました。
電子文具はおそらく私は全て使ってきました。
が、電子ペンが紙でアナログ表現しても今ではiPhoneやiPadでも可能です。
私はともかく使ってみますが、日常的な文具にはなっていません。
それでも最近は、ペン先にCCDがあって、用紙も専用でしたが、
どんなノート用紙でも、いわゆる下敷き仕様で、
Bluetoothで機器とのデジタル化ができるようになりました。
ともかく、使おうが使わなくても鞄には入れてあります。
ただし、現状の万年筆ほどの仕上げはあるメーカーだけですが、
全ての電子ペンは貧弱だと評価しています。
私の世代は鉛筆、烏口、ロットリングで、デザイン技能を鍛えられました。
だから、図面でも、実線・一点鎖線・二点鎖線・破線の太さを
身体、手先が覚えています。
例えば、烏口ではインクが長持ちしないので、
烏口のペン先間に脱脂綿を使うのです。
また、図面に戻れば、一角法と三角法があります。
そして、これは断面図の描き方に最も影響を与えています。
したがって電子ペンでの表現はやがては断面図、詳細図にはAIが必要です。
電子ペンでのアナログ表現が、
AIによって、デジタル表示までが
今後の電子ペンデザイン、その方向性だと考えています。

* 烏口=からすぐち


* 『紙墨相発・電子ペンとノートとのインターラクション』
* 『電子ペンはすっかり日本開発が海外に負けている』
* 『ペンホルダーある組み合わせの筆記具は自分表現』
* 『毛筆も万年筆も細軸だから可能になる運筆がある』
* 『万年筆のミュージックタイプとインクで筆跡品格が可能』


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『盤という人類文化にAI相手は無意味である』


   


     5月 6th, 2017  Posted 12:00 AM



将棋の世界に凄い棋士が登場しました。
将棋がそれほど好きでもない私が、
彼の責め方を見詰め直すほどです。
私は多分、父が子どもの頃の私能力を確かめられていたようです。
まず囲碁を教えられました。
この分量でただ面積を取り合うゲームには全く興味もありませんでした。
将棋となると、ちょっと気になりましたが、
向かい合って二人で黙って向き合っているのが好きではありませんでした。
父は麻雀も教えてくれましたが、性分に合わず父も諦めたようでした。
ところが社会人になって、東芝に入社し独身寮では、
同室の相手が大学での将棋クラブ出身とかで、
毎夜その相手をしなければならず、苦痛極まり無くでしたが、
配属が決まって彼は地方勤務になって解放されました。
ともかく、囲碁も将棋も全く興味の対象ではありませんでした。
しかし、日本の伝統での「盤・盆・膳」の歴史を追いかけていると、
特に盤には様々な世界それぞれのゲームがあることを知りました。
だから、Apple本社でのMindTop提案では、チェスをデザイン試作し、
ユーザープレゼント用としてプレゼンテーションしました。
理由は、映画に登場するチェスゲームに憧れがあったからです。
だから、チェスは強くなってやろうと思っていたぐらいですが、
チェスをパソコンゲームで立ち向かうのですが勝った試しがありません。
ひたすらこれは!と思うチェスはモノとして収集の対象でしかありません。
今回まだ中学生の棋士登場は凄いと思います。
羽生名人はチェスでも世界では名だたる存在だけに、
中学生の彼も将棋、そしてチェスの世界でも是非とも活躍してほしいです。
昨今はAIが将棋もチェスも人間を超えているまでになりましたが、
AI相手のゲームは、盤という人類の歴史を知らないのです。
シンギュラリティに盤の歴史を知らしめるべきでしょう。
だから、それは盤であるゲーム性ではないと断言しておきます。


* 「『華麗なる賭け』のように・・・とはいかず」
* 『GRiD社キーボード位置をどう乗り越えるかだった』
* 『リトルコンピュータピープルの顔色は人工知能要素かも』
* 『ウォッチよりも妖怪メダルに意味がある、と思う』
* 「盤・盆・膳」という文化は木に宿る」


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02月07日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 7th, 2017  Posted 12:00 AM

02月07日 大安(乙丑)


私は物。もの、モノと
それらを製品・商品に
使い分けています。
それは
やがて、AI、ロボット、
それらを超越する
想像力が必要という宣言です。



川崎和男の発想表現手法


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『やっぱりamazon goが登場してしまったようだ』


   


     2月 7th, 2017  Posted 12:00 AM




商品を売る、これは歴史的には大きな変遷がありました。
まずは、「商」の国が物を売る方法から始まったから、
「商」の人が扱う品物で「商品」となり、それは店舗販売。
その店舗が百貨店になり通信販売はインターネットにまで進化しました。
百貨店が駄目になり、スーパーマーケットはコンビニに変貌。
そしてamazonの登場は、このロゴタイプでのA→Zが
見事に情報社会とコンピュータ技術進化とともにさらに進化したのです。
正直、私自身は書籍からそれこそ電気製品・生活用品・文具に至るまで、
ほとんどの商品購入がamzonになってしまっています。
日に必ず一つから5つぐらいがamazonから届く有様です。
さて、もう一つ重大な技術には人工知能=AIの様々な応用があります。
商品の集配でのロボット化や商品流通での新しい流通方式です。
すっかり、今ある大学に一つの職業を求めたところで、
その学生が卒業したときには、
その職業は無くなっているという予測があります。
AIによって、職能変化のスピードはさらに変化すると言われています。
そこで街中のコンビニ形式では、
AIの具体化が明確になろうとしているのが、
これからの販売形式の大変革であり、その第Ⅰ段目店舗が
amazon goとなりました。
おそらく、この店舗での商品購買方式は、
すでに店舗形式が大きく変わってきました。
私はAIとロボットがこうした販売形式や店舗方式を変えるとは思っていません。
AIもロボットも超えた新たな方式が登場してくると推測しています。
おそらく、街の景観はとんでもなく変貌するでしょう。
それは、自然と人工での最先端がリサイクルどころか、
もっと変化と変貌を新たな人間意識に入り込んでくるものと想像しています。
その最初がamazn goとしての存在がわが国にやってくるときの
AI、ロボット、さらにはリサイクルからシェア方式など、
社会構造の大変換が待ち受けていると想像するべきでしょう。



* 『車社会は必ず大変動を起こすだろう・カーシェアリング』
* 『人工知能には「ち」の思潮が欠落している』
* 『リトルコンピュータピープルの顔色は人工知能要素かも』
* 『アップサイクリングの真のリサイクルとは!』
* 「光造形から3Dプリンターへの系譜は人工人体へ繫がるか」


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『セルロース戦略と炭素戦術が基幹産業になる』


   


     1月 13th, 2017  Posted 12:00 AM



戦略と戦術、これを私はデザイン手法論に使います。
昨年末そして今年最初にも、この実験をしていました。
だから、これからの日本の産業は?、という
この質問に応答している次世代のデザイナーやデザイン関係者たちが、
AIだとか、IoTなどをデザイン思考でとかには、
とてもいらついて無能さを感じてしまいます。
それは基本的なことを忘れているからです。
まして、建築家などの「街づくり」などでも、「つち」「とち」、
そして「みち」「まち」の基盤が不明過ぎるのです。
ポスト・コンピュータが語られないときにはただ無力さを感じます。
私には、セルロースパウダー素材を追いかけて来て、
ようやくこの炭素化によって。二酸化炭素の自然サイクル化こそ、
わが国の「基幹産業」になることの確証を掴んできました。
なんといっても、セルロースパウダーは、泥土の個化を促し、
これは広島の土砂災害、さらに御嶽山爆発、いづれも泥土個化で、
この効能性と機能性を確かめてきました。
そして、これからの基幹産業を答えている人はゼロです。
デザイナーとして、懸命に自分の経験も考えながら、
日本だから出来ることを追い求めてきました。
この答は、日本のとても哀しい体験にありました。
それは、3.11での人災であった原発問題での除染に
大きく学ぶことができたのです。
それは日本だから出来ることです。
そして最も重大なことは「パリ協定」での二酸化炭素の削減と
大きな関わりまで辿り着きました。
それをセルロースデザイン戦略として、
セルロース素材へのデザイン、その炭素化を
戦術として使いこなしていくことでした。
この詳細を「KK適塾」で説明し提案をしていくつもりです。



* 『セシウム除染もデザインが深く関与すべきだ』
* 『天災・人災の日本こそ地球保全と人類存続をデザイン』
* 『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
* 『広島被災地に「パウダースマイル」を!』
* 『ヘリコプター救助の高度な技術は称讃されるべきだ』


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