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『資本主義からの逃走』
 「数理造形から見えてきたAtom時代の終焉 ・01」


   


     1月 19th, 2010  Posted 9:00 AM

TOSBAC-5600
私が最初にコンピューターと出逢ったのは、
東芝に入社した1972年でした。
新人研修で、FORTRANCOBOLを知りました。
デザイナーゆえに、チューターはどちらにするか、
ということでしたが、二つともやらされました。
TOSBAC-5600でした。

大学時代にタイプライターをマスターしていたことが、
最も役に立ちました。
新人研修はグループ全員が旧帝大卒ばかりでした。
美大卒?、デザイナー?というやや蔑視的雰囲気から
「パンチカード」への入力がうまかったので、
TOSBAC-5600は、私の力量?を認めてくれた!
とさえ、思った出逢いでした。

しかしなんとも面倒で何の役に立つのかは不明でした。
やがて、Appleの存在を知りました。Apple?でした。
買える値段ではありませんでした。
ZX81
Sinclair(英)ZX81がやっと買えたので、
これでMS-DOSを独習しましたが、
本当はCP/Mが大好きになりました。
以後、様々なプログラム言語も独学でした。
気がつくと、
国内メーカーへのコンサルタントになりました。
コンピュータ開発でありデザインではありません。
VENUS-P(KDD)で、MARUNET(丸善)、
この通信系経由から
情報検索システムDAIALOG(ロッキード社)に
接続していたのです。
そして新聞記事を書くまでになってました。

Macintosh128KでSOURCEの会員になったのは、
私が日本人では4番目だったはずです。
SOURCEからCompuServe(現在のNifty-Serve)が、
最初の会員制ネットワーク回線だったことを知る人は、
どれだけ残っているでしょうか。
「北陸の福井に、デザイナーなのに変なヤツがいる」
ということでデザイナーなのにコンピューター雑誌に、
連載を持ち始めました。
これが私がbit社会へ入って行くいきさつの一部です。


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