2008年に行われた米大統領選において、一つの日本発プロダクトが
脚光を浴びました。共和党の副大統領候補として物議を醸した、
サラ・ペイリンの縁なし眼鏡。多くのメディアから注目されたこの
サラ・ペイリンの眼鏡は、デザインディレクター川崎和男氏が手掛ける
「Kazuo Kawasaki」のアイテムです。 眼鏡産地として有名な
福井県の名門「増永眼鏡」が展開しています。

「Smart & High-Technology」をコンセプトに
様々な傑作を世に送り出してきた、ワールドワイドなブランドです。
「Kazuo Kawasaki」はアメリカでは以前から広く支持されており、
ペイリンの他にも、パウエル前国務長官やドナルド・ラムズフェルド、
女優のウーピー・ゴールドバーグ等、各界の著名人が愛用しています。

その特長はデザインディレクターであり医学博士でもある川崎氏独自の、
メディカルサイエンスに基づく緻密な設計です。素材からフレーム構造、
生産工程まで全てをディレクションし、医療器具である「眼鏡」の
機能性に革新的な技術を投入。圧倒的な掛け心地の良さと、
美しい機能美が世界的な評価をもたらしています。・・・ > 次ページ

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『世界を席巻する革新のjapanテクノロジー』の川崎のインタビューを元に再構成しました.