kazuo kawasaki's official blog

『炭素繊維強化プラスティックで三脚を発表します』


   


     9月 9th, 2019  Posted 12:00 AM


カーボンファイバーは、「炭素繊維強化プラスティック」です。
「性能」を能率的・効率的に「美学」で、
素材としてデザインを発表します。
超軽量と強度を要因としてデザインを3脚展示します。
一脚は、実像と虚像を表現していますが、
2脚は「座れる」のでお試しください。


目次を見る

『インテリア・ドメインとインテリア・フェーズを提唱』


   


     9月 8th, 2019  Posted 12:00 AM



『モードの体系』は必読本だと考えます。
建築家とデザイナーにとって、消費社会の構造解読につながります。
もっとも、芸術系大学の入試問題で扱うべきと言える必読本です。
そしてこれを基本として「インテリアの体系」を創っていきます。
教育を通して、建築もデザインも訓練していけば、
デザインの職能家としての基礎が出来上がるでしょう。
消費社会では、廉価商品と高額商品の軸すら動いています。
廉価商品はいつまで経っても一定数では増えていきます。
そして、これからの家具、椅子、ソファー、デスクなどが
デンマークの海藻類が畳のように、
また、ドイツでは3種類の経年変化が無い
そんなウレタンフォームが発明されてきています。
おそらく、日本では江戸時代や明治維新、高度経済成長期で、
廉価品と高額品という二極が生まれ、
そこから多極化し、それを定める軸ごとが変化しています。
有線と無線の世界がインテリア空間には入っています。
インターネットがインテリア空間の時代を区切っていくでしょうから
私は、「インテリア・ドメイン」と「インテリア・フェーズ」を提唱し、
そこに向けての「かたち」を提案します。


目次を見る

『「エコロジーでは無い」、という象徴と神話化』


   


     9月 7th, 2019  Posted 12:00 AM



「AXIS」での発表会は、「カーボンファイバー商品」を見せます。
ずっーと興味を持っていたカーボンファイバーは、
日本発の技術であり、世界を牽引する開発力やシェアがあります。
これにはまだ制作、加工といった技術対応の躍進がかなえば
製品力から商品力をあげてくれます。
私の形態言語では「エコロジー商品では無い」ことを折り込み、
「芸術の陰謀」と「象徴空間の死」をふまえてた
モノづくりの考え方をこのブログで書きました。
さすがに、この手の語り口は読者を限定し、文章の解読も面倒ですので
当然ながら読者が少ないのでした。
やっと、私なりの「イスとソファー」の組み合わせを
造形言語「サインカーブ」を実現し、お披露目できます。
それはきっと、モノの存在、もはや言わずとも
造形言語と形態言語が語ってくれると期待しています。が、
哲学的だから話をしません。
これまで長年インテリアに携わり丁寧な商品作りをしてきた企業から、
今後とこれからの誇りとなるようなイスを私の哲学でと言われました。
「象徴」が「神話化」することをテーマに発表会を開催しますが、
少々難解な語りから離れて、「やさしい喩え」で、
「エコロジーでは無い=カーボンファイバー」、
この私の「かたち」を表現できたらと思います。


目次を見る

『久々の「商品発表会」AXIS、9月12日・13日にて』


   


     9月 6th, 2019  Posted 12:00 AM



久しぶりに「AXIS」で商品発表会をやります。
かつて、「AXIS」で初めての展示会から
世界にも飛び立つことができました。
デザイナーとしての47年間のうち、22年もの間大学人でした。
今、デザイナーとしての新鮮な活動時期を迎えています。
ようやく2年間の開発を経て製品から商品になりました。
歴史的には「イスやソファーは日本には無かった」とされていますが、
私はこの事に対して
「禅家所乗物」・「独搨」・「發子」があると発信してきました。
言葉だけでなく、作品も制作と展示もやりきってきました。
私は人より多くの時間「座っています」から、
この行為、動作、姿勢、体勢、体位に
関心を持たない訳にはいかず、
節目にはそういった経験と知識から
デザインをする機会をいただける幸運に感謝しています。
今回、私の商品発表会では、会社創立70周年の
企業の未来へとつながる新たな「イスとソファー」を
組み合わせたデザインを発表します。
ソファーはパーマネントコレクションにはならなくなってきました。
永久収蔵作品にセレクトされる、あるいはレガシーとしての作品には、
いわゆるインテリア用品で使用されるウレタンフォームは
博物館、さらには美術館も取り上げてくれません。
揺るぎない存在のため「素材開発」に徹底的にこだわりました。
インテリア、室内装飾、デコレータなどに関する今回の私の提唱は、
クライアントから見れば「哲学的」と思われています。
大学人から今一度、マルイチから私のわがままを許してくれたのです。
デザイナーとしての私だから出来ることを考えています。


目次を見る

『インテリア商品のために、日本だから出来ること』


   


     8月 23rd, 2019  Posted 12:00 AM



イスやソファーなどイスの歴史が日本には無かったとされています。
イスについて考える時いつも初心回帰、原点回帰です。
私はこの事に対して調べて書いていますが、
仏教伝来とともに、
「禅家所乗物」・「独搨(トクタツ)」・「發子(テンス)」
といった寄りかかる「倚子」がありました。
素材としての木に寄りかかる意味から
「椅子」という表記が一般的になりました。
その歴史や文脈を受け取り、作品も制作展示もやりきってきました。
今回、私の商品発表会は、会社創立70周年記念となる作品です。
新たな「イスとソファー」を組み合わせた造形を、
「先端的な素材」の性能から表現しています。
ウレタンフォームなど経年劣化をおこす、レガシーとして
ふさわしくない素材を使うインテリア用品は
美術館のパーマネントコレクションにはならなくなってきたのです。
歴史の断片として博物館を飾るモノです。
情報空間、音響、映像が錯綜するこれからの空間を対象とした
インテリア、室内装飾、デコレータなどプロが必要となるでしょう。
イスが置かれるこれからの空間も新しい提唱をしています。
クライアントから見れば哲学的だと思われていますが、
21年間の大学人から
再度、デザイナーだからこそ出来ると考えています。


目次を見る

『人間工学の基本の基礎は残念ながらまだあります』


   


     8月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM



「フォルクスワーゲン」は、ヒトラーの国民車計画でした。
これに乗っている教授の審美眼を疑いました。
そして、ヒトラーは欧亜両大陸横断鉄道としてスーパートレイン計画を
立てていました。が、私はその鉄道模型 Zゲージを三つ程度持っています。
当時では巨大で豪華な機関車でした。
今回は、私がマニアへの世界に足を踏み入れたH&KのVP−70の考え方、
計画そのものがドイツ製の「国民の拳銃」だったと知りました。
H&K(Heckler&Koch GmbH・独)のVPとはVolks Pistole(国民の拳銃)、
ポリマー製フレームの自動拳銃です。
しかし、これにはさまざま、デメリットが多かったため、
オーストリアでのglog17から新商品シリーズ=プラスチック製に続くのです。
一時は、トミーリージョーンズ(TV-CMで話題)が
映画 追跡者で使っていました。
そこから、SIGザウエル・ゾーンでの
日本警察向けSIG SAUER P226J(機動隊とある一部)があります。
拳銃からは、掌中での操作性と機能性が集約された
人間工学の基礎を学ぶことができます。
おそらく人間工学の基本は、自転車ではなくて、拳銃なのです。
人間工学でデザインを学べるのは、唯一、知っています。
死をもたらすデザインには携わることがないよう学ぶべきです。
オーストリアでのデザインには基本の基礎があるようです。

拳銃


目次を見る

『「オオミズアオ」は今でも怖いと思います』


   


     8月 21st, 2019  Posted 12:00 AM



私は小学校時代で二つ転校をしていました。
最も楽しみだったのは、「夏の研究」でした。
昆虫採集、それも徹底的な研究であり、カミキリ虫を全部収集です。
また植物採集は、採集した植物を押し花として
ともかく一番大きな採集集を完成しました。
福井県立博物館にはよく出入りをして、すべての種別などが分かりました。
自然豊かな福井は子どもの好奇心をどんどん満たし広げてくれました。
特別展「昆虫」が大阪市立自然史博物館で開催されています。
ここの学芸員 松本さんが子ども達と親の「虫取り合宿」を開催し
子ども達の観察と発見を後押ししてるTV特集を見ました。
正しい知識や方法を教わり、自然の中の昆虫と触れてその生態を観察する
夏の合宿には参加したいものです。
私は夏休み前日あるいは初日には、さっさと「夏のドリル」を片付けて
よく先生から、「これは夏休み中」と言われ怒られていました。
「夏の研究」こそが私の関心事で一大イベントでした。
昆虫採集の中でも母から嫌われていたのは
「蛾の標本」に取り組んだ時です。
ちょうど、武生市(現・越前市)に住んでおり、
夜になると村国山に出かけました。
平気な顔をしていましたが、蛾の採集はとても怖いものでした。
特に、人間の手の平サイズの
大きな水色のやつは、襲いかかってくるのです。
この「オオミズアオ」は、手の平以上で今でも覚えています。
それらを美しく並べた自慢の箱をかかえ、
新学期に意気揚々と登校しました。
それこそ、小学校時代の「夏休みの研究」でした。


目次を見る

『青春は東京で、この秋には久しぶりに商品発表をします』


   


     8月 20th, 2019  Posted 12:00 AM



1980年12月8日、東京での私の青春は終わったのです。
ジョン・レノンが暗殺された日でした。
当時は、赤坂でデザイン事務所をやっていました。
父から福井に帰って来なさい{青春が終わった」と言われました。
大きなクライアントは「ナガオカ」であり、
新たな商品デザインを手掛けていました。
「ジュエルトーン」での商品アイテムを任されていました。
その「ナガオカ」は来年創立80年になります。
今でも私が当時デザインしたカートリッジが現行商品であり、
山形県東根市の「ふるさと納税 返礼品」になっています。
あれほど徹底的にこだわったカートリッジ仕様と
それもボロン素材はすでに世界的にもありません。
今年は5月の連休と今回の「お盆」休暇がありました。
自宅からは、大阪での花火大会がよーく見えます。
今は鑑賞したり相変わらずYouTubeで、特に、最も得意だった微分積分、
拳銃の歴史性、狩猟と解体、Do It Yourself などを堪能しました。
そして9月に入ったら久々の商品発表会これには「新たな提案」をします。
2020年創業70年を迎えるメーカーから新製品=新素材を出します。
そのメーカーのC.I.は70周年で、私がその全てをやっています。


目次を見る

『ホエーブスに自炊は頼っていました』


   


     8月 6th, 2019  Posted 12:00 AM



この季節になれば、ついつい山の道具が気になります。
高校まで山岳部に所属して、この時期は夏合宿でした。
本当に山の道具の進歩は目まぐるしいです。
大学時代は空手部を途中で辞めて、
出来たばっかりの山岳部でかなりの時間を山に注いでいました。
懐かしの登山道具、オーストリア製のストーブです。
一気に大学時代の思い出が広がります。
今も昔も、炎の色は変わっていませんが、
今主流のカートリッジ式ではなく、
灯油やガソリン式の重たいストーブでした。それに加え、
米と燃料を常備し、登頂時にはキスリングを持ち上げました。
美大の学生達、東京藝大・京都市芸と金沢美大みんなが、
夏の剣岳にいました。
そして、ホエーブスで煮炊きをやって山合宿を過ごしました。
私の料理経験は、このホエーブスでの山の料理、
そして浪人時代はコッヘルで自炊をしていました。
「なぜ山に登るのか」ですが、
それほどまでに心身ともに極限の状態を過ごした日々が
私を鍛えてくれたことは確かです。
懐かしい思い出です。

キスリング


目次を見る

『日本人パイロットなら、絶対に正確なのです』


   


     8月 5th, 2019  Posted 12:00 AM



陸上自衛隊が新たに導入した日の丸オスプレイの映像を見ました。
今では最も危険だと言われている,
あの「オスプレイ機」は事故が多く航空安全性と事故調査や、
安全保障の体制と日本の対応が問題となります。
もう忘れていましたが、
日本製で提案してきた航空機も確かにありましたが実現していません。
米国「オスプレイ機 V-22」の小型戦術機も開発され,
自衛隊のパイロットが訓練を受け全く安全という記事を見ました。
なんといっても垂直離着陸輸送機であるオスプレイは、
垂直で上がってしまうわけですから、
滑走路を必要としない利点もありますが、
離着陸地点の高温・風圧前提の設計対応を要し、
また、人間の垂直感覚適応への訓練と
育成に時間とコストをかけなければなりません。
自衛隊ゆえに軍機になってしまいますが、
戦闘用からは外れればとっても面白い飛行機が
出てきたと言えるのです。スタイリングもいいです。
やっぱり、ダ・ビンチの想像のように、
「空中を飛ぶ」ことへの憧れがあり、
カーデザイナーを目指す教え子にも「車は空を飛べない」と
次世代への進化を求めていました。


オスプレイ機


目次を見る

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 199