kazuo kawasaki's official blog

Archive for 9月, 2009


9月30日Staff Blog


   


     9月 30th, 2009  Posted 8:10 PM

9月30日

音周辺機器は、
自分で必ず確認!せずにはいられない、
BOSS(川崎和男)です。
銀座アップルストアにて、
購入ヘッドセット、ヘッドフォンを充電中。
ヘッドセットは、モトローラ製2機種を選別、
ヘッドフォンは、
MONSTER製のdr.dreのシリーズ。
ヘッドセットは、
頭や耳の形状的に難あり。
ヘッドフォンの「きし麺風」赤色コードは、
絡まないし、なかなか使い勝手がよく、
音域は低音を強めにしてはいるけれど、
まあまあHi-Fi的にOKだと評価していました。


30_monster

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9月30日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     9月 30th, 2009  Posted 7:17 PM

9月30日 先勝(戊寅)


価値観の軸は四次元である。
人は、「好きか嫌いか」
「本当か嘘か」
「損か得か」、
そして「正しいか悪いか」の
四次元に生きている。

『デジタルなパサージュ』 もの、ものすごい、ものものしい

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『資本主義からの逃走』
 「松柏後凋と詠んだ哀しみ」


   


     9月 30th, 2009  Posted 12:33 AM

出典は「論語」です。
「子曰く歳寒くして松柏の凋=しぼむに後=おくるることを知る」

これは、松や柏、柏も檜の一種のコノテガシワといわれています。
松も柏も常緑樹ですから、
冬になっても、葉っぱが散ることはありません。
つまり、冬という季節になってもそうした常緑樹の姿は不変です。
このように、人間も、危機受難を直視したとき
初めてその人の真価が問われるものです。

冬は、樹木が落葉しますが、
松柏の青緑濃い姿は、混乱している時代にこそ、
その人の信念を表しているというメタファーです。

「安政の大獄」(wikipeda)で、橋本左内は斬首されました。
26歳でした。
200px-hashimoto_sanai

米国から黒船でペリーが現れました。
徳川幕府は開国を迫られました。
尊皇攘夷と徳川家の世代交代での将軍跡継ぎ問題や
公家の様々な陰謀、何重にも複雑な問題の中で、
「国家体制の国際的指針」を明確にしたのは、橋本左内でした。
幕末の志士たちへ、そして適塾(wikipeda)の仲間への
このメッセージを
最も怖れていた井伊直弼(wikipeda)は大老に就任と同時に、
橋本左内こそ政治的危険人物とし、
斬首を思いついてしまったのです。
彼は、侍ですから、せめて切腹のはずが、
斬首という指令こそ独裁でした。よって、
「桜田門外の変」(wikipeda)で、井伊大老は暗殺されます。

この実情を福沢諭吉は傍観を決め込んでいました。
傍観することで、彼なりの意志決定をしていたのでしょう。
一つは、すでに蘭学ではなくて英語が必需だと分かっていました。
しかし、英語は当時、幕府の厳重な管轄下にありました。
だから、幕府を利用しなければ自らを修練はできなかったのです。
そして、1860年の「咸臨丸」(wikipeda)勝海舟(wikipeda)によって、
太平洋を横断し、通商条約締結に向かうことも知ってしまっていました。
「咸臨丸で海外へ」という思いで、
「安政の大獄」は無視せざるをえなかったようです。
しかし、適塾仲間の処刑を十分に知りつつ、
それでも渡米した気持はどうだったのでしょうか。
少なからず、「自虐感」にさいなまれていたと
私は思いたいのです。
だから、彼は勝海舟を批判し、
ワシントンには行っていないのです。

橋本左内が辞世の句で、論語を引用して、
「苦冤洗い難く、恨み禁難し・・・・誰か知らん」
と言い放った相手は
福沢諭吉のように幕府に臥していた人物たちだったはずです。


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9月29日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     9月 29th, 2009  Posted 11:59 PM

9月29日 赤口(丁丑)


「競争」から「競走」へ、
やがて「競合」への
新しいルールデザインこそ
PKD(Peace Keeping Design) ではないかと考える。

『デジタルなパサージュ』 Peace Keeping Design

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9月29日Staff Blog


   


     9月 29th, 2009  Posted 8:28 PM

9月29日

滞在ホテルには、
BOSS(川崎和男)のお気に入りの
水を用意していただいていました。
Filetteガスなしタイプです。
CokeとFiletteは欠かすことができません。

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『資本主義からの逃走』
 「日本の哀しみ、松柏後凋の心を語り継ぐ」


   


     9月 29th, 2009  Posted 9:36 AM

私は、米国内でも「資本主義の失敗論」が
最近は語られ始めていることに、多少、期待感があります。
しかし、それらは大きな間違いの論評が多いと感じています。
彼らは結局2008年に資本主義が失敗し失速状況に入っている.
と考えているのが余りにも多いことです。

failure-of-capitarizm
米国は、二大政党の入れ替わりによって、
自国の利得主義を第一義にし、
世界の先導国家意識に浸りきっています。
けれども私は、
日本人ゆえの、三つの争点を上げておかなければならないでしょう。

●「情報化時代の到来によるポスト工業下意識主義の終焉」は、
まず、西ドイツで予測(=意識社会化)されていたという事実を、
米国が主導したという勘違いがありました。
そのことは東西ドイツによって
「ベルリンの壁の崩壊」(*Wikipedia)=「社会主義の終了」になっていったのです。
実際的にもこの時点で、資本主義も終焉していたのです。
そのことに気づくことない金融工学という幻想学識の拡大と実践に、
資本主義のさらなる進歩というこれは妄想に米国は取り憑かれていきました。

●次に、共和党の「保守性」は、これも米国主導での中近東対策でした。
それは、天然ガスの剥奪戦=テロとの戦いとしていく9.11事件で、
さらに彼らは、その「保守性」の強固な保全、口実の明白さづくりに入っていきました。
その反省があったにもかかわらず、
今度は民主党の「保守の保全」がいかにも「革新」と言わんばかりに
アフガンのベトナム化再来に向かっています。

●そして、疑似資本主義である「市場経済主義」という社会主義を
中国全国民に隠避している中国の台頭は、
米国の予想以上であったのではないかと私は推測しています。

はてさて、この三つの誤認識を真正面から米国に指摘できなかった日本は、
アジアでの存在感を失って取り残されているという次第です。
「誰か知らん、松柏後凋の心を」と私はもう一度、
書き改める役割を感じています。
この役割は、橋本左内の辞世の句を持ち出すことです。
しかも、この重圧を生涯持ち続けなければならなかった福沢諭吉の存在です。
その代表的著作「文明論之概略」に集約し、
そこで語り残せなかったことにまで遡及しなければなりません。

bunmei


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9月28日Staff Blog


   


     9月 28th, 2009  Posted 5:03 PM

9月28日

ブルーのこだわり。

デザイナーは、
好きな色をつくってはいけない。
全ての色を好きにならなければいけない、
嫌いな色は、
インナー、下着で身につけろっと、
言われています。

が、明らかにブルーのモノたちを
身につける率の高いBOSS(川崎和男)です。
やはりまた購入済みだった
iPod Nano、新旧ともブルー!!!
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9月28日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     9月 28th, 2009  Posted 12:32 PM

9月28日 大安(丙子)


情報が一方的に高密度になるにしたがって、
我々は「さびしさ」に耐えることを
放棄してしまった。

『デジタルなパサージュ』 彩りの基本「利休ねずみ」


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『資本主義からの逃走』
 「日本の哀しみは松柏後凋の心なり」


   


     9月 28th, 2009  Posted 11:59 AM

左翼=サ・ヨクが「保守」となり、
保守=ジミ・ンが「革新」を望んでいます。
わが国のこの真逆現象を
私は、「クロスカウンター現象」と名付けました。

この真逆現象は、
敗戦に縛り付けられた両陣営の
「後ろ髪をひかれたままの無念さ」に他ならないでしょう。
その無念さの質に大きな隔たりが有り過ぎるのです。
しかもすでに、
日本民族の「伝統的な美学で継承されてきた倫理性」を
失ってしまいました。

歴史を戻せば、
わが国の明治維新直前を私は検証しています。
それは、日清・日露、
そして二つの大戦へと引き込まれてしまった民族意識の変化でした。
この文脈が基盤となって、
敗戦時に大きなトラウマによって、
日本民族は二分された哀しみに他なりません。

「誰か知らん、松柏後凋の心を」
という心情が私には重なって見えています。
私は、これを書き残す作業の核心に
「デザインによる美」で、
このトラウマをデザイン思考によって解放していく覚悟です。

私の立ち位置は、日本人としての
「伝統的な保守原則の理念」を保持するデザイナーとしてです。


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9月27日Staff Blog


   


     9月 28th, 2009  Posted 9:25 AM

9月27日

祝杯‼
阪大に来て3年半、
BOSS(川崎和男)の研究室から
初博士号の学生さんが誕生!
デザインと工学、医学を修めています。
とっておき、BOLLINGERを。
007が女性を口説くときシャンパン。
007愛用OMEGAをわかりやすく
配置してみました。
これからの門出にカンパ~イしました。

28_omega


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