kazuo kawasaki's official blog

Archive for 10月, 2009


10月21日Staff Blog


   


     10月 21st, 2009  Posted 9:08 PM

10月21日

IASDR2009にての
BOSS(川崎和男)のプレゼは終了しました。
今回の学会には世界40数カ国から
約4800人が参加していました。
そしてBOSSの講演も会場満席でした。

BOSSのデザイン哲学
「いのち・きもち・かたち」と
「一人称・二人称・三人称のデザイン」
からスタートしました。
人工心臓のデザインArtificial Heart
眼鏡などの実例。
世界的なデザインによる平和運動
Peace Keeping Design
ワクチン接種システム
トリアージの提案。
Bottom of the pyramid bussinessとしての
アフリカへの
検眼不要の眼鏡の提供支援開発
デザインの力、
デザインが世界のためにできること、
命に向き合うデザインなどBOSSの力説に
拍手喝采を受けました。

同時に韓国の
デザイン国家戦略に驚くばかりでした。

IASDR2009プレス発表

IASDR2009(韓国)でのプレス発表


IASDR2009川崎和男講演

IASDR2009(韓国)でのキーノートスピーチ


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10月21日Staff Blog


   


     10月 21st, 2009  Posted 9:53 AM

10月20日

BOSS(川崎和男)滞在ホテルの
身障者マーク。

国際的な身障者マークはこちら。

このマークではなく
BOSSデザインのマークは、
ハンディキャップを背負った人たちが
力強く生きていることを表している。

自由にダウンロードできます。
このマークが
広がっていくことを願っています。

091021korea_wheelchair


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10月21日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 21st, 2009  Posted 8:00 AM

10月21日 赤口(己亥)

親近感や親密度をその「かたち」に
一時的に預けることはできる。
が、親近感や親密感をベースにして
獲得すべき信頼感は、結局は、
「かたち」よりもそのかたちが
語りかけてくれる「ことば」に
集中するものだ。

『デジタルなパサージュ』「ことば」と「かたち」


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10月20日Staff Blog


   


     10月 20th, 2009  Posted 3:37 PM

10月20日

IASDR 2009 in Seoul KOREA
概要冊子及びネームカード、
マップなど一覧。
「WORLD DESIGN CAPITAL」を掲げる
ソウルなので力の入れようはすごいです。
本日はキーノートスピーカーなどVIPによる
記者発表があります。

BOSS(川崎和男)の講演は明日、
本日もまだまだ記者発表の前後は制作です。
スタッフも2画面による講演を
準備万端に進めています。

091020iasdr_goods


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『資本主義からの逃走』
 *ひととき・韓国だより*


   


     10月 20th, 2009  Posted 9:55 AM

今、このブログをソウルにて書いています。
国際デザインリサーチ学会にて、
キーノートスピーチをします。
タイトルは、
「先端的インクルーシブデザインによるBOP」です。
アブストラクトでは、
すでに、「資本主義は終焉した」ということから
BOP=Bottom of the Pyramidへの
デザインを語ります。

091020iasdr2009

そして、韓国に入ってから、
プレゼンテーションの画面づくりに入っています。
私は、講演や講義の前夜に
準備画面を作成するのが習慣になってしまいました。
私は、常に2画面を使います。
それも必ず、16:9サイズにします。
ところが残念なことに、
世界中が未だに4:3のスクリーンなので困ります。
それでも「わがまま」を講演の場合には、
16:9画面それも2画面のスクリーンを
用意していただくことを条件にしています。
メイン画面は私自身が作成しますが、
サブ画面はスタッフが
メインの画面にシンクロさせて作成します。
最大は、正面に2画面で左右や天井などで6画面、
しかも、PinP機材や音響システムも持ち込みます。
私のwebsiteで、講演スタイルをご確認してください。
この韓国での国際学会も
16:9で2画面と音響システムを駆使するつもりです。
音楽は、ここ当分は、
マイケルジャクソンの曲を使用するので、
JASRACに許諾許可は申請してありますが、
「学会使用の場合」は著作権は除外対象です。
帰国したらまたいくつかの講演が待っています。
私は、デザイナーの表現形式に、
「講演」という形式があり、
その「内容の形式」もデザインすべきだと考えています。
さらに、「講演のデザイン」として、
ムービーや、音響、画面サイズ、PinPなどで
そのデザインを創出すべきだと言い続けています。


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10月20日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 20th, 2009  Posted 8:00 AM

10月20日 大安(戊戌)

「ことば」は社会的な反芻のなかで
意味の評価に注目が集まっても、
「かたち」は個人の好き嫌いや
趣味の問題としての評価に終始するだけだ。

『デジタルなパサージュ』「ことば」と「かたち」


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10月19日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 19th, 2009  Posted 7:35 PM

10月19日 仏滅(丁酉)

「競争」をせめて「競走」にゲーム化する
経済哲学は未開発のままだ。

『デジタルなパサージュ』Peace Keeping Design


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10月19日Staff Blog


   


     10月 19th, 2009  Posted 4:30 PM

10月19日

Design Cruising KOBE 2009講演&
京都リサーチパーク20周年記念講演
盛況に終了いたしました。

BOSS(川崎和男)の画面は,
当然BOSS自身で作成してます。
Keynoteで1画面にQuickTimeを
最高8画像動かすことも可能です。
またOpeningのイメージ画像を
動かしていく音もその都度
BOSSがセレクトしています。

これは毎回聞かれますが、
2画面の操作は同期して
組んでいるわけではなく
ビジュアルジョッキー的に
即興音楽のように
BOSS側のスクリーンに素材を
合わせて流しています。

BOSSの講演では会場全体、
正面2画面と側面に2から4画面、
あるいは天井に1画面と
空間全体を映像空間するこもあり、
映像・音響と最高のプレゼンテーションを
心がけています。
『プレゼンテーションの極意』
を書いているBOSSですから
究極のプレゼを目指しています。

質問コーナーがある場合、
質問に対するBOSSからの返答は、
返答のキーワードをスタッフが
画面をその都度即時に画面作成します。
これも質問者の方と
事前に合わせているわけではなく
即興で流しています。

091019krp

京都リサーチパーク20周年記念講演

091019kobe

Design Cruising KOBE 2009講演


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10月18日Staff Blog


   


     10月 18th, 2009  Posted 11:50 PM

10月18日

学会キーノートスピーチのため
韓国入りしたBOSS(川崎和男)です。

週末の京都、神戸の講演に
多数ご来場いただき
ありがとうございました。

講演会は毎度、
BOSS自身で1画面1画面作成されて、
サブ画面使えるときは、
BOSS作成画面に合わせて
スタッフが補足対応画面を準備します。
今回も、韓国にて準備中です。

BOSSは、参加者が多ければ多いほど、
講演するのが楽しいそうで、
緊張とは無縁のBOSSなのです。

十六茶を超えた17茶他
ハングルパッケージのドリンクを
楽しんでいます。

091018korea


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10月18日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     10月 18th, 2009  Posted 12:00 PM

10月18日 先負(丙申)

聴衆全員を賛成者にしようと
思ってはいけない。
全員が敵になろうが、
伝えることは伝える。
敵の作れない人間に
本当の味方は生まれない。
これは武士道である。

『プレゼンテーションの極意』けなされることを恐れるな。


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