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「見本市と貿易と、国際関係の国家戦略」



東京にいるということで、
「Silmo事務局」から、この会合でコメントが欲しい。
そんなことで、
『ファッションとインテリアにおけるクリエーション
そのトレンドをめぐる日仏の邂逅』に行きました。



ところが「Silmo事務局」側はフランスから来られず、
私が「Silmo展」=眼鏡界で世界最大の見本市を紹介し、
もう10年前にグランプリを受賞しているので、
その影響など私が紹介までしなければなりませんでした。
英語・仏語、かなり迷いつつ結局日本語で話をしました。
最後はフランス語表現を引用しました。
「Silmo展」はだいたい2年おきには挑戦しています。
しかし、最終選考に残っても以後受賞することができません。
競争相手はいつも決まっています。
国際的な風評の中で多くのファッションやインテリア関係者から
フランス商務省はまさしく「売り込み」でした。
しかし、この秋のフランスでのDesign Weekでは、
日本人デザイナー・吉岡徳仁氏が最高賞を受賞との
アナウンスもあり、彼も壇上でコメントをしました。
彼のヨーロッパでの活躍は素晴らしい作品が連続しています。
流石と言っていいでしょう。
今、日本のデザイン界は「国際的成果見事」なデザイナーは
居ないと言っても過言ではありません。
彼やデザイン界の大先輩にも久々にお目にかかれました。
今や、国際関係での見本市と貿易による文化交流は、
「日仏の邂逅」と言うもののやはり、商慣習として、
見本市ホスト国になることがとても重要です。
そういうことでは現在の日本がホスト国になる領域が、
年毎に激減してきました。
有明の東京ビックサイトや幕張メッセなどでどの商品アイテムが、
見本市「ホスト国日本」になれるかは大きなテーマです。
そして今やTPPに対して、日本は二分されています。
私は「答」の出し方が混乱しているのだと分析しています。
政治家たちにとっては、TPP課題への「応答」だけ。
経済界はTPP問題設定でのQ&Aづくりに入り込みたい、
だから最初から加わるべきとの回答判断だけです。
問題は農業や医療などは、問題解決としての「解答」が、
まったく不明ということでしょう。
歴史的観点では、まさに「安政時代」と同じ事が、
天災での国内混乱に国際関係が性急な日本の「解答」を
脅迫されていることにあまりにも酷似しています。
無関税であったが故に以後日本がどれだけ苦しんだでしょう。
このことを想記すべきでしょう。
貿易立国日本は、まず、見本市ホスト国家が第一です。
私は、TPPでの政治家応答・経財界回答の前に、
農業や医療などの、根本的な問題解決の制度設計での
「解答」に国家戦略を向かわせるべきと考えています。


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This entry was posted on 水曜日, 11月 2nd, 2011 at 12:00 AM and is filed under 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.