kazuo kawasaki's official blog

「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」





私がこのところ連続してここで記載してきたこと、
それは3Dプリンターの未来への真偽でした。
昨日、3Dプリンターでクラインボトル、
それも鎖状につながったモノが、ある「技」で送付。
FBに記載したら、目的は?とか、
出来たからそれがどうした?、という質問がありました。
私は面倒だから、
それが分からないなら、デザイナーなど辞めれば、
教えることも辞めればと、ほとんど呆れました。
そのような質問は、デザイナーでも教員でも時代遅れ。
私が、このところ米国ブームの3Dプリンターを、
日本の「技」こそ、必ず乗り越えることを主張していました。
だから、モノづくりに関わっていれば、
「型」と「版」で19世紀から生産が縛られていたこれまでから、
本当の「革新」ができると考えてきました。
現に、光造形も日本の発明でありその技術進化が、
「ナノテクノロジーと生体医工学の進歩」になったこと、
こうしたことがこれからの日本の技術だと思っています。
したがって、ブームの真偽性を確かめるならば、
 ● 光造形のデメリットが3Dプリンターのメリット?
 ● 3Dプリンターのデメリットが光造形のメリット?
こうしたことがありうるのだろうかと、
わが国で3Dプリンターの「技」ある人物たちにお願いしたのです。
相当にデータのバグやら、どのように造形していくかは、
トポロジーの空間内の形態化でなければなりません。
もし、これが可能になれば、
私たちの工場は、自宅のテーブルの上になるでしょう。
それは、現代文明の革命になります。
革命=イノベーションを提案した人物は誰だったでしょうか?
彼は、イノベーションの効果後まで予測していました。
まさに、現代はその緊縛性の中に世界と日常性があるのです。
しかし、廉価な3Dプリンターに「技」が加われば、
ここまで完成させることができます。
あとは、精度や素材の問題であり、データの需要供給だけです。
そして「何を創るのかでしょう」。
「誰ができるのでしょう」、
「さらに進化は?」ということです。
今や、3Dプリンターで銃器がつくれるという問題などは、
銃器の概念とその構造や効能性という社会観に問題です。
私は、この実験によって、
日本でこそ、この「技」で革新のリードができると思っています。


tag: 19世紀, 3Dプリンター, イノベーション, クラインボトル, テーブル, デザイナー, デメリット, データ, トポロジー, ナノテクノロジー, バグ, ブーム, メリット, モノ, リード, 予測, 人物, 光造形, 創る, 効果後, 効能性, 呆れ, , 実験, 工場, 廉価, 成型, , 技術進化, 提案, 日常性, 日本, 未来, 概念, 構造, , 現代文明, 生体医工学, 生産, 発明, 目的, 真偽, 真偽性, 社会観, 空間内形態, 米国ブーム, 精度, 緊縛性, 自宅, 記載, 質問, 送付, 連続, 銃器, 鎖状, 需要供給, 面倒, 革新


目次を見る

2 Responses to “「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:03 AM on 3月 2nd, 2014

    [...] 「3D-PRINTING阪大イベントで間に合わせてもらいました」 「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」 「二回捻ったトーラス(ドーナツ)同様にすれば」 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    5:34 PM on 7月 19th, 2014

    [...] 「光造形と3Dプリンターでクラインボトルはなぜか?」 「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」 「二回捻ったトーラス(ドーナツ)同様にすれば」 [...]


This entry was posted on 火曜日, 5月 21st, 2013 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.