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『資本主義からの逃走』
  「花綵の国のことばには「ち」、
            土地と価値がある」



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日本は、花、その美しさが遺伝子にあります。
無論、花への想いは、どのような民族でも伝統美です。
すでに、忘れられた言葉に、
日本は「花綵の国」と自称していました。
華緤・花綵、まさにこの島国は春には花で絆がり、
四季の花々への愛惜と作法は、日本美の伝統です。
そして、花の美しさとともに、
「日本語」の美しさにも、愛惜と哀惜があります。

私は、「いのち」・「きもち」・「かたち」を
海外でも常にその成り立ちや言葉の要素を語ります。
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それは、「ち」という言葉で決定づけられていることです。
「ち」は、漢字でも、血・智・値・地・・・・と、
いっぱいあります。
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そこから、ち+から(空)=力があり
(空)から+た(田)=体が成り立っていると紹介します。

そこで、
資本論にもどれば、
重要重大なキーワードに、「土地」と「価値」があります。
いずれにも、「ち」があります。
それは、
「土地」と「価値」に資本関係が強く連関しています。
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「土地」=「場」と「価値」=「貨幣」の体系が、
「日本語」では資本主義を借用したり引用するまでもなく、
伝統的、民族的、国家的に、息づいていたのです。
何も、「資本論」も「資本主義」も不必要だったのです。
「花綵の国」の「土地」と「価値」との体系には、
花への愛惜のごとく「思想」だったのです。


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2 Responses to “『資本主義からの逃走』
  「花綵の国のことばには「ち」、
            土地と価値がある」”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    2:53 AM on 7月 16th, 2016

    [...] * *「かたち=か・かた・たち・かちという代謝性」* * 「花綵の国のことばには「ち」、土地と価値がある」 * 『経緯が敬意に、形態言語から自分の造形言語化を』 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    11:47 PM on 10月 14th, 2017

    [...] * 「『ち』は知の草書体になった理由に神髄がある」 * 「花綵の国のことばには「ち」、土地と価値がある」 * 『想像力を今また熟考を毎日繰り返している』 [...]


This entry was posted on 月曜日, 12月 7th, 2009 at 10:00 AM and is filed under 008「花綵の国」, 資本主義から逃走せよ!. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.