kazuo kawasaki's official blog

『医工連携を看医工学ベクトルとしてさらに強化』





「KK塾」で、私はコンシリエンスデザインを冒頭に紹介しています。
今回は、医工連携+デザインで看医工学がコンシリエンスデザインと
極めて密接な関係があることを語りました。
まず、ベクトルとして医学と工学を再定義しても「デザイン思考」では、
語り切ることが不可能なことを伝えました。
その最大の理由は、デザイナー的な思考方法での欠落部が多いことです。
しかも「デザイン思考」は米国からのコピーで、ブーム化しただけです。
医学と工学に、看護学と保健学が加わってこそ、
医工連携では、とても現実的な形態設計もさらに制度設計も困難です。
それこそ、コンシリエンスデザインであり、
これがデザイン思考というブームでは不完全なことをまずは二次元、
二次元ベクトルでの要素を増やすことの提唱をしました。
医学と看護学は安心を与え
医学と工学で対症治療になること、
それも対症療法という曖昧さを排除しました。
さらに、保健学が工学に与えることが安全になり、
看護学と保健学が予防になることをベクトル的に示すことで
看医工学こそ、
医工連携+デザインの真のベクトル的な論理としました。
今回の「KK塾」での私のコンシリエンスデザインこそ、
デザイン思考をブームから解放して、
これが日本からの発信になるという提言にしました。
実は問題は、この2次元上でのベクトル展開だけでは
とても語り切れるものではないことを
次回の「KK塾」につなげることをつたえました。
これは、滋賀医科大+国家プロジェクトEDGEでの基調講演を
さらに深めたものになったものと思います。
私は、2次元上での思考展開では、
いつまでもニュートン的なベクトル展開の限界があると思ってきました。
これこそこれからの実務デザインで、
その革新性につながっていくと考えています。
これはコンシリエンスデザインが
次世紀デザインの基本理念になるでしょう。
今回の「KK塾」の提唱性であり、それは前回、テクノロジストであり、
阪大招聘教授とした濱口氏への講演からのヒントへの回答でした。
しかも、
今回、東大大学院で世界最小のマイクロナノロボット開発者、
生田幸士教授に、
「ブーム」となった時点で、その思考、その行動、
その実績は終わっていると断言してもらいました。
私は、ニュートン的ベクトルでの領域学、その実力を
量子力学、すなわち3次元的アナロジー化していくことを次回示します。


tag: 2次元, 3次元的アナロジー, KK塾, コピー, コンシリエンスデザイン, テクノロジスト, デザイナー, デザイン, デザイン思考, ニュートン, ヒント, ブーム, ベクトル, ベクトル展開, ベクトル的, マイクロナノロボット, 不可能, 不完全, 世界最小, 予防, 二次元, 二次元ベクトル, 保健学, 再定義, 制度設計, 医学, 医工連携, 問題, 回答, 困難, 基本理念, 基調講演, 安全, 安心, 実力, 実務デザイン, 実績, 密接, 対症治療, 対症療法, 工学, 形態設計, 思考, 思考展開, 思考方法, 排除, 提唱, 提唱性, 提言, 教授, 断言, 日本, 曖昧さ, 最大, 東大大学院, 欠落部, 次世紀デザイン, 濱口氏, 現実的, 理由, 生田幸士, 発信, 看医工学, 看護学, 米国, 紹介, 行動, 要素, 解放, 論理, 講演, 量子力学, 開発者, 関係, 阪大招聘教授, 限界, 革新性, 領域学


目次を見る

One Response to “『医工連携を看医工学ベクトルとしてさらに強化』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:37 AM on 8月 4th, 2016

    [...] * 『研究棟看板「Consilience Design Interdisciplinary Studio」』 * 『医工連携を看医工学ベクトルとしてさらに強化』 * 『コンシリエンスデザイン学域の統合図解』 [...]


This entry was posted on 火曜日, 12月 1st, 2015 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.