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『電動車イスの効能的制度設計からの性能・機能デザイン』





車イス生活を余儀なくされて、僕は車イスをデザインしました。
結果、その車イスはMoMAはじめ美術館やデザインセンターに
永久収蔵され、自分が最も必要とする自助具を自分でデザインし、
しかも車イスデザインのあり方を二つ決定しました。
一つは、走行性能と身体保持性能の両立です。
もう一つは性能決定による必要重量の機能化です。
しかし、すでに僕の障害では「電動車イス」が必要な事態になっています。
最近の車イスの技術進化は様々な性能・機能のモノが登場していますが、
僕には車イスデザイン設計での大間違いを発見しています。
健常者が「腰」で運転しても無意味です。
さらに、重量は20kgが限度です。重量設計を間違えれば、
性能は勿論、効能=社会的存在の意義がありません。
現在の僕の電動車イスは、ワイフによってカーボンファイバー風と
シートをやり直しています。が、まだ不満足です。
そして何よりも電動車イスは社会的な制度上の問題が山積しています。
僕の経験では、飛行機搭載の問題がありますが、
これは米国では1990年「障害をもつアメリカ人法」=
(Americans with Disabilities Act of 1990 ADA):
包括的障害者差別禁止法という
効能的制度が不整備という問題があるからです。
したがって、コンシリエンスデザインによって、
この対象である「看医工学」の実務形態設計と
制度設計があるということで、一つの代表目的にしています。


*『最近はリチウム急速充電の電動車椅子に乗っている』
*『これは最適ではない・誤った車椅子対応車輌デザイン』
*『チュッパチャプス武器論・戦術結果は「効能」成果#3』
*『あらためて自転車を!、車倚子の私から』
*『車イスデザインのための文脈づくりに気づく』


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2 Responses to “『電動車イスの効能的制度設計からの性能・機能デザイン』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    1:14 AM on 5月 1st, 2016

    [...] *『車イスデザインに取り組み、今や、電動車椅子と制度改革』 *『電動車イスの効能的制度設計からの性能・機能デザイン』 *『パリには車イス対応が最初から叶っていた!』 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:03 AM on 5月 31st, 2016

    [...] *『「座る」・人間工学からシーティングエンジニアリング』 *『電動車イスの効能的制度設計からの性能・機能デザイン』 *『温故知新から不易流行の「IoMeT」へ』 [...]


This entry was posted on 土曜日, 4月 9th, 2016 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.