kazuo kawasaki's official blog

『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』





書道というのは学校教育であり好きではありませんでした。
自分にとっては「書」であり、これは父・祖父から徹底的に訓練を受けました。
何と言っても禅寺・吉峰寺(永平寺第一道場)に、
中学・高校と夏には預けられて禅宗での書を訓練させられたことがあります。
まあ、この寺になぜ預けられたのかとか、自らが望んでということも
自分と書の関係は抜群の訓練を受けられたという幸運さがあります。
よって、文房四宝と言われるともうたまらなく大興味です。
たまたま、馬印:なんとも言えない古式な企業名に驚くとともに
日本文具大賞に応募された硯と筆と、このインクは、
ホワイトボードでの書道教具として登場してきました。
これまで、ホワイトボード上では、
絶対に不可能であった書が見事に可能です。
確かにこれは書道のある国々だけの商品ではありますが、
この素晴らしさを評価しないわけにはいかない商品性能を有し、
書道教育を確実に支援するモノ=商品になってきました。
いわゆる「とめはねはらい」をホワイトボード上で可能にしたわけです。
実際、もし自分が書体やカリグラフィーを教えるとなると、
これまでは、書はほとんど不可能でした。
特に、草書体は困難であり、楷書体や行書体よりも自分にとっての書ゆえに、
これをやるには黒板とチョークでした。
馬印とは、なんと黒板メーカーからの屋号からのブランドでした。
願わくば、これを筆頭にして「カリグラフィー」を可能にする教具に進歩を
自分自身最も期待をしています。
確かに最近では、書道アプリでパッド表現も少しだけ可能になっていますが、
あくまでもアナログ=手からの、
その筆記具そのものでのこうしたモノが望まれます。
望むこと、好むこと、
これが実質の「価値」だとこのモノは教えてくれています。

* 『硯箱を整理しながら・・・』
* 「デザイン基礎力の一つから現代社名ロゴをみると」
& 『石ころとスタイラス』
* 「曹洞宗第一道場・吉峰寺での『薪』割り」
* 「文房四宝の進化に沿わせる自分の幸運さ」


tag: とめはねはらい, アナログ, カリグラフィー, チョーク, パッド, ブランド, ホワイトボード, 不可能, 中学, 価値, 古式, 吉峰寺, 商品性能, 好むこと, 学校, 学校教育, 徹底, 応募, 性能, , 教具, 教育, 文房四宝, 日本文具大賞, , 書の関係, 書体, 書道, 書道アプリ, 書道教育, 望むこと, 楷書体, 永平寺, , 祖父, 禅宗, 禅寺, 筆記具, 素晴らしさ, 興味, 草書体, 行書体, 訓練, 馬印, 高校, 黒板


目次を見る

4 Responses to “『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 8月 31st, 2016

    [...] 思います。 今、懸命に藤原行成の書を集めているところです。 * 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』 * 『硯箱を整理しながら・・・』 * 『享保の手帖から私が [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 9月 29th, 2016

    [...] * 『石ころとスタイラス』 * 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』 * 『商品のシリーズ化』は大きさの性能が全体機能である [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:21 AM on 2月 5th, 2017

    [...] * 『墨汁が護っていてくれた文字=言葉の伝統文化』 * 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』 *  「曹洞宗第一道場・吉峰寺での『薪』割り」 [...]

  4. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 6月 11th, 2017

    [...] * 『芸術工学からコンシリエンスデザインに』 * 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』 * 『まだ私デザインHOLAは動いているしかし無情合掌』 [...]


This entry was posted on 日曜日, 7月 17th, 2016 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.