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Posts Tagged ‘アイデア’


『365日の「日記帳」をつけようと考えている』


   


     7月 7th, 2019  Posted 12:00 AM



この日記帳は、大御所のグラッフィックデザイナー松永真氏の
アイデアでした。
1日見開き1頁で左が真っ白、右が罫線で、
半年で1冊つまり1年は前後半の2冊という仕様です。
スケッチや絵と文字書き両方満たすこの日記帳は、
多くのデザイン関係者が愛用していました。
私も送っていただき愛用していました。
162日間入院している時も、それは『プラトンのオルゴール』など、
その当時のアイデアを書き込んでいました。
やがてメーカーが製造をやめました。
私自身は毎年、スケジュール帳や新たな手帳をちゃんと持ちます。
しかし、紙面に「書く」よりも、
このブログもそうですがデジタルで「書く」が
大半を占めていました。
あらためて最近「私は終活は止めた」とブログで綴りました。
そしてM805・ブルーデューンでペリカンを買い求めました。
その流れで当然「書く」ための紙やノートを色々確かめていたら、
日記帳365を見つけました。
昔からノート類は綺麗な文字で書いていました。
美大時代には、数学の先生から私の授業ノートを「くれないか」と
言われましたほどです。
日記帳365は、その1頁目をいつからはじめてもいいと書いてありました。
1/365を自分で決めることができます。
父はじめ妹もきっちりと日記をつけていました。
また、いつか止めるかも知れませんが、
「よし、今度こそ」って思っています。


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4月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 30th, 2019  Posted 12:00 AM

4月30日 仏滅(丁酉)

「思い込んで、思い込んで」
考え抜いたこと、
つまり、
熟考を深めたアイデアの成就が
作品になったからといって、
モノの意味性が
語りきれるものではない。



倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』4画家とともに


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『ノートとスッケチは別、今年はこれだけでも十分』


   


     2月 25th, 2019  Posted 12:00 AM



私は手帳だとか、スッケチブックをやたらに集めてしまいます。
もうこれ以上は集めない、
できる限り紙のノートは使わない、と断言しています。
ただ、私の使い方の法則として
「ノートとスケッチ用紙は絶対に分けること」が決まりです。
これはスタッフにも言ってあります。
メモしたりアイデアを文章で書きとめるノート、
絵を描くノートを明確に分けて
上手く頭の切替や発想転換は嫌いですが想像に使っています。
年単位で今年はこれっと数冊常に所持するモノを選ぶのですが、
ずっと同じシリーズで揃っていたら
どんなに管理と見栄えが良かったとも思うのです。
が、現状ではノートや筆記用具も滅法あります。
しかも、ファイロファックスなどファイルに対して、
ノート、用紙自体を自分用に名前入りで作ってしまっています。
無地からグリッドのピッチや線の細さから名前の色とサイズ、
紙の質と、わかるだけにもう止まりません。
丸いケースは、薬入れで、一応黒、白、赤色と全色所有し、
デザイン界の名作の形態でスライド式で開閉します。
循環器常用薬と甲殻類アレルギーでの非常薬です。
もはや携帯するのはiPadやiPhoneで十分なのです。
なのに肝心な時になると、
持ってくればよかったと思うのが嫌で現状に至っています。
日本文具大賞の審査委員長なので、
文具マニアの私には恵まれている環境です。
新製品の情報もわかり、
各雑誌編集長との審査会での交流も文具愛を深めています。


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『牛乳プロセスから新パッケージは看医工学デザイン』


   


     4月 18th, 2017  Posted 12:00 AM



牛乳orミルク?と聞かれれば、
私の年代だと「牛乳」、紅茶なら「ミルク」と答えます。
高校生ぐらいまでは、牛乳瓶が毎朝、自宅に届いていたと思います。
小学生の頃は、牛乳瓶の紙蓋円盤が面白くて、収集したり、
何枚かを重ねて車輪として工作したものです。
現代、コンビニに行けば多彩多量な牛乳パックを見ます。
牛乳パックに内面が紙パルプゆえ、
これをミキサー撹拌して、はがき用紙を紙漉きセット「すきっこ」は
私が越前和紙産地として発売し、ニューヨークでも大ヒットした商品。
そんなこともあって、ともかく、牛乳パックのパッケージデザインでは
あの「おいしい牛乳」とかに大興味。「おいしい生活」からのヒント?
出来る限り「飲み比べてその味を確かめています」。
理由は二つあるのです。
牛乳の味評価軸が見いだせません。
繊維には七つの評価軸を論文化して、一応の評価をマーク化も終えました。
ともかく、牛乳は3〜5種類飲み比べてみることです。
あたかもペットボトルの水を飲み比べて味検討のようにです。
そうしたら問題?牛乳になるプロセスに思いがけなく興味が湧きました。
また、こんなことを思いついてしまい、
しかも現在取り組んでいる新素材との関係がデザイン対象になったのです。
そうか、濾過素材?そのロボット化?チーズ化プロセスの進化手法?など
もう数アイデアに包まれています。そして明らかにこれは看医工学であり、
コンシリエンスデザインの具体事例に間違いありません。
かつて、牛乳瓶の蓋集め興味が拡大してしまったようです。
牛乳って面白い!、
となれば、豆乳はもっとデザインテーマは、
間違い無くデザインで拡大し進化するでしょう。


* 『乳牛は決して美味しいミルクを絞り出すわけではない』
* 『蜜柑の食べ比べと「蜜」という文字』
* 『水には様々なペットボトル入りがあるけれど』
* 『水というエネルギーの国際化』
* 『布の感性評価はこれまで無かったからこそ』


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6月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 15th, 2010  Posted 5:30 PM

6月15日 友引(丙申)


私の場合、デザイナーとして
まずは所有し使用してみなければ
納得がいかない。

そうすることが、
自分だったらこんなデザインにしたいという
アイデアの蓄積になる。



『デザインは言語道断』得手


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2月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 18th, 2010  Posted 11:50 PM

2月18日 大安(己亥)


学生時代には、
花鳥風月なんて目もくれなかった。
花鳥風月を現代デザインの要素とは
考えたこともなかった。

むしろ、装飾のアイデアとしては
安易すぎると見下していた。



『プラトンのオルゴール』
花鳥風月、風のごとくデザイン


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『資本主義からの逃走』
  「ビジネスモデルが見落としてきた欠陥」


   


     2月 15th, 2010  Posted 1:00 AM

経営MODEL
経営資源の運用=ビジネス、そのメリット性から、
「仮説」化することを社会貢献として、
利益還元のモデルを指し示すこと=モデルが、
本来の意味でした。
そのモデル化の「仮説」化は、
オリジナリティが最も大事だったわけです。
しかし、経営資源は企業体に軸足がありました。
この「軸足が企業」であり、
経営資源は、直・即に、
「収益構造」に結びついていたわけです。
端的に言えば、
「儲け」=Profitだけが成果だったことです。
そうなれば、企業体が収益構造・儲け主義となり、
社会貢献が後回しになることは、
人間の欲得感情から逃れられるわけがありません。
即刻、「仮説」はアイデアとして、
そのモデル化=オリジナリティ、
その独占欲になるのは当然のことでした。
いわゆる知財権としてのビジネスモデル、
つまり、「ビジネスモデル特許」が公認されます。
そうなれば、ビジネスモデルが、
「収益構造」戦略として「企業戦略」本旨、
さらには「経営資源の合理的策略」となります。
資本主義がこれを否定する要素も要因もありません。
ビジネスモデルこそ先端的な「経営戦略」と化しました。
Profit・対・Benefit
そして、
大きな見落としは、「収益構造」には、
ProfitとBenefitがあるということです。
Profitは確実に企業体、組織内での収益ですが、
本来の社会貢献は、企業構成員以外への還元性に
差し向けられることにはならない事情が、
隠匿されていってしまったのです。
それは、商慣習での倫理性を忘却する体質が、
企業体=Associationにこびりついたのでしょう。
私は、あらためて、
倫理性=義と善なる規範性を根底で支えるのは、
美学性=美が、企業体を包括すべきだと主張します。
美に直結した職能は、デザインです。
よって、デザイン手法が経営戦略を包括するべき、
というのが私の論理です。


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