11月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 24th, 2020 Posted 12:00 AM
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9月 9th, 2020 Posted 12:00 AM
9月9日 仏滅(乙卯)
5月 18th, 2020 Posted 7:46 PM
アルベール・カミュの『ペスト』を読み直しをしました。
人間と疫病の闘い、極限状況、ロックダウンと
不条理な中での私達の生き方。
当然、ダニエル・デフォーの『ペスト』とともに、
災厄に直面した社会と人間の存在と生き方を
表現した普遍的な価値を持っています。この状況で、
アフター・コロナという世界に向き合おうとする今、
「経済」活動では、これまでに戻ることなどはありえません。
医療や教育、そしてエンターテイメントなどが、
崩壊していますが、「経済」の仕組みはもっと大変です。
『ペスト』には「死んでいくのに難渋を味わう」「非快適」という
追放されたひとりぽっちの特異な状態の死があります。
「新型コロナウイルス」は、
生物兵器を開発途中で失敗をしたのではないかという説を
私は考えており、このコロナウイルスで世界中で、
人類が滅亡するかもしれない人災だと思っています。
私は以前、「敗血症」からの多臓器不全で重篤になりました。
それは2006年のことでしたが、今回のCOVID-19でも
重傷化する患者の多くが「敗血症」に陥り死亡しています。
そういうきっかけをいただき、どう言う訳か、この死での、
阪大時代の研究室の取り組みは深紫外線による手洗いから
感染予防のストレッチャーと寝具開発、
経肺によるワクチン接種と新しいシリンジがあります。
が、これは私の動物的な直感でした。
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3月 16th, 2020 Posted 2:36 AM
デザイナーになって、「新素材」はいつでもその進化を追っています。
私デザイナーでスタートし、特に音響機器では、
より新しいことを目指した経験がずっと身についています。
音響機器として最高のあるいは最適のパフォーマンスを
実現することに力を注ぎましたが、手掛けていたAurexブランドから
1機種納得いかないモノが出たことがありました。
私がデザインの「喧嘩師」として目覚めていったのもこの頃からです。
音響機器は、永らく愛用されることも多く、
素材、性能・機能・効能を決めるデザインはその価値そのものです。
未だ新素材が成長していないのがありますが、
音響機器、情報機器はもちろん眼鏡でも新素材を使った
デザインで製品化、商品化しています。
「カーボンファイバー」のイスを初めて製品化しましたが、
無論、市値についてはクライアントに任せています。
私意図ではイス業界では無理でしょう。
もはや、炭素繊維から、新素材では「炭素ケイ素連続繊維」があり、
まずは航空機あたりでその展開がストップしています。
私デザインのイスは、
カーボンファイバーの特性を活かして1.1mm厚の板を
波型で5mm厚にして3時間でも座れるのですが、
商品美はイスには、日本人センスが大変遅れています。
今年はドバイで発表します。日本のデザイン誌はまだまだ駄目です。
それも建築家・デザイナーの感性でも非常に遅れています。
そして今では、「炭素ケイ素連続繊維」での新しいイスを、
今、私の造形思考から造形形式に置き換えようとしています。
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1月 25th, 2020 Posted 2:00 PM
海洋考古学は海洋での軍事用に重要です。
最近、宇宙考古学の発見と歴史の解明に惹かれました。
宇宙考古学の先端的な解析技術により、宇宙から、
紀元前30世紀までの「アイアンロード」が発見されました。
まさしく、鉄の紀元前が宇宙から見え始めたのです。
それは鉄と人間との関係でした。
当時の鉄には銀の40倍、金の8倍の価値があったようなのです。
「シルクロード」と「青銅」だけだった私の知識も、一新されました。
そこで、4つのことが見つかりました。
当時には隕石ではなく、アルタイ地域でタタラから鉄鉱石になりました。
鉄にする高い技術力を有していたスキタイ人類、その人類は滅びました。
村の半数以上が鉄にちなんだ名前をもつ「デミリ」村が
アイアンロードの出発点であること。
スキタイには文字が無っなったのですが、
ヒッタイト人にはくさび文字があり、
超大国エジプトとの闘いにも領土を守り、
それこそが最古の平和条約になったのです。
その後、鉄はアルタイ地域でルートがわかれたのですが、
やがては万里の長城を隔てた匈奴と漢があり、鉄の開発を匈奴の鉄牛村では
「戟=ゲキ」という兵器など戦力として争っていたことです。
さらに鉄の農具は「犂鎌=シカ」は、農業革命を起こしてしまいました。
そしてアイアンロードは、日本にも到達します。
ただし「戟=ゲキ」より刀剣の強度は強く、
日本が勝利した戦いの勝因は決して「神風」によるものではありません。
先般にベストセラーだった「刀剣が神風ではなった」という意味を
私は初めて納得をしたのです。
刀剣は砂鉄からタタラ技能による佐鉄と玉鋼を材料としているので、
匈奴の刀剣よりも、とても強力たったのです。
またアイアンロードで生み出された農具の犂鎌は、
タケフナイフビレッジのマークにも、使っていたことの証拠になりました。
マーク表示の野鍛冶の鋤と鎌です。
この流れから越前打刃物も誕生しています。
アイアンロードは脈々と繋がっていおり、
私も、鉄と人間、農具と兵器具、タタラ技能を今なお自負しています。
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7月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
「日本文具大賞」では、表彰式で審査委員長として講評を述べます。
今回は、文具業界で日本が大変に貧しくなってくる傾向を知り、
「6つだけ、覚えてほしい」と言わざるを得ませんでした。
まずは、■ 話題(topic)応答(reply)商品から、
■ 課題(question)回答(answer)商品から、
■ そして問題(ploblem)解答(solution)商品を目指す
これが全く意識すらなかったことです。
その三つに対して、
■ 問題解決・難問解決
■ 価値の創出
■ 未来産業を呼び込むこと、
この6つはすべての産業界に根を張るべきだと告げました。
それこそ、「Ship of the Year」で審査に関わる船舶業界は
世界の競争激しく、日本は6位になったのです。
しかし、当然多少気づいていた人がいましたが、
今後貧しくなる産業経済、日本は真実貧しい国になります。
文具は100円から高くても5000円の市場価格なのです。
日本の持ち味でしたが、ユーザーが工夫をしていることに、
文具業界が相当に甘えきっている現状があります。
グランプリや入賞したモノも、
厳しく言えば応答であり回答商品を超えてはいないでしょう。
おそらく、日本のモノづくりが貧相になっていくことを
私は改めて確信をしました。
出版関係の審査員には、海外製と国内製を比較して下さい、と
同時開催しているデザイン賞も
受賞作品はすべて「台湾製」だったと言いました。
デザインの平和呆けから脱却すべきです。
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11月 21st, 2018 Posted 12:00 AM
青色は、鉱山の色であり、
光が海洋の色と空の色を決めています。
青色への私の偏愛は、時に暴走する情熱をわきたてるように
身につけるスーツや靴、鞄にpcケース、
文具類に青色を選んでしまうのです。
ラピスラズリの白文・文朱の篆刻印も中国で手に入れました。
鉱山石のラピスラズリは特別の色です。
日本では瑠璃や群青と言われていました。
欧州では、画家のフェメールはたった35点に
この鉱山の青を使っていました。
貴重な鉱石を原材料としている特別な青です。
江戸時代には加賀藩が、成巽閣では群青の間を
「もてなし」の空間にしたのです。
おそらく、青や群青などは当時はとても難しかったのです。
さて、フェルメールの代表作では、
この青色は光との彼の腕前でとても貴重な遺産になっています。
その青色と光の陰影に魅了されます。
計算された構図と表現は、
フェルメールブルーでその印象を決定づけているのです。
それこそ、加賀藩の群青と金箔の印象深いのに北陸新幹線は、
大きな間違いでした。
金箔はラインとして流すのでは無くその文脈性を重んじて、
囲みでの表現、窓の周りの装飾に使われることが相応しいと
私は思っています。
誰も北陸新幹線のこの群青には何も言わなかったでしょうか。
成巽閣のもてなしの間=群青の空間から、
私はFORIS.TVでその青色を本体のメインカラーとして使いました。
それこそ群青色などは売れる訳がないと言われましたが、
加賀藩の決定的な群青はブランドイメージとして伝わり大ヒットしました。
天空の破片と言われる金とも並ぶ価値を持っていたラピスラズリ、
成巽閣の群青、瑠璃色、ウルトラマリン、
そしてフェルメールブルーその圧倒的な青色の存在感、
メッセージ性をまだまだ研究しつくしてはいません。
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1月 29th, 2018 Posted 12:00 AM
日本国内でのLPレコード、その生産が100万枚を超えたということです。
そして、LPレコードプレーヤーが新企業からもUSB対応なども発売です。
私自身はPCM録音、つまりアナログ系からデジタル系に丁度進化時期に、
東芝Aurexを離れました。
最終製品は今では伝説とまでいわれているエレクトレットコンデンサー、
そのプリアンプとカートリッジでした。
交通被災で車椅子生活となり、東芝に籍を置いたまま、フリーランス。
レコード針ナガオカから、新規ブランド=ジュエルトーンブランド開発、
これに携わることをナガオカから依頼されていました。
その当時には、レコード周辺のアクセサリー開発でヒット商品と、
オーディオフェアの見本市ディレクターからフリーになっていたのです。
あれは1987~1989年頃だったと思います。
その中でも、レコードプレーヤーのターンテーブルマット(右)と、
レコードスタビライザー(左2点)は
おそらく最高のテーブルマットとスタビライザーだったと自負しています。
幸い自宅にはSAECのターンテーブルマットがありました。
今では新規レコードプレーヤーは何も工夫がされていません。
そこで、SAECのマット(高純度スティール盤)をセットしてみると、
なんとダイナミックレンジ=再生周波数帯領域が激変しました。
そうなると、当時、私がたどり着いていたのは高密度ガラスでした。
最近では、レコードプレーヤーでもDSD対応でのデジタル化も可能です。
しかし、ターンテーブルマットまでの詳細な音響対応は大欠落していました。
私はあらためて、可能であるならこのガラスマットと
スタビライザーをさらに現代化を望んでいるのです。
価値とは「好ましさ」と「望ましさ」です。
それを決定付けるこうしたターンテーブルマットとスタビライザーで、
アナログとデジタルが可能になると予知しています。
*「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」
* 『ターンテーブルマットはガラス素材にたどりついた!』
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