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Posts Tagged ‘現代’


5月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 1st, 2020  Posted 12:00 AM

5月1日 赤口(甲辰)

音楽がすなわち家具としての
性格を持っていることを。
現代、アンビエントということばで
ネットワーク環境を語り始めている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル


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4月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 30th, 2020  Posted 12:00 AM

4月30日 大安(癸卯)

現代、
どうしてインテリアの
新作デザインといわれるモノで、
つまらないモノが膨大に
なってしまったのだろうか。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル


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3月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 23rd, 2020  Posted 12:00 AM

3月23日 赤口(乙丑)

文化の連続性が明快にならなくても、
なんとしても、
現代に設定できうる創造を決心している。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』15 遺伝子操作としてのオマージュ


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1月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 30th, 2020  Posted 12:00 AM

1月30日 赤口(壬申)

現代、
モノは、モノとしての実在性や機能性よりも、
社会での構造性や象徴性をアフォードする
メディア効能と化していることである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 5th, 2020  Posted 12:00 AM

1月5日 仏滅(丁未)

もっと深読みをし、
デザイン手法としての暗示を
現代のデザイン手法へ
変換できるのではないか、
という解釈を試みたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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『現代の刀匠から刃物の伝統工芸品は無駄、警棒にもある』


   


     10月 27th, 2019  Posted 12:00 AM

今では刀剣類は人気の高い美術工芸品になっています。
鎌倉時代は、ビッカース硬度は63以上で、
江戸に入ると伝統的となり、現代の刀匠でも美しさはもちろん
切れ味も評価に相応しい「品格あるモノでは無い」と思っています。
要は、刀剣から伝統工芸品でも、間違いがとても多いのです。
そして今や刃物は様々な種類どこでも入手でき、
使い方次第で人を傷つけるモノにもなります。
また日本は「性善説」を信じ望む反面、「性悪説の社会」になっています。
これを裏付けるのはメッセージ、写真、動画による
SNSが大きく関わっています。
自然災害、人的災害、犯罪への対策、防災、防犯と
身を守る意識をどんどん高めないとだめでしょう。
家の防犯は名古屋にいた頃はセコム、
今は大阪ガスセキュリティサービスです。
警備会社の人たちは駆けつける時、
警戒杖だけで対応していますから、私も色々と試しています。
銃刀法では、5.5cm以上では、持ち歩いてはいけないので、
刃物の産地とミニナイフのデザイン、
最近は新たな刃物づくりをを色々試作しています。
車いす利用者の私でも警棒は45cmまで使えます。
オートマチック警棒(右下)は、
握力に問題なければ簡単に伸ばすことはできましたが、
もとに戻すことが困難でした。
「棒術」を教えないといけないとすら考えています。
また、日教組は「戦争」とか言い出すでしょう。


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6月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 7th, 2019  Posted 12:00 AM

6月7日 先負(乙亥)

現代、
かたちが概念のイマジネーションとして
映っているデザイナーはいるのだろうか?

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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6月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 5th, 2019  Posted 12:00 AM

6月5日 先勝(癸酉)

現代、
かたちが概念のイマジネーションとして
映っているデザイナーはいるのだろうか?

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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『「茶美会」は茶道であり、私の「茶杓」です』


   


     1月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

これは私がデザインした茶杓です。
この茶杓は裏千家「茶美会(さびえ)」のために制作したもので、
故・田中一光先生が企画構成された活動でした。
空間構成、音楽、衣装、演出と著名なデザイナーが参画し、
工業デザインは、もうすべて知り合いで
伝統文化と対峙、融合しデザイン提案しました。
茶杓は茶道では大変な役目を背負います。
一定の制作費が決まっていたのですが、当然持ち出しで
背一杯の茶杓を制作し、一式を裏千家に納めました。
私のデザイン資料にもう一式つくりました。
茶美会にて、私の道具でお点前のインスタレーションがなされ
その時間、空間は圧巻でした。
茶道は、母が裏千家でしたが、義母は小堀遠州流でしたから
お作法やお点前の違いを見ることができたと思います。
「茶美会」では、香合や棗など会を重ねて開催されていましたが
田中先生が逝ってしまわれてから、それをやろうという人がいません。
まだ、とても私がやるという主体性は持っていませんでした。
茶道での伝統を現代に活かすという主題でした。
そんなこともあり、茶道をワイフがやるたびに、
茶美会での茶道具を思い起こすというわけです。
正月は、まずは一服こういったひと時を過ごしました。


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12月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 13th, 2018  Posted 12:00 AM

12月13日 大安(己卯)

現代、若者たちが、
これほどまでに簡単な歌詞と旋律に
狂喜しているのは、
十分な豊かさは裏腹な孤独感を
共有しあっているから
なのかもしれない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』3硝子の音色


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