kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘トポス’


4月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 6th, 2022  Posted 12:00 AM

4月6日 友引(己丑)

『配置としてのデザイン』

トポスと
アドレスの関係が、
モノの
アフォーダンスの
要因になっているものと
考えるべきだ。

artificial heart:川崎和男展


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9月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 30th, 2015  Posted 12:00 AM

9月30日 先勝(己酉)

モノには、それぞれが存在する位置を持っている。
トポスとアドレスの関係が、
モノのアフォーダンスの要因になっているものと考えるべきだ。

Each product has its own position to exist.
The relationship between ‘topos’ and address should be considered
as a factor of the ‘affordance’ (sending a message) from products.

『artificial heart:川崎和男展』 配置としてのデザイン


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8月15日川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 15th, 2015  Posted 12:00 AM

8月15日 友引(癸亥)

モノには、それぞれが存在する位置を持っている。
トポスとアドレスの関係が、
モノのアフォーダンスの要因になっているものと考えるべきだ。


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「デザイン領域の拡大・トポロジー空間論の再設定」


   


     3月 1st, 2013  Posted 12:00 AM

トポロジーは、トポス=場所を原意にしています。
そこからトポロジー=位相空間と訳されていますが、
元来、訳語への疑問を持つことが学域のスタートです。
したがって、人間・時間・空間に対して、
位相空間(論)は訳語に実務性が皆無だと断言できます。
私は、デザイナーとして「モノ=人工物」設計実務としては、
「空間」の設定、その中でのトポロジーへ時間を組み込んだ設計、
実務として、空間=身体内部ととらえ、
その中での心臓や内臓物へのプロダクトデザインを意識し始めました。
具体的には、初期の3D-CADでは、
トポロジーでの形態設計ができなかったからです。
しかも、
その設計を光造形システムをトロントのALIAS社で学びました。
当時、7000千万円するIRIS3030も二台導入しました。
理由は、三つあったと想い出します。
まず、3D-CADでトポロジー形態がデザイン設計できるかもしれない。
そうなれば、光造形は2次元から3次元になるだろう。
今や、気がつけば6次元CADが完成しています。
だから、この思いは予測していたことになります。
多分6D-CADの実物を見ている人は限られていますが、
実働しているモノを見れば、そこに未来の技術設計があります。
あきらかに、トポロジーは形容詞ではなく、名詞として、
「空間」設計に導入されることになります。
大阪大学大学院では、本図の4D-CADのように、
「空間 – 立方体=身体のメタファ」内に
「トポロジー=内蔵=DNAへの「時間」が関わります。
5D-CADはウォルト・ディズニー社で動き始めたと同時に、
わが国のあるメーカーで6D-CADが実働していました。
おそらく、次世代デザイナーに期待するのは、
デザイン実務=デザイン設計には、
多次元CAD実務を果たしてほしいのです。
これも私が次世代に言い残すことになるでしょう。


明日、「最終講義」後、
パリに行ってフランス芸術大学と阪大での研究目標をプレゼンしてきます。
しばらく、本BLOGは休筆することになるかもしれません。


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