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『1960年代のカセットテープ再興とCDがUSBで一緒とは』


   


     4月 19th, 2019  Posted 12:00 AM



この新製品は、カセットテープとCDが使用できます。
今更ですが、カセットテープは、ビートルズとほぼ同じく登場。
だから、この新製品もまずはビートルズのカセットテープを再生。
CDでは、正直に、それなりの再生音が流れます。
CDにしても、カセットにしても、
これは「語学用」にと私は考えています。
最近では、生徒たち用に語学教材として自習提出用に
カセットが使われているらしく最適でUSBにも使えます。
もし音楽再生用だったら、やはり私としてはCDには内部構造に
専用の実装仕様がいるなと考えてしまいます。
しかしそう言った本格的な仕様は、ある種のメーカーしか出来ていません。
かって東芝には「Aurex」というHi-Fiブランドがありました。
今また「Aurex」その文脈がつながりました。
いわゆるHi-Fiブランドが潰れ去っていく中では
勇気ある「ブランド再興」でした。
私事ですが、私の語学はいまだに仏語がまだまだ練習が必要でしょう。
これは、またしても私のこだわりなのですが、
英語は今更ながら単純だったと思います。


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『「AurexのHi-Fiブランド」はやっぱり入手したのです』


   


     4月 18th, 2019  Posted 12:00 AM



私の東芝時代は、Aurexで次々と新作を出していました。
Aurexの終焉から20年も経ち、
AurexブランドでAM/FM・カセットテープ、
さらにCDをそのままUSBでパソコンといった
ハイレゾ対応CDラジオの新機種が登場しました。
東芝というよりも私はほとんどAurex専任でした。
東芝の部署配属希望で、第1希望 音響、第2希望 音響、
さらには、第3希望 音響と書いて提出した私です。
入社1年目に「Aurex」のロゴタイプを広告代理店を含めたコンペで、
私のデザインに決定してからというもの自体で私のブランドでした。
このブランドに心血を注いで製品デザインを手掛けました。
この写真のメタルカセットテープは、TDKですが、
実はこれはチーフのKさんのアイディアで、私が図面を引きました。
残念ながら東芝では採用されず、Kさんが「あれ、TDKに売ったよ」と
TDKの製品となることを私の入院中に聞かされました。
今やカセットテープは、40~50代だけではなく特に語学練習には
小学生にも当然のごとく、流行になっているという話です。
かっての私のデザインしたAurexゆえ、
どうしようかと迷っていましたが結局、これを入手しました。

メタルカセットテープ


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『音響空間には「音像」と「音場」がとても大事だ』


   


     4月 15th, 2019  Posted 12:00 AM



音響には「音像」と「音場」があります。
そして、菅野先生が提唱された「レコード演奏家」として
CDもあれば、LPレコードも、カセットも、
そして、カートリッジやコードから様々なオーディオ機器を
通して、今では体感し確かめられるのです。
私は「音像」はJBL4343をステレオで確認出来ます。
それはボーカル曲だと、音像で虚像的なボーカリストが
センターに立って歌っていると明確に感じます。
さらに、「音場」をつくる二つのスピーカーシステムには、
コンピュータで室内の家具や人数に合わせてどこでも、
最適な音響を鳴らすことが可能になります。
これはB&Oの低音=ウーハー・中音=スコーカー,
高音=ツィターが、360度の床・天井までを
空間的に、音場を創り出します。
これが私の人生の半分を占めて居るとさえ覚えます。
私は音響では、「音像」と「音場」での空間使い分けが
とっても非常に大事だと思っています。
残念ながら建築学では、この肝心さが抜けています。


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『音像もCDとインターネットで聴覚を確かめる』


   


     2月 7th, 2019  Posted 12:00 AM



音響も音楽も、両方確かめられる「音像」は、
今ではほとんどCDで決めています。
「音像」は、明らかにステレオ感覚ですが、
加齢による聴力の変化が影響しています。
どうも右耳の聴力が劣っていると感じていて、
右耳からの音は左脳、
つまり論理的な思考をつかさどる言語脳の
ステレオ感の判断が迷っているようです。
若い頃には、左右の聴覚は完全に一致していました。
右脳、左脳の違い同様に、右耳、左耳から取り込む
音の情報処理は異なります。
そういった特性や、耳の加齢も考慮して「音像」を意識しています。
インターネットラジオからの放送も視聴して、
別段ジャンルや言語にもこだわらず楽しんでもいます。
もはや、チューナーの時代ではありません。
だから、私のJBL4343は、最後のメインテナンスは、
十分にオーディオマニアの技術者にお任せしました。
先般は、B&Oでセッティングしようと思って
それをこのブログを書いていたところ、心配した先輩のマニアから
すぐに電話がかかってきました。
JBL4343がどれほど凄い製品なのかをあらためて聞きました。
もう部屋数以上のオーディオシステムの組み合わせを持っていて、
あくなき音への探求でまだ楽しみたいのです。
そうして、ビジュアル、テレビや映画などは間違いなく、
オーディオに頼ります。しかし、現在でのTVでは、まだまだのようで、
周辺システムをやはり追加させえて効果を高める必要があります。
立体映像になれば、
ことさら立体音響、音像の世界観が必要とされるでしょう。


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『オーディオ装置では、音響か?、音楽か?、』


   


     2月 6th, 2019  Posted 12:00 AM



オーディオに携わる中で、
私は音響として耳に音を入れ続け、
音楽を聴くという感覚が薄れていきました。
東芝で十分にそれこそ勉強できたのは、
まず何と言ってもモーツアルトとショパンからでした。
そしてクラシックでは中学生から
「中央アジアの高原にて」と「フィンランデア」です。
様々なジャンルを耳にして、それから思いっきり、
バド・パウエルにつながりました。
多分、彼のストックホルムでの、ほぼインスタレーション演奏を
聴いて以来、レコード盤を結構集めました。
ともかく、レコードショップに行けばレコード盤からCDと、
彼の全集を集めました。
この音楽は、普段音響としてオーディオから流れる音として
捉える私に、心に響く音楽を届けてくれました。
今も、私はクラシックを音響として、製品判断に使うことが多く、
一方、ジャズを音楽として聴いています。
東芝でAurexに携わり、初めて音響装置でいつも聴いているのが
音響なのか音楽なのかを考え、
結局感じることで自分の好みがわかったということです。


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『リボンカートリッジとMCでのアンプ』


   


     1月 24th, 2019  Posted 12:00 AM



かつて、オーディオではレコード盤がありました。
しかし、CDの登場でレコード盤は一挙に市場を失いました。
ところが、最近ではレコード盤が再度登場しています。
それこそ、33回転から45回転ではレコード盤が厚くなること。
MMとMCのカートリッジの大きな違いや、
レコードプレーヤーの盤を乗せるゴムからスティール、ガラス、
カートリッジの4本には、何がいいのだろうか、なんてことは、
余程のマニアでなければ、これらの質問には答えられないでしょう。
レコード盤には静電気があって、それの塵取りアクセサリーの
デザインをおそらく私が最も多くやっていました。
絶対に作品集に載せたいと
思っていた作品がやっと見つかりました。
私はAurexをやり、フリーとなって、
ナガオカでデザイナーとして製品を手掛けていました。
Aurexでは、エレクトレットコンデンサーを人知れずやっていました。
東芝の音響部門で数々のデザインをした経験を活かし、
同時にAurexではできなかったデザインを、
ナガオカで実現しました。
もはや四半世紀になる間、
私のデザインしたカートリッジ製品が今も販売されています。
それは、今は山形県東根市のふるさと納税返礼品にもなっています。
レコードのカートリッジはナガオカの創業者が発明をしたのです。
ナガオカではMCのアンプを、
それこそ、回路基板までデザインをしました。
このアンプを絶対に紹介をしたいと、
作品集に掲載したかった写真です。
ようやく初公開できました。

エレクトレットコンデンサー
アクセサリ
ガラス


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『オーディオフェアの「ナガオカ」』


   


     9月 15th, 2018  Posted 7:19 PM



オーディオフェアの写真が無かったのですが、一枚見つけました。
当時は晴海の会場で、私はもう車倚子だったのです。
フリーなって一番心を込めていたのはレコード針の「ナガオカ」でした。
1978年と1979年の見本市・オーディオフェアでした。
東芝在籍中の交通事故からフリーでのデザイナーとしての再起、
オープニング直前の会場に入る私を大きな拍手で
フェア会場全体で祝福してくれました。
いろんな感情があふれ涙を止めることはできませんでした。
当時私がデザインした「ナガオカ」商品が
山形県の東根市の「ふるさと返礼品」に使われています。
昨年、私の描いたパンフレットや企画書があると
デザイン界の後輩に言われ、現在のナガオカ代表とも逢いました。
私の「KK適塾」にも来ていだだきました。
なんでも、ナガオカでは、全てのデザインを一人で
東芝出身のデザイナーがやっていたという話が残っていたのですが、
それが私だとは知られていませんでした。
1978年のオーディオフェアでは、小さなブースでしたが、
翌年は、私のデザインが揃い、これほど大きいブースとなりました。
いよいよCDが登場しその開発に入っていた頃です。
LPレコード店は日本全国に8000店舗で、そのうち5500店舗の
アクセサリー類をナガオカが手掛けていました。
そしてCDに向けての展開提案、私の先鋭的なデザイン案は折り合わず、
また、私も徐々に体調を崩し、医師から帰郷を進められました。
ゆえに、ナガオカの最後のブースになりました。
レコード針では、多分「ボロン素材」は今も売られている
ナガオカの1級品にだけの仕様です。
アナログLPプレイヤー機種については、
私の知識は今の機種ではまだまだ物足りなさを感じます。
最近出てきたLPレコードプレーヤーは、肝心なことが抜けていて
1度試し聴きしてみてそのままです。
LPレコードプレーヤーのゴム盤ではなく
金属やガラスが最高だと考えています。
私は、いい音がもっと聴きたいのです。
これまで積み上げてきた技術や知識の伝統が活かされていません。


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『DAMのアナログからデジタル変換期の最初のCD』


   


     8月 15th, 2016  Posted 12:00 AM



ちょうど、LPレコードがCDに変わることは、
音楽・音響の世界がアナログからデジタルに変換することの大転換期でした。
しかし、その時期に自分は交通被災に遭い、その直前にPCM録音を
東芝の音響研究の現場で目の当たりにしていました。
フリーなってからは、
CDプレーヤー・CDカートリッジのデザインに関与してました。
そのアナログからデジタルでの転換時期にDAMが
CDづくりをしていましたが、自分は聞いたことがありませんでした。
DAMが当時出版していたこの特別なまさにオーディオマニア向けのCDが
とてもほしくてその中心人物だったオーディオの師匠の一人に頼みました。
このDAMの全LPレコードとCDの原盤は東芝EMIのディレクターが保存。
その彼の死後、ご家族からの申し出でwebsiteで発表に及んだのでした。
市販のモノと何が異なっているかというと、
まず音楽ジャンルは選び抜きそれぞれの音楽性と録音性は最高でした。
それこそ、音楽家から文句が出るほど、LPレコードは45回転と超厚番プレス。
このようなレコードは世界でも屈指の特にオーディオマニアには、
垂涎の仕上がり品であり、しかもその音楽と音響解説は絶対に残しおくべき、
世界でも屈指のモノであったと自分は考えています。
自分が交通被災時前後、
アナログからデジタルへの転換をどう乗り切ったのかというCDがきました。
さすがに選び抜いた音楽でしたが当時のCDはアナログLPレコード45回転を
まだまだ超えてはいなかったという手紙もとどきました。
まだ自分は聴いてはいないだけに、アナログからデジタルという転換を
これからじっくりと確かめてみようと思っています。
確かに最近のCDでは、
デジタル性にだけ拘っていて満足な録音は激減しています。
これにはiPodのイヤホーン音楽がラウドネス化した悪影響化があります。
CD化される音楽のデジタル処理への録音技術の低下が起こっています。
今回、アナログLP45回転レコードには及ばなかったという初期CDこそ
DAM(第一家庭電器オーディオマニア向け)が証明していたのでした。

# DAM=Daiichi Audio Menbers club

* 『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』
* 「企画は必ず具現化すること」
* 『LPレコードのアーカイブが出来上がりつつある』
* 『音場空間を再調整再整備し直しました』
* 「バイノーラル録音・本当の耳音」


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『音場空間を再調整再整備し直しました』


   


     12月 15th, 2015  Posted 12:00 AM



何度でも言いたいのは、私はオーディオの世界から
デザイナーとして出発したことでした。
美術学校でデザインを学び、そのおかげで絵画から工芸を知り、
オーディオの世界では、徹底的にクラシックを、ピアノ曲を、
ヴァイオリン曲を、オーケストラを、そして現代音楽を学んだことでした。
一端、私はCDを離れていましたが、
再度、CDプレーヤーをリファインと調整をしてもらって、
「音場」をもう一度、自宅の音響空間を再調整できたことです。
一度は、CDをほとんどハードディスクにリッピングをしましたが、
自宅には、「音像空間」と「音場空間」を整備しています。
もう一度それらのすべての再調整をしてもらいました。
幸いにして、EIZOのFORISは、EIZOで自分が関わった最終製品ですが、
これは未だに4K液晶TVに至適する性能を持っていると自負できます。
「音像空間」では、最もボーカルやソロ演奏が確認することが可能ですが、
「音場空間」は、それこそ私が美大の卒業制作でも目指していた、
その音響空間が可能になっています。
すでにCDプレーヤーシステムはもう1セットを隣室に準備してあり、
それも今徹底的に調整中です。
本当はLPレコード再生も、レコードプレーヤーとカートリッジを
3セット並べたいぐらいですが、そこまでのスペースはありません。
どこかにもうひとつ自宅あるいは別荘にでも音響システムが必要です。
少なからず、視覚と聴覚は最もまともにしておきたいと考えます。
正直、建築家やインテリアデザイナーで音響に長けた人物は居ないとさえ、
私は思っているぐらいです。
ともかく、次世代には本当の音響空間を聴かせたいと思っています。
そのためにも、自動車においても、今、何が最高のシステムであるかを
私は徹底して求めていきたいと考えています。
自宅寝室と自宅玄関は、
こうした音響と映像をすべて最高のコントロールへ、
それは私自身が実験することで、最高の映像、最高の音響、
それも音像と音場が必要であり、
幸いにして、自宅空間のWi-FiやIRを制御することでは、
プロとしての空間と装置には徹底的に拘りたいと考えています。


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『色鉛筆でアナログ感覚を常に確認を繰り返す』


   


     9月 5th, 2015  Posted 12:00 AM



様々なスケッチ材料は趣味として収集しています。
最近ではもうかつてのようなスケッチツールは使わなくなっています。
それはすでにPADで描くことが主流になってきているからです。
でも、スケッチツールは所有しているだけで安心なのです。
だから現在最大色数の色鉛筆は未使用であり、眺めているだけです。
手描きでのスケッチメモでは色鉛筆は使っていますが、
むしろ今ではほとんどスケッチはPADになっており、
このデジタル感覚では、自分の手の感覚を忘れるので、
時折使わないけれどこの色鉛筆は眺めるだけ、
ちょっと描くだけで十分です。
この感覚は決して忘れてはならないものだと思っています。
そういう意味ではPADのスタイラスは落ち着いてきましたが、
この進化はまだまだ進展しています。
ともかく、これだけの色鉛筆を見るだけでも素晴らしく、
実際PADでも1677万色は使えるのですが、
それでも色鉛筆での確認は忘れてはならないと考えています。
私はもう一つ大事なのは「ペン回し」による手先の感覚であり、
半田づけもやらなければなりませんが、とても電子工作の時間がなく、
これはリタイアした後というのも幻想だと自覚はしています。
それこそ、オーディオでも最近はCDもほとんどハードディスク内です。
が、LPレコードプレーヤーを
倉庫から自宅に持ってこようかと考えています。
そうなると、3台とLP(ほとんど整理)とカートリッジなどになります。
結局そうなればスピーカーシステムも
そろそろ断捨離しなければいけません。
いわゆる終活を始めると決意はしていますが、
連日モノは増え続けています。
先般も、携帯型のFAXが出てきて、これまでの
ちょうどアナログからデジタル機器類を整理しなければなりません。
アナログ系に決着しデジタル系進化の機器も整理、
この思いの一大決着をしなければなりません。
が、やはり自分の感覚を活かすには、デジタルの根本であるアナログ、
それこそ色鉛筆はとても大事だと思っているわけです。


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