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Posts Tagged ‘プレゼンテーション’


『デザインでの形態論・空間論は知見の極めつけである』


   


     10月 12th, 2017  Posted 12:25 AM




先般、AM社の新車が大阪にも運ばれてきて、AM車オーナーほぼ30名ほどが
副社長・デザインディレクター・Marek Reichman (マレック・ライヒマン)氏から
直接のプレゼンテーションとともに、
世界販売150台、日本販売10台の実物を触って見ることができました。
おそらくガソリン車では、これが多分最終になる車だと思います。
私はカーデザイナーを育成もしてきましたし、教え子は国内メーカーで、
ほぼ、デザインマネージャーにもなっています。
こうして、カバーで覆われた新車がもたらすデザイン事例を見ました。
そして思い返してみると、現在、デザインを取り囲んでいる言葉、
イノベーション、クリエーションなどを強く意識してきたのは最近です。
美大時代に、君たちはクリエーションの世界にいる、とか、
あるいは、イノベーションが必要と言われ出したのは、
いわゆるデザイン解釈が一般的にはほとんど間違っているからです。
デザイン=問題解決というのは、私はすでに美大時代には、
手の訓練で自然と身についたことです。
そして東芝に就職が決定しても、それはポスターでも描くのかと、
これは本当に良く言われたものでしたが、
改めてデザイン=問題解決とは言いませんでした。
未だにデザインとデコレーションの区別がついていません。
まして芸術工学部が新設された1996年でも
他学部にはデザイン=デコレーションでした。
ようやく旧帝大のほんの一部にだけ、
デザインの本質である問題解決や価値創出の理解が生まれてきました。
とりわけ日本は、服飾からデザインという言葉が一般化したからでしょう。
呆れかえる馬鹿さやセンス無しをどれだけ多く見てきたでしょうか!
そこにまたデザイン思考=design thinking が経営論として蔓延しています。
改めてクリエーションとイノベーションは語り直さなければなりません。
私は、形態論・空間論を知見で語ってきましたが
その理解まではまだまだあるようです。
極めつけで断言すれば「センス」で語るイノベーションが間違っているのです。
しかも、美しいというよりも「かわいい=kawaii」とかが蔓延っています。
イノベーションとはコンバイネーションであり、
イノベーションを技術革新と邦訳したときから間違いが発生していたのです。
そういう意味でも、この新車プレゼンテーションは面白い体験でした。


* 『製品記号論で語り直す時代がやっと訪れた』
* 『AM社のヴァブキュリーを見る夕食会に和服で参加』
* 『美しいデザイン成果が減少している気がする』
* 『「KK適塾」は日本からのデザイン思想と実務の発信』
* 「光造形から3Dプリンター時代に来ただろうか」


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staffblog 10月6日


   


     10月 6th, 2017  Posted 11:50 PM

10月6日


本日は、夕方より、
ASTON MARTINの
選ばれたオーナーに向けた、
イベントが開催されました。
「Marek Dinner with Valkyrie」
と題しまして、
ASTON MARTINのvice presidentであり、
デザインディレクターである、
Marek Reichmanを招いての、
Valkyrieの公開パーティでした。

テーマは「和」ということで、
入り口には暖簾がかかっています。


公開まではベールに包まれています。



テーマに従い、川崎の装いも和です。


美味しいお食事と共に。


Marek氏のプレゼンテーションと共に、
オープン。


仕上げや、つくりなど、
詳細まで確認ができました。



Marek氏に挨拶を。
川崎の作品説明を興味深く
聞かれていました。



固い握手を交わして、
最後は二人で記念撮影です。


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『商品には必ずオリジナリティを、そしてヒットさせる』


   


     9月 4th, 2017  Posted 12:00 AM



これは商品化されたヒット作です。
東芝入社後一年間は新人研修で、工場勤務から
地方大手家電量販店でヘルパーなど売り場にも立ちました。
ヘルパーとして売り上げは新人ヘルパーとしては全国5位でした。
ようやくオーディオ部隊に配属して、
Aurexマークは、私のデザインがコンペでトップとなり、
東芝取締役たちに新人がプレゼンテーションもさせられました。
Aurexは型番510からスタートでしたが、「このデザインは失敗」と、
新人が叫んでいたのですから生意気だったことでしょう。
それなら絶対成功させると取り組んだ420シリーズのTunerです。
競合各社が、Tuninng窓は全てが上部でしたが、
私は下部傾斜配置でしかもメーターも自分デザインを部品メーカーに発注。
その版下も私自身が5倍図を書きました。
筐体天板にシルク印刷で、型名や背面の接続端子部までを表現しました。
しかし、社内抵抗は相当激しかったのですが、
生意気真っ盛りで、いつでも喧嘩腰の私の提案は
チーフやディレクターには守られました。
技術部では「これを反対すると、必ずあの新人の川崎が乗り込んでくる」、
「ほーら、やっぱり来ただろう」って笑って受け入れてもらっていました。
デザインは東芝でも勿論、チーフやエンジニアたちから鍛えられましたが、
試作モデルメーカーや、大田区の職人さんたちに鍛えられました。
試作のモデルメーカーでは、今でももう会長の方とは、
いつでも連絡や会長からは出身地の名作果物やお肉や野菜が届き、
「早く出世返しを」とかで食事をする間柄です。
さて、この製品は商品として今もオークションに登場します。
そして、改めて当時の素材仕上げは綿密です。安っぽさはありません。
オーディオは今なおオークションに登場してくるほど、
超ロングライフ作品であることは本当に良かった、と
誇らしげに自負出来るモノです。


* 『私が育った企業の滅亡は日本の産業滅亡に連鎖する』
* 『天衣無縫な時代と社会に活気がある』
* 「企画は必ず具現化すること」
* 『LPの音は聴覚という触覚感覚でありそのためのしつらえ』
* 『ふるさと納税に私デザインのカートリッジを発見』


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staffblog 8月17日


   


     8月 17th, 2017  Posted 11:55 PM

8月17日


本日はある企業様と
打ち合わせを行いました。

内容はまだお話できませんが、
まずはプレゼンテーションを、
関係者の皆様に実施。


川崎の旧友、光野様が、
セッティングしてくださいました。


この企業は、
川崎が審査委員長だった時に、
Gマークを取得されていました。


新しいプロジェクトが
動き出そうとしています。


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『盤という人類文化にAI相手は無意味である』


   


     5月 6th, 2017  Posted 12:00 AM



将棋の世界に凄い棋士が登場しました。
将棋がそれほど好きでもない私が、
彼の責め方を見詰め直すほどです。
私は多分、父が子どもの頃の私能力を確かめられていたようです。
まず囲碁を教えられました。
この分量でただ面積を取り合うゲームには全く興味もありませんでした。
将棋となると、ちょっと気になりましたが、
向かい合って二人で黙って向き合っているのが好きではありませんでした。
父は麻雀も教えてくれましたが、性分に合わず父も諦めたようでした。
ところが社会人になって、東芝に入社し独身寮では、
同室の相手が大学での将棋クラブ出身とかで、
毎夜その相手をしなければならず、苦痛極まり無くでしたが、
配属が決まって彼は地方勤務になって解放されました。
ともかく、囲碁も将棋も全く興味の対象ではありませんでした。
しかし、日本の伝統での「盤・盆・膳」の歴史を追いかけていると、
特に盤には様々な世界それぞれのゲームがあることを知りました。
だから、Apple本社でのMindTop提案では、チェスをデザイン試作し、
ユーザープレゼント用としてプレゼンテーションしました。
理由は、映画に登場するチェスゲームに憧れがあったからです。
だから、チェスは強くなってやろうと思っていたぐらいですが、
チェスをパソコンゲームで立ち向かうのですが勝った試しがありません。
ひたすらこれは!と思うチェスはモノとして収集の対象でしかありません。
今回まだ中学生の棋士登場は凄いと思います。
羽生名人はチェスでも世界では名だたる存在だけに、
中学生の彼も将棋、そしてチェスの世界でも是非とも活躍してほしいです。
昨今はAIが将棋もチェスも人間を超えているまでになりましたが、
AI相手のゲームは、盤という人類の歴史を知らないのです。
シンギュラリティに盤の歴史を知らしめるべきでしょう。
だから、それは盤であるゲーム性ではないと断言しておきます。


* 「『華麗なる賭け』のように・・・とはいかず」
* 『GRiD社キーボード位置をどう乗り越えるかだった』
* 『リトルコンピュータピープルの顔色は人工知能要素かも』
* 『ウォッチよりも妖怪メダルに意味がある、と思う』
* 「盤・盆・膳」という文化は木に宿る」


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staffblog 10月19日


   


     10月 19th, 2016  Posted 11:55 PM

10月19日


この度、川崎は、
内閣府参与でもある原丈人氏から招待いただき、
「2016ワールド・アライアンス・フォーラム
 東京円卓会議」に参加いたしました。
日本橋三井ホールにて、13時から18時まで、
日本から発信すべき企業のあり方について、
議論が行われました。


原氏の掲げる公益資本主義を軸に、
テーマは「GDP600兆円実現は可能」です。


原氏のプレゼンテーションは、
非常に力強く、響いてきました。


発表者はスライドを軸に、
各々が考える日本企業のあり方を、
説明されていました。


企業をはじめ、大学や、
様々な分野から参加されていました。


最後に開始前の会場の様子です。
ここが人で埋め尽くされました。


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10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 18th, 2016  Posted 12:30 AM

10月18日 友引(癸酉)


けなされないプレゼンテーションとは、
要は聴衆全員のご機嫌をとることに
ほかならない。
誰しもが気に入るもの、それは誰しもが
すぐに飽きるもの、と考えていい。
誰もが気に入るのは、
みんなが分かり切って納得できるからに
他ならない。



『プレゼンテーションの極意』けなされることを恐れるな。


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『インターンシップ・短期間でのデザイン実務と専門統合』


   


     9月 1st, 2016  Posted 12:00 AM



以前、韓国のあるX企業から
10数名が来日し研究室での講演依頼がありました。
その時は1日みっちりと「発想手法の企業展開」を紹介しましたところ、
インターン生を送りたいとの話を受けました。
企業では「企画部門」の担当者で、まったくデザイン実務は未体験でした。
しかし、パスポート有効期間3ヶ月に製品企画から商品展開とデザイン実務を
最終プレゼンテーションと帰国後の企業目標と目的も持参で帰国しました。
そうしたら、今年も一人引き受けてほしいとのことで、同様に3ヶ月間、
研究室研修だけでなく、私の出張や他大学での講義、
そして日本では休みには、広島や自分が選んだ美術館なども小旅行。
彼女は企業では生産管理部門のエンジニアであり大学も生産管理でしたが、
次世代の企業目標に力点をおいたInternet of Thingsから
IoX=Internet of X商品、
そのスケッチからモックアップで3D-Printingという技術と
3D-Printerも基礎から実務をマスターしてもらいました。
3ヶ月だけでは不十分ですが、毎週のカリキュラムで、
時にはSkypeでのやりとりもしました。
昨日、すべての帰国時に持ち帰るプレゼンテーションを
画面とポートフォリオ、モックアップモデルまで、
検証して帰国することになりました。
生産管理エンジニアから、企業の次世代開発の目標と目的が明解になり、
帰国後、彼女の活躍が期待できます。
これで、韓国の教え子は4名になります。
大学教授になった教え子もいます。


* 『日本戦略は二つある。3D-Printerと3D-Printing』
* 『3D-Printingで伝統工芸産地へのサーキット戦術開始』
* 『アップサイクリングの真のリサイクルとは!』
* 『何がデザイン思考かは終わったのだ』
* 『デザインは解である』


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staffblog 8月30日


   


     8月 30th, 2016  Posted 10:15 PM

8月30日

本日は韓国からのインターンシップ生の
最終プレゼンテーションが行われました。


無事に終了し、修了証が手渡されました。


夕食時にはサプライズのプレゼントが。


すぐに再会できることを約束して。


明日で3ヶ月間が終了します。


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『山の日、海の日はShip of the year 2015発表されていた』


   


     8月 12th, 2016  Posted 12:00 AM



「山の日」?ん、と聞いて、しまった、と思いました。
「海の日」、今年は7月18日でした。
この日に「Ship of the year 2015」の発表がありました。
そういえば、今年度の審査会はいつもよりも、
グランプリ決定では3度、決定をやり直すほどの大議論がありました。
自分自身、美大の恩師推薦でこの審査委員になりましたが、
審査会では最も、造船、漁業、船舶システム、海洋流通、そして港湾まで
相当の知識が要求される分野です。
しかも、審査委員はデザイン系は3名、建築系、造船系、船舶船長はじめ、
海洋関連の精通したマスコミということで、
審査前の応募船舶企業のプレゼンテーションでは、プレゼを超えた
かなり専門的な知識が要求されます。
自分は、恩師がCar of the yearに対してこの報償制度を創設したことから、
大阪大学大学院時代には、「関西海洋教育アライアンス」で
「海洋デザイン戦略論」に9年間関わっていました。
その授業とこの審査会でそれなりに海洋、船舶、漁業、港湾などに
自分ながらかなり詳細な専門的な知識を仕入れることができました。
今、日本の造船業界、漁業業界、港湾業界は大きな見直しをするべきです。
今年も自分は、日本の最も正しい漁業漁船づくりが、
日本苛めと思われる国際規格の変更、変更にさらされていることは
もっと、もっと伝えていくべきと思います。
日本の港湾、このあり方も国際的に一新する時期です。
問題はまだまだこの領域にデザイナーが登場していないことです。
中国の大きな圧力や、日本の海洋防衛のあり方など、
これは海洋国家である日本は忘却している制度になっていることです。
今回、審査会前のプレゼ、その終了後に、
「先生!」と声がかかりました。
そうしたら阪大院の卒業生で
しかもTA:Teaching Assistantをしてくれ卒業生でした。
この審査プレゼにこれるほど立派になっていました。
彼らへのささやかな「海洋デザイン戦略論」で、
教え子たちは、デザインは問題解決、
特に海洋においては制度一新のデザインが
彼らに残っているはずです。彼らに期待したいと思っています。

# Ship of the year 21015

* 『海事関係にデザイン介在という使命』
* 『本日も審査だが、日本の船舶デザインをデザイン対象に』
* 「関西海事教育アライアンス・6年目」
* 「Ship of the Year・日本船舶海洋工業界の今後」
* 「海事システムデザイナーが必要」


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