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Posts Tagged ‘プレゼンテーション’


6月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 8th, 2012  Posted 10:00 AM

6月8日 仏滅(庚子)

プレゼンテーションの資料を
どんなアプリケーションで作ろうが、
どんな話の展開になろうが、
どんな詳細な資料が提出されようが、
その発表の最中に毎回出てくるのは、
提案しているその人自身の
「ポートレート(肖像画 )」 なのである。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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6月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 7th, 2012  Posted 10:00 AM

6月7日 先負(己亥)

商品を通じて、
提案者自身の人格や人生、生き様について
非常に深い関心を持つのである。
「その人の特徴と特長が、
商品と重なっている」ことを発見したいのだ。

そう考えると、
アイディアを述べる自分という存在は、
一種の媒体ということになる。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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6月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 6th, 2012  Posted 10:00 AM

6月6日 友引(戊戌)

プレゼンテーションの心構えとしては、
もうひとつ「 誠実であること 」
これが重要になってくる。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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6月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 5th, 2012  Posted 1:09 PM

6月5日 先勝(丁酉)

プレゼンテーションに
この「わがまま」は欠かせない。

そして、「わがまま」を
内面に育てていく源として、
自分のアイディア(発想) を
徹底的に愛するという
心構えが必要になってくるのである。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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6月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 4th, 2012  Posted 10:00 AM

6月4日 赤口rokuyo(); ?>(丙申)

熱心に語れる人は多い。

が、その熱心さには
わがままなることが
宿っているかどうかが決め手である。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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「語り部仕草は、再出発するべきです。」


   


     5月 31st, 2012  Posted 12:00 AM

松岡正剛「連塾」、その他の舞台演出は、
いわゆる講演スタイルにオリジナリティが顕著です。
私は、彼の講演での話し方、語り部仕草は、
まったくのインプロビゼーションであり、
観客を引き込む術において、
あるいは、プレゼンテーションとしては、
世界的にもトップランクだと思っています。
故スティーブン・ジョブスがプレゼンテーターとして、
最高の人物評がありますが、
私は松岡氏の方がはるかに彼をしのいでいると思います。
なぜなら、製品を題材に語るより、
抽象論理を語ること、文化の根底を語ることは
とめどなく困難だからです。
頬に押し当てた掌は、思考を巡らしているわけではなく、
不安や欲求不満などありえず、
いわゆる心理学でのパフォーマンスに深層心理表現は
まったく当てはまっているとは思えません。
彼の言葉に、「読欲」があります。
ともかく「本を読む」という欲求が強い人なら、
多分、頬杖ではない頬に掌は、私にもその癖があります。
だから、読欲あれば思索サイクルの表出が舞台上に出る、
そんなことはありえません。
すでに反芻された思考結果を語るだけだから、
観客は引き込まれるのでしょう。
ひょっとすると、写真撮影禁止だったのかもしれませんが、
私は、私記録としてシャッターを押しました。
ここで「連塾・最終回」のレポートをしたわけではありません。
「九景」として構成された最終回は、
なぜ、九景だったのか、
それも私には推測がついています。
彼の「自叙伝」がどうだったのかは、
書物となって出版されるでしょう。
おそらく、その「語り」と「身振り」による空気感までを
編集されることはとても困難だと思いますが、
その記録、あるいは・・・
私はその出版を心待ちにしています。
男として惚れ込んでいる「ち」としての松岡正剛です。
「ち」とは、
私が常用する「いのち・きもち・かたち」の「ち」であり、
知・血・地・致・智・値・治・置・稚など、
日本の森羅万象を受け止める統合的な百科的認識を表してます。
10年に及んだ「日本という方法」、
その結論を師範として松岡正剛は最後に提示しました。
それらが何であったのかも、
是非に出版を待っていただきたいと思います。
私はその出版を待って、再び松岡正剛を伝承したいと考えています。
「グレン・グルードのごとくありたい」と、
松岡正剛は声を詰まらせたとき、私も同様に胸が詰まりました。
私はあらためて、10年の結論こそさらに「日本という方法」、
それが3.11からの復興と復活の「ち」ゆえに、
松岡正剛は、その師範役を引き受けるべきと伝えます。
「連塾」は、9.11をもって開塾されたのですから。


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5月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 27th, 2012  Posted 10:00 AM

5月27日 仏滅(戊子)

そうするとどういうことが起きるのか。

見た目にもわかるほど、
自分の発想を語る口調に熱意がこもり、
時には聞く人を圧倒してしまうほどの
魅力的な表現と伝達、
すなわちプレゼンテーションができるのだ。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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5月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 23rd, 2012  Posted 12:00 AM

5月23日 赤口(甲申)

義務は、「 思いやり 」で
つつんでおくことが大切だ。

そうすれば、「 思いついた 」こと、
「 思い込んだ 」ことは、
大きく「 思いやり 」へと
変容することになる。

これが、
プレゼンテーションするアイディアに
最も仕込まれるべき必要十分条件である。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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5月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 22nd, 2012  Posted 10:00 AM

5月22日 大安(癸未)

「 わがまま 」を通すために、
今の自分には、
プレゼンテーションを通して
どのような義務を果たせるかを
真剣に考えるべきである。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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5月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 21st, 2012  Posted 4:06 PM

5月21日 仏滅(壬午)

プレゼンテーションにおいて、
どのような視覚的効果や巧みな言葉で
相手をその気にさせようかなどという考えは、
捨てる覚悟が必要だ。
小手先の演出などまったく考える必要はない。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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